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その付属品、違います! ロレックスサブマリーナの正しい付属品とは?

🔵付属品をハックするものが、高級機械式腕時計"クラブ"を制する。

高級機械式腕時計"クラブ"の掟に、付属品の有無があります。しかし付属品の情報はネットでかなり希少な情報です。そこで、今回、有益な付属品情報をハックし晒します。

今、付属品がなくなり出しているのが、セミビンテージ世代の5桁ロレックスです。今はまだチラホラ見かける印象ですが、いざ探そうとするとこれが意外と見つからないです。

この付属品をしっかり揃えるだけで実際アンティークロレックスでは300万円の差が出ています。今、誤った情報で安心していると、確実に将来泣きを見ます。

※付属品の将来性について300万円の詳細検証はこちらの記事。
👉付属品だけで300万円の差❗セミビンテージ・アンティークロレックスの世界

ワクワクがない現行ロレックス付属品が却ってセミビンテージの価値を高める

ホントに最近のRolexは付属品がつまらなくなりましたね。どんどんアソビがないブランドになってます。

昔のロレックスには、冊子ひとつとっても、表紙に世界観があり、個人的には他のモデルも集めたくなるような仕掛けがたくさんあると感じていました。今は全て同じ色・モデル名が違うだけ…合理的ではありますが、なんか寂しいですよね。

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有名な所では、シードウェラーの工具セットや、パスケースなども付いてました。

こう言った付属品だけでも欲しい!と言うコレクターもいるほどです。つまり、この付属品を付けた個体は将来のアンティーク価値がより高まる可能性が高いのです。

グリーンタグも最近では、有名なク🙆‍♀️ークでも‼️)年代がむちゃくちゃなロレックスがよく売られてます。知識ないスタッフ多いですよね。

その中で今回取り上げるのは、ほとんどの人が持っているロレックス サブマリーナの有名な付属品です。

今では無くなりましたが、これまで、クロノメーター認証タグと併せて、サブマリーナでは、300m防水時計の品質保証の印として、イカリに模したアンカータグを付けていました。

今は、ロレックス のクロノメータータグ(赤や緑のシーリングスタンプに模したタグ)だけは付いてきます、たったコレだけ…

そんな無駄こそが豊かな資産をもたらす、付属品アンカータグですが、サブマリーナの中古を見ていても、ついてないものが増えました。

なぜなら、所有の有無に関わらずコレクションする人が居るくらい人気で、更に今現在は買取価格に影響しないため、そのまま自分が所有した証として手元に残す人が多いからです。

ついこの前までは、中古で買っても当たり前に付属品の中に付いていたのに付いてません。まるでそんなもの存在しなかったかのよう…最近ロレックスを買いはじめた方だと、その存在すら知らないのでは?

※ちなみに、このアンカータグ⚓️はダイバーズにしかついていなかった付属品です。何気にかつてのチュードル(チューダー)の古いものにも付属してました。

これに憧れてた人も多いはずなので、付いていなくて残念…と思った方もいらっしゃるのでは?

🔵その付属のアンカータグ、間違っていますよ。

意外な人気者⁉︎にも関わらず中古・並行ショップではぞんざいな扱いを受けている現在のアンカータグ⚓️。そのせいか、付いているモノが間違っているケースが多いのです。実は年代などによって違います。

オーナーさんは今一度、久々に箱を開けてみて確認してみではいかがでしょうか?

本来の付属品と違って適当なものが付いていて将来、価値が半減…なんて事にならないよう、在庫が潤沢で安い今のうちにしっかり年代揃えときましょう。

🔵ステンレス・コンビ・無垢。モデルの素材で付属アンカーは違います。

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一番多く間違っちゃってるのが、
モデルの素材でアンカーが違う!と言う事実。

専門店ですら、間違ってますから、多分みんな知らないのではないでしょうか?

一番多く見かけるのがピカピカした安っぽいメッキをしたタイプ。
これは、ステンレスモデル用(写真右)です。

そして、艶消しの素材でズッシリ重い、そして、チェーンの先っぽがT字になっているもの。これがコンビモデル用(写真左)
なので、圧倒的に数が少ないのです。

そして、無垢モデル用は金色のアンカータグです。これなんか超レアですが、逆に中古で付いてくる事も多いものです。

コンビモデルの付属品にピカピカのアンカーが付いてるとか…間違った後付けは、知識のない人が付属品を見よう見まねで揃えている可能性が高く、冊子の年式ずれなどが懸念されます。その点も併せてご注意ください。

🔵年代やモデルによって異なるロゴサイズと数字の形

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👈【左】〜1990年前後=数字の「3」の形、王冠がでかい
👆【中】1990年頃〜2003年前後まで=数字の「3」の形が丸く、王冠小さい。
👉【右】200M時代のサブマリーナ用=チェーンじゃなくて、紐。
※記載数字は、モデルにより異なります。

・シードゥエラーは(1220)/(610?)の数字になっています。

また、サブマリーナ200Mから300Mへの変更過渡期には、緑色プラスチックの後付で、数字のみ変更しているレアものも存在するようです。

正しい付属品を揃えることは、資産を守ること。

ただ時計を楽しむだけから、一つバージョンアップするのは、こう言う知識武装をする事で、資産性を高め、あなたの生活を豊かにしてくれます。

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