食べものがゴミになる瞬間
おはようございます。
今日も爽やかな朝ですね。
少し足を伸ばして街中を歩いてみたら、久しぶりに会ったワンちゃんに挨拶できたり、知らなかったお店を見つけることが出来ました。
朝だけで5000歩いった日はテンションが上がります。
自然が気持ちの良い時期ですね。
栄養学を学ぶ後輩
私の知り合いに、これから管理栄養士になる後輩がいます。
最近知り合ったのですが、短期間の中で色んな話をすることが出来たのでかなり仲良くなりました。
急に
「食べ物の残しを見るとテンションが下がりますよね」
つぶやく彼女
それもそのはず、管理栄養を学んでいる人や管理栄養士さんは、計算したり栄養バランスを考えて組み立てたメニューや食事を提案することが仕事
それを拒否されたようなものです。
自分が自信をもって提供したものを受け取って、受け入れてもらえないというのは、かなり落ち込むと思います。
飲食店で働いていて気付くこと
彼女との出会いは、アルバイトとしてスタッフをさせてもらっているラーメン屋でした。
変わらず楽しく夜はバイトをしていますが、テンションが下がるのは、「お残し」やお客様の「ごみ」です。
私も働きつつもお店のファンなので、いつも残しませんし、基本的に残される方はいないどころか、スープまで飲んでいかれるのですが。
お酒が入った状態で来店される方の中には、想像以上のボリュームに残される方もいます。
排水溝やゴミ箱を見て、「もったいない」と思う瞬間が一番苦しいです。
「麺半分」や「少な目」も出来るのでどうにか徹底したいところです。
コンビニエンスストアの廃棄
以前noteにも書きましたが、大学時代は4年間コンビニエンスストアで働いていました。
コンビニエンスストアは決まった時間に納品があり、一定の時間を過ぎると商品は廃棄チェックを行います。
「廃棄いってきまーす」と言って、おにぎり サンドイッチ サラダ スイーツを次々に見ます。
私のバイト先は、都内の大きな店舗に属すると思うので廃棄の量もかなりありました。
ほんの数分まで「ごはん」だったものが「ごみ」に変わる瞬間を何度も目にしました。自分でもその作業をしていました。
動物の餌になるという場合もあるのかもしれませんが、私が働いていた時代はゴミとして処理されていました。
もっと有名に フードバンク
まだ食べることができるものを、必要な人達に提供する「フードバンク」というシステムは当たり前になりつつあります。
地域の人たちで食事をするイベントを計画しているので「フードバンク」に登録しました。
説明を受けると、素晴らしい内容だと改めて実感しました。
誰かの不要を、誰かの必要に変える仕組みはもっと広まるべきです。
今でこそ「貧困」や「低所得」の方を対象としているのでしょうが、そういった方々にリーチしていくためにも社会全体がフードバンクやそういった取り組みを認識できる場所こそが必要だと思います。
コンビニの廃棄やラーメン屋のゴミがゼロになってくれる、いや
ゼロにするために
とりあえず美味しく食べられる分だけ頂くのが今日の私にできる事だと思います。
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