【応募率UP!】採用サイト編
こんにちは、ReeeeL.です。
求人を出しているけどなかなか応募が来ない!
少しでも応募率を高めるために実践できることを
テーマごとにいくつかの記事に分けてお話していきます。
今回は「採用サイト編」です。
採用サイト編
自社のホームページをお持ちの企業様は多いかと思いますが採用サイトや採用ページについてはいかがでしょうか?
求人専用のサイトやページを作成することにより様々なメリットが生まれます。
これを期に検討してみてはいかがでしょうか?
求人専用サイト・ページの数値分析
今や求人と言っても様々な方法があります。
リクルートサイト掲載・人材紹介・ハローワーク登録などを始めとし、
昨今のダイレクトリクルーティングやSNS型採用、リファラル採用など新しい求人方法も出てきています。
求職者はこのように多様にあるツールの中から気になる求人を見つけ、
きちんと自分で企業のことを調べてから入社したいと思い応募に繋がるのですが、このネットワーク社会ではほとんどの場合、企業ホームページを訪れます。
そのときに大切になるのが採用サイトや採用ページです。
実際に求職者が企業研究をする際、
「企業ホームページを参考にする」が約85%、
「企業が運営する採用関するにサイトやページを参考にする」が約50%
という数字も出ています。
また、「企業が運営する採用に関するサイトやページを参考にする」のうち、この情報が大切な情報と認識している方は80%以上というデータも出ています。
さらに、「採用に関するサイトやページがある企業の方が魅力を感じる」も約60%という結果も出ています。
では、企業ホームページを参考にする方が85%に対し、
採用サイトやページを参考にする方が50%という35%の差は何でしょうか?
この差が、採用サイト・ページの有無やその充実度にあると考えています。
作成し、充実していたら参考にされるし、魅力度も高くなるのに対して、
作成していなかったり、最低限必要な情報しか載せていない企業が数多く存在していることが分かります。
私も人事担当をしていた12年間のうち、採用専用サイトを作成したのは6年目でした。
それまでは公式ホームページ内に必要最低限の採用情報しか掲載しておりませんでした。
しかしその効果は大きく、面接で、
「採用サイトに載っているこの言葉に共感した」や
「採用サイトが具体的なイメージに繋がった」など
求職者のコミットメントに大きく繋がっていました。
採用専用サイト・ページのメリット
【情報量】
リクルートサイトなどでは掲載できる情報量がプランによって決まっています。
例えば画像や動画などで雰囲気を伝えたいと思っても掲載できる上限が決まっていることがほとんどで、
描いている情報量を掲載できないことがあります。
その点、自社の採用サイト・ページはサーバーの容量、サイトスピードに注意さえすれば
多くの場合は満足いく情報を伝えられるかと思います。
【コミットメント】
求人に関する情報を制限なく発信できるため、求職者のコミットメント向上が見込めます。
求人票やリクルートサイトでは載せ切れない情報をみて、応募の意欲向上に繋がることは少なくありません。
ただし、そのためには最低限の情報だけではなく、求人に対するコンセプトを作り、しっかりと自社で働く魅力を伝えられるサイトやページを用意する必要があります。
また、採用に関するサイトやページがあることで、
「採用に力を入れている=人材育成に力を入れている」
というポジティブな効果にも繋がります。
【流行りの採用方法】
最近はダイレクトリクルーティングやSNS型採用で求職する方も増えてきています。
企業側もリクルートサイトに登録することなく、費用を抑え戦略的な求人活動を行えることで人気があります。
そのような求人活動を行う際、採用専用サイトやページは必須です。
SNSに掲載できる情報は決して多くは無いので、採用専用サイトやページを見て企業分析をしています。
独立型サイトか公式ホームページ内か
独立サイトとは公式ホームページとはドメインを分け、採用に関するサイトを別で用意することです。
公式ホームページ内は言葉の通り、公式ホームページ内に採用に関するページを作成し運用します。
独立型が良いか、公式ホームページ内が良いかは企業によりそれぞれです。
サーバーの容量やサイトスピードなども理由に挙げられますが、
大きな判断基準は公式ホームページと採用に関するコンセプトの差異だと考えています。
そこに大きな差異がない場合は公式ホームページ内に作成し、統一感をアピールしたほうが良いと思います。
しかし、公式ホームページは求職者ではなくお客様をターゲットに作成しているため、採用のコンセプトと異なることは少なくありません。
その際は、敢えて独立型サイトを用意したほうが求職者に働く魅力がより伝わりやすくなります。
私は前職、宿泊業に勤めており、公式ホームページは和と重厚感をベースにした作りでした。
しかし、人材に関するコンセプトは重厚感とはかけ離れていたため、独立型サイトで作成しました。
私の場合はこれが成功し、より求人の質が上がったと考えています。
さいごに
採用専用サイトやページの用意は、時間やお金がかかります。
しかし、あると無いとでは応募率に影響をしてくることも事実です。
また、求職者の企業の探し方も年々変化しております。
多種多様な求人活動に対応していくためにも作成することをオススメします。
【本件に関するお問合せ先】
ReeeeL.
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