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3分で出来る!無加工って言ってもバレない?!ギリギリ美肌作りin Lightroom mobile

この記事の対象者は?

写真加工初心者向けの内容です。
美容垢さんが、「安心して加工した写真を使えるように」また、写真の現実を知り、悪意の加工は見破れるように。
いつも写真写りが良くなくて悩んでいる人に。
素早く自撮りを綺麗にしたい人に。
鏡で見るともっと綺麗なのに・・・と感じたり、過剰なフィルターをかけることに抵抗のある人も、この方法なら安心して試せるかなと思います。

(飛ばしてもOK)そもそも本当の意味で無加工なんて存在しないんです!!

僕もたまに「一眼撮影、加工無し」とか、「iphone撮影、加工無し」と、言います。
これは確かに事実ではあるのですが、
大前提、
「デジタル写真は、全て加工されている」のです。

ここでデジカメの仕組みを見てみましょう。

スライド1

図に書いたように、カメラメーカーの味付けで画像が吐き出されます。カメラ開発者の意図がそこにはあります。これはまさに「データの加工」

i-phone等だと、実際よりパッキパキに写ったりもしますよね。
ニコンは少し黄身が強いイメージだし、ペンタックスはちょっと派手。
ライカはコントラストが美しい。

また、カメラ内の現像エンジンを使用せず、PCのソフトで自身で解析、画像生成を行うこともできます。

スライド2

これを、「デジタル現像」や、「RAW現像」と言います。
(今回は特に説明しません。)
本当の加工無しのRAWデータは、無機質な数字データが並んでいるだけなので画像ですら無いです。無加工とは画像になる前のデータそのもの。

RAWデータは昔のカメラで言うところのフィルムにあたります。フィルムも、現像するまでは画像は見れませんよね。デジタルも、RAWというデータのままでは画像は見れません。(ソフトウェアを介して、参考画像を見ることは出来ます。)

ここからPCのソフトを使い、手動で画像を生成する方法を、「デジタル現像」や、「RAW現像」と言います。

(飛ばしてもOK)物に色は存在しない。ただ、光を反射しているだけ。


青金ドレス問題を覚えていますか?僕この写真、最初白金ドレスに見えまして、数日して見たら青黒ドレスに見えて驚いた記憶があります。

画像3

正解は青黒のドレス。



この問題が起こったように、所詮色なんて、脳が作り出す物と知るのです。

また、水銀灯の下で写真を撮るとおかしな色に写ります。
(最近のデジタルカメラは優秀なのでここまででも無いかもしれませんが、フィルム写真は間違いなくこのように移ります。)

写真 2020-12-02 13 59 55

でも現地で、肉眼ではこの程度(下)の色に感じるはずです。

写真 2020-12-02 13 59 50


これは現実は上の写真の方が正しく発色していて、脳が色にフィルターをかけて、「記憶の中の見慣れた色味に見えている」んですね。

この色の見え方を調整することを、「ホワイトバランスを調整する」と言います。ウェブに投稿するなら、僕は下の写真を使います。そのほうが、皆さんにも現地の空気感が伝わりやすいと思うからです。繰り返しますが、正しい色は、上です。

色や明るさを加工するのは悪なのか?

僕はそうは思いません。
こういう色に見せたい、というのは、ごく自然な事です。
伝える為の色や明るさ加工は、必要な事と思います。

問題は、ホワイトバランスや明るさの合わない写真を、「意図的に」並べる広告や、行為です。

意図的にこれをやったらまずいですよね。

結局何が言いたいのか。

頭の中で、こうである、と思う画像が得られないなら、
どんどん加工すればいいんですよ。
そのためのデジタル現像です。

しかし、そこにはモラルが必要です。
そして、出来るだけ正しく伝わる画像を生成するテクニックが必要です。
多くの加工フィルターではそれはできません。

lightroomならそれが出来ます。是非、lightroomで、希望の画像を作成してみて下さい。

無加工って言ってもバレない?!ギリギリ美肌作りin Lightroom mobile

それでは本編。操作方法です。

※1つ目のダウンロード・登録画面は、前の物撮り加工のツイートと同じものを使用していますので、クリックすると前の記事にリンクしています。2つ目以降のツイートをクリックし、ツイッター上でツリーで見た方が見やすいと思います。

それでは、月影丸でした!

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