#20 台湾留学中でも、半年で就活を終えられた理由
この記事は、stand.fmで配信しているReeluの就活チャンネル「#20 台湾留学中でも、半年で就活を終えられた理由」の音声を書き起こしたものです。
Reeluでは、stand.fmのトーク番組「Reeluの就活チャンネル」を配信しています。毎回およそ5分間、学生や企業の方をゲストにお招きして、就活についてゆるりと語らう音声配信です。
#20 台湾留学中でも、半年で就活を終えられた理由
ゲストは、台湾・静宜大学(Providence University)の大槻 茅凪利さん。
24卒で人材系ベンチャーに内定。台湾の4年制大学に通い、周りに就活中の知り合いがいない中、半年で第一志望の企業から内定を獲得されました。
当ラジオでは、就活中のTwitter活用方法や志望業界の決め方など、留学中の就活の工夫もお伺いしています🙌 これから就活を始める25卒の学生さんへのメッセージも頂いています!就活終了したばかりの大槻さんの等身大のコメントを、是非参考にしてみてください:)
<出演者>
大槻 茅凪利さん/ 静宜大学(Providence University)・24卒
石丸 香織 / 株式会社Reeluスタッフ
大槻:静宜大学(Providence University)観光事業学科の大槻 茅凪利です、よろしくお願いします。
石丸:先日、台湾の大学を卒業されたのですよね。就活における卒業年としては、24卒であっていますか?
大槻:はい、そうです。
石丸:ありがとうございます。では、今日は24卒の就活について色々とお話を聞いていければと思います!
半年で就活終了した就活生のスケジュール
早速なんですけれども、先日就活を終えられたと思うので、今までどんなスケジュールで就活されてきたか簡単に教えていただけますか?
大槻:はい、9月の後半ぐらいから就活を始めまして、2月に第一志望の企業様から内定をいただいて就活を終了しました。
石丸:3年生の秋に始めて、半年経たないぐらいで第一志望の企業さんから内定をもらって就活を終了したのですね。
留学しながらの就活で苦労したこと、解決のために工夫したこと
周りに就活生が少なく、情報交換ができなかった
石丸:結構スムースというか、スピーディーに就活を終えられたという印象ですね!大槻さんは台湾に留学をされていたので、 留学中の就活で苦労したことや、それを解決するために工夫されていたことがあれば教えていただけますか?
大槻:はい、やっぱり台湾の大学で、日本人が少なくて。周りに就活生が少なく、情報交換ができる場が少なかったのが一番苦労した点かなと思います。
工夫したことは、Twitterで就活専用のアカウントを作りました。
就活専用Twitterアカウントの活かし方
石丸:専用のアカウント!最近、就活専用のアカウントを開設される方が多いですよね。
大槻:結構、24卒の人も作ってる人が多いなというイメージでした。
石丸:大学では、日本の方で就活している方は少ない環境だったと思うんですけど、中学とか高校の日本の友達に連絡を取るのではなくて、 就活のアカウントをTwitterで作ったっていうのは何か理由があったんですか?
大槻:やっぱり、顔見知りだとちょっと恥ずかしいっていうのもありました。Twitterだと、知らない人と(就活について)話しやすいっていうのもあったと思います。
石丸:いやー、それ、めちゃめちゃ面白いですよね笑。 世代差なのかもしれないですが、私たちが就活してた頃は、その逆で。
周りの友達とすごくオープンに就活の話をしていたんですよね。でも、 最近の24卒、25卒の方は、身近な人には話さなくて、名前や顔を知らない人だからこそ話しやすいというのを結構聞くので、面白いですよね。
大槻:そうですね、結構周りもそういう子が多かったなっていうイメージがあります。
石丸:就活専用のTwitterアカウントでは、どのように交流をしてるんですか?
大槻:そうですね、私は「24卒就活」とか(のキーワード)で情報収集をしていく中で、 就活について発信している人や、個人で人材系っぽいことをしている方に面談を組んでもらったり、質問したりして、繋がりを作っていきました。
石丸:お話しする相手は、就活している学生さんよりも、企業の人事や人材系の会社をやっている社会人の方が多かったんですか?
大槻:そうですね、私はその方が多かったです。
石丸:どういうことをお話しされるんですか?
