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ビジネスケアラーを支える第一人者になる

おはようございます。
一昨日はPTやOTの医療従事者の方々、いや皆さん先輩です。憧れの先輩や先生方と食事を交えて意見交換会を行いました。
臨床に出て長く患者様を見ているからこその視点、「これがやりたい」と決めて病院勤務からフリーで働く決意をした方の視点、変化を求めず安定が好きな先輩。色々な人の話を聞くことが出来た 本当に新鮮で感慨深い時間でした。

多分やりたいことに気づいた。

今まで、NPO法人を立ててまで「リーチしたいと思う人」が誰かわからなかった。地域の繋がりとか多世代交流をすることは意味がないわけではないけれど、果たしてその先にどんな未来が待ち受けているのかクリアに絵が描けて人に伝えられるのか?と聞かれると・・・ムズカシイ。

社会や世界は「人間は平等だ」という。
けれど、ぜんぜんそんなことはない。平等なんかじゃない。
生まれてくるときはおなじなのに。

この国では弱い立場とか、優しくしてあげる必要がある人とか「弱者」に対しての制度は備わってきている。
日本を飛び出せば、もっと一人一人が「平等」になるような制度やルールがたくさんある。

日本という国のあと50年後、どんな社会になっているのか。
私は後期高齢者になっていることでしょう。

きっと社会に「支えてもらう立場」になっているはず。

それじゃあ、その期間まで私は「助ける立場」としてずっと走り続けるのか?いや、それは出来ない。
親・パートナー・子供・親戚の成長や世話、介護もあるでしょう。自分の育児もあることでしょう。

私が経験した介護をしながら働くという経験「ビジネスケアラー」は、きっとこの先誰もが経験すること。
自転車の練習をするように、成長痛があるように、誰もが頭を抱えることになるでしょう。

意外としんどい、意外と辛い期間だった。
今では、課題とか思いの核だけれど、しんどかった。

ビジネスケアラーを支える

じゃあ、何をどう支えるかというと、そういわれると難しい。
けれど、ソフトからもハードの面でも支える必要がある。絶対に。
ビジネスケアラーも1人の人間、自分の人生を謳歌できるように。
「介護」を「負のイメージ」で覆ってほしくない。
介護が出来る事の幸せとか、人のサポートを通して気付くこととか、介護や支援、ケアを一つの経験として感じられるような社会にしたい。

子供を育てる育児に対する支援は備わってきている。そして育児には「産前数か月前から産後OOまで」という目安がある。制度も整ってきた。お金やソフトに対する支援はたくさんある。

じゃあ、介護に対しては?
介護を求める人が亡くなるまで?
永遠に終わらない「孤独」や「疲労」を抱えるのか。
何か改善策を。


まずはどうリーチしていこうか。
何が出来るだろう。

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