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スポーツ語るシス!テーマは「2010年代の甲子園ベストナイン」

高校野球が大好きな筆者が、年代別の甲子園ベストナインを勝手に選んでいるシリーズの第4回。ラストとなる今回は『2010年以降の甲子園ベストナイン』。もちろん、今年の甲子園も含まれます。おつきあい、よろしくお願いします。 

【構成作家T プロフィール】
主にラジオやテレビの台本を書いている40代の構成作家。
趣味はスポーツ観戦。特に野球が好き。カープファン。高校野球ファン。 

まずは、選考基準から。
・あくまでも“甲子園”という括りなので、センバツ(春)・選手権(夏)のどちらかに1回でも出場していれば選考対象となります。
・卒業後の活躍(プロでの成績など)は一切関係ありません。
・外野手に関しては、ポジション(レフト・センター・ライト)に関係なく、印象に残った3名を選出。
 
なお、完全なる筆者の主観であり、独断と偏見に基づいて選出しています。
全試合を見てきたわけではないので、いろいろなご意見があるかと思いますが、「懐かしいな」「こんな選手いたなぁ」「そうくるか!?」といった感覚で読んでいただけますと幸いです。

では、行きましょう。
『2010年以降の甲子園ベストナイン』です!
 

■投手:藤浪晋太郎(大阪桐蔭)
日大三の吉永健太朗や金足農の吉田輝星、星稜の奥川恭伸あたりの名前も浮かんだが、甲子園でのパフォーマンスという意味では藤浪晋太郎に軍配。
ちなみに、花巻東の大谷翔平も甲子園には出場しているが、甲子園での成績に限っていえば上記の選手たちには及ばない。
 
■捕手:中村奨成(広陵)
光星学院の田村龍弘、大阪桐蔭の森友哉と悩んだ末、打者として数々の甲子園記録を打ち立てた中村を選出。ディフェンス面でも出色の存在だった。
 
■一塁手:清宮幸太郎(早稲田実業)
1年生のときに甲子園で放った2本のホームランが鮮烈だった。その後は、3年時のセンバツにしか出場しておらず、その大会ではホームランを打つことができなかったが、1年のときのインパクトの強さで清宮を選出。
 
■二塁手:峯本匠(大阪桐蔭)
この年代の他のポジションと比べると、やや地味な印象かもしれないが、大阪桐蔭の峯本を選出。2番打者ながら長打力も併せ持ち、夏の全国制覇にも大きく貢献した。
 
■三塁手:石川昂弥(東邦)
日大三の横尾や興南の我如古なども印象深い選手だったが、三塁手に関しては迷わず石川を選出した。甲子園では投手としても活躍したが、やはり彼の持ち味はバッティング。甲子園で彼の打撃を見た瞬間、「いずれ侍ジャパンでも主軸を打つだろうな」とさえ予感させた。筆者は中日ドラゴンズのファンではないが、ケガからの復活を心から待ちわびている。
 
■遊撃手:根尾昂(大阪桐蔭)
報徳学園の小園や光星学院の北條などと迷ったが、根尾を選出。甲子園でのプレーを見たとき、どれほどスケールの大きな選手になっていくのか想像もつかないほどだった。そんな彼の能力を考えたら、まだまだプロで本領を発揮できているとは言いがたい。今後の更なる飛躍に期待したい。
 
■外野手:オコエ瑠偉(関東一)、藤原恭大(大阪桐蔭)、浅野翔吾(高松商)
まず、稀代のスピードスターとして甲子園を縦横無尽に駆け回ったオコエ瑠偉、常勝軍団・大阪桐蔭のなかでも「最強」の呼び声が高い世代の4番・藤原恭大の2人を選出。最後の一人で悩んだが、今後への期待も込めて、今年の甲子園出場組から高松商の浅野を抜擢した。
 
 
この年代に関しては記憶がハッキリとしているため、むしろ選ぶのが難しかった(というか、選びたい選手がたくさんいました)。
多くの選手が現役でプレーしているので、今後の活躍にも期待したいところ。
というわけで、4回にわたってお届けしてきた年代別甲子園ベストナイン、いかがでしたか?

筆者の思い入れたっぷりで、いろんなご意見があるかとは思います。
けど、こうやって大好きなスポーツを語るのは実に楽しい!!
スポーツの魅力にまたひとつ近づけた気がします。
このシリーズは今回でいったん終わりですが、また機会があったらお会いしましょう。
ありがとうございました~!!
 
(おわり)
 

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