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3月は"女性"について考えてみる【国際女性史月間】

Règlesの共同代表の見目です。
数年前に国際女性デーの存在を知ってから、毎年3月8日になると、”女性”について考えるようになりました。

今年は、個人的には今まであまり触れて来なかったフェミニズムについて考えてみました。

女性VS男性?フェミニズムって何?

みなさんは、「フェミニズム」のこと知っていますか?

フェミニズムとは
女性の社会的・政治的・法律的・性的な自己決定権を主張し、性差別からの解放と両性の平等とを目指す思想・運動」

広辞苑

かつて私はフェミニズムというものがよくわかっていなく、フェミニズムを訴える女性たち(フェミニスト)は、すごくキツくて怖く、全ての男性たちに噛み付いている印象がありました。

完全に偏見です。

フェミニズム入門という本には、
フェミニズムには、「女性が男性を敵対する」という誤解がある。
と、記載されていました。

この本は、1996年に発行されています。
当時から28年(2024年)、この誤解は完全に解かれたかというと、そうではない気がしています。(恥ずかしいですが、事実として私もそう誤解していた人のひとりです)

実際は全くの誤解で、フェミニズムとは「女性の権利を認め、男女平等と多様性を志向する思考」のこと。

そして私も「女性の権利を認め、男女平等と多様性を志向する」ことに賛成なので、フェミニストです。

私が思う「男女平等」について

フェミニズムについて本などで勉強していく中で、私がしっくりした意見のひとつに「ジェンダーとセックス(性別)を同じものと捉えている人が多い。」ということ。

生物学上の生物に性差があるのは、当然のこと。例えば、妊娠・出産は女性しかできませんし、男性は女性よりも筋肉の発達に優れています。

個人的な意見ではありますが私は、男性が妊娠できないことや、女性よりも力が強いことを男女不平等だとは思いません。

ですが、女性よりも男性の方が管理職の割合が多いことは、男女不平等だと思っています。なぜなら性別による差がない分野だからです。

この、ジェンダーとセックス(性別)についてしっかりと別物として捉えることはまずひとつ大切なポイントだなと思います。

私たちができることって何?

まずは、フェミニズムやジェンダー平等やジェンダー格差などについて正しく理解することが大切だと思います。

あれ、これって性別による差別かな?などと何か疑問に思ったら声をあげてみたり、自分は決して加担しないようにしたり。

当たり前に思うことも少し考えなおしてみるのもいいかもしれません。
例えば、「女性なら料理ができて当たり前」「女性らしくおとなしくしていなさい」など。(今ではマイノリティな考え方かもしれませんね)

個人的には、今までとっつきにくい印象だったフェミニズムでしたが、もっともっと考えて行かなかればいけない分野だと気が付かされました。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

P.S.
フェミニズムについて勉強したくて文献を探すと難しそうな内容のものが多く(笑)、とっつきにくいな〜もう少しわかりやすい子供でもわかるものがないかな〜といつも思っています…。

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