大槻:まず一番初めは、就活で何をしたらいいのか分からない状態で面談を組んでもらっていたので、「これからどうやって進めたらいいですか?」とか、本当に初歩的なことから質問していました。
石丸:なるほど、確かに最初って、本当に何をやればいいかわからないですもんね。
就活における志望業界の考え方
石丸:半年で内定が決まって就活終了するって、すごく早いなって思うんですけど、 志望業界は元々固まってたんですか?
大槻:そうですね、私は志望業界を絞っていたわけではなくて、軸に合わせて進んでいたら業界が決まっていたという形になります。
石丸:軸っていうのは就活軸を決めていたということですよね。 どんな就活軸だったんですか?
大槻:主に3つあります。1つが利己的な社員さんが多い、2つ目が頑張ってる人をサポートできる仕事、 3つ目が自己成長できる環境があること。主にこの3つを軸において、就活をしていました。
石丸:その軸は、就活を始めた時から明確に決まっていたんですか?
大槻:そうですね。だいたいこんな感じではあったんですけど、就活を進めていく中でしっかり決まっていったという感覚ではあります。
石丸:じゃあ元々の大槻さんの価値観に近いところから始めて、就活で社会のことをよく知っていって、より言語化していった・・みたいな感じであってますかね?
大槻:そうですね!
内定先(人材系ベンチャー)に決めた理由
石丸:最終的に、半年で内定先も決められたと思うんですけど、その会社に決めた理由はどういったところにあったんですか?
大槻:そうですね。主に3つ理由があります。1つ目は、やっぱりもちろん軸に当てはまっているということ、2つ目が海外展開していること。 3つ目が、これが一番大きかったんですけど、社員さんの人柄だったり、社員風土とか社風ですね。この3つが主な理由になっています。
石丸:なるほど、なるほど。さっきの軸もそうだったんですけど、割とその会社で働く人を見たりとか、会わないとわからないような内容が多いかなと思います。
面接やカジュアル面談で社員さんと話すとか、説明会に行くとかいう形で、社員さんとの交流の機会を増やされてたんですか?
大槻:そうですね。第一志望の企業さんは、結構社員さんとの面談をたくさん組んでもらって、社員さんと話す機会を設けてもらってたいましたね。
石丸:もともと選考フローにあったんじゃなくて、大槻さんから希望されたんですか?
大槻:もともとフローに組み込まれていたとは思うんですけど、(話せる社員の)人数制限が設けられてなかったので、たくさんいろんな人に会ったっていう感じです。
石丸:何人くらいと会ったか覚えてますか?
大槻:4、5人くらいの方とお話しさせていただきました。
石丸:もともとの就活軸も、一緒に働く人っていうのをすごく大事にされてたと思うので、なるべく社員さんに会ったり、話をしようって思って動かれてたってことですね。
これから就活を始める3年生へのメッセージ
石丸: 今、これから就活に向けて動いている25卒の方の中にも、やっぱり迷いだったりとか、もやもやを感じている人もたくさんいると思うんですけど、そんな方々に、もしコメントがあったらぜひいただきたいです。
大槻:はい、そうですね。しっかり自分と向き合って、誰かではなくて自分が納得のいく就活をしてほしいなと思っています。
自分を知ることは、就活だけではなくて、社会に出ても必要なことだと思います。私自身、就活の時期は、今までにないぐらい自分と向き合って、自己理解を深めたことで、自分の納得のいく就活で終えられたのかなと思います。
もちろん、悩んだ時は一人で考え込まずに、いろんな人に相談してほしいなと思います。相談することで、「自分ってこう考えてたんだ」と知ることができるなと。
私も石丸さんとか、いろんな方に自分のもやもやを言語化してもらったりして、就活を進めていました。
皆さんが自分の納得のいく就活ができるように、祈っております。頑張ってください!
石丸:ありがとうございます!確かに、就活って自分を理解することにつきますよね。
大槻:それが、私の中で一番大きかったなと思います。
石丸:自分を知るのも、自分一人で向き合っているだけじゃなくて、さっき言ってくれたみたいに、他の人と話してみることで、より理解が深まっていったということですね。
ありがとうございます。今日は就活を半年で終えられた大月さんに来ていただいていろいろお話を伺いました。ありがとうございました!
<音声版はこちらから>https://stand.fm/episodes/648820c2606e930c49c8f01a
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