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渡辺雅史のニッポン乗りもの紀行 第4回

 日本全国の変わった乗りものの乗車レポートをしてます、放送作家&ライター集団リーゼントの渡辺雅史です。

【渡辺雅史 プロフィール】
ライター、放送作家、節約旅行ライター。
ライターとして集英社「週刊プレイボーイ」小学館「DIME」などに執筆。 
放送作家としてTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」に参加。
節約旅行ライターとしてMONDO TV「鉄道ひとり旅 女子鉄編」旅チャンネル「離島酒場」などの旅番組で交通費節約のアドバイスに関わる。
鉄道旅行が趣味で、国内の路線全線に乗車。所有する時刻表は500冊以上。
著書として『銀座線の90年』(河出書房新社)『最後の国鉄直流特急型電車』(JTBパブリッシング)など。

 事務所から予算を前借りして、全国のいろんな乗りものに乗車。noteの有料記事でなんとか補填しようと目論む企画。およそ半年前、こちらのページで『東京乗りもの紀行』と題して4つの乗りものに関するレポートを書きましたが、そのグレードアップ版です。

 今回は、この連載で一番予算を使いました(正直ガクブルです…)。飛行機と新幹線を使って九州へ行ってきました! 

▲西九州新幹線

 2022年9月23日に開業した西九州新幹線を使って乗りに行ったのはこちら。 

▲今回の目的はこちらです

 長崎市内を一望できる観光名所、稲佐山の駐車場と山頂を結ぶスロープカーです。
 
 かかった費用は、東京〜上野の往復電車代314円、京成上野〜空港第2ビルの往復電車代2084円、成田〜福岡の往復LCC代1万9240円、福岡空港〜博多の往復電車代520円、博多〜長崎の往復電車代6400円、長崎駅前〜稲佐山公園の往復バス代380円、スロープカー往復運賃500円、長崎のホテル代1万1000円(2泊)の計3万4438円。
 
 この記事で黒字が出たら、ハワイで開業するモノレールに乗るのも夢じゃない!? 今回も渾身のレポートです。
 
 よろしかったら、以下の有料記事をご覧ください。
 と言いつつ、まだちょっとだけ無料サービスします(笑)。

 9月21日、成田からLCCで福岡へ。博多駅から9月22日で運行終了となる在来線経由の「特急かもめ」に乗車。2時間少々で長崎駅に到着。 

▲観光列車「ふたつ星」

 長崎駅のホームには、9月23日にデビューする観光列車「ふたつ星」が停まっていましたが、今回の目的はこちらではありません。 

▲そこには駅のような建物が。こちらが今回のヒントです

 よろしかったら、以下の有料記事をご覧ください。動画もあります!

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