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noteを2年続けてみて

おかげさまで、私のnoteは今のところ2年以上続いています。

開始当初は、「週2~3本くらい記事を書こう」と意気込んでいたのですが、1週目にして頓挫してしまったので、それ以降は「無理なく、好きなように」というスタイルで、なんとかここまで来ることが出来ました。

私のイギリス生活において、このnoteというのは思いのほか意義のあるものだったと思っています。

ので、今回はそのあたりのことや思ったことなどを、ちょっと書き記しておこうと思います。


とりあえず経緯と変遷

きっかけ

ワーキングホリデーに行く前から、せっかくなので何かブログのようなものをやりたいと思っていましたし、地元でお世話になった方々から、市役所の退職やイギリスへの渡航に際して結構盛大に送り出してもらったので、何か近況報告できる場が欲しいと思い、はじめました。

なぜnote?

ネット上には、note以外にもブログ的なものを書くためのプラットフォームはいくつかあり、どれにしようか迷ったのですが、

・流行っていそうだったから
・はじめやすそうだったから
・直接課金のような形で収益化を図れそうだったから

という理由でnoteに決めました。

私もこの記事を書くにあたって調べるまで知りませんでしたが、実はnoteというプラットフォーム自体は2014年に始まっていたようです。

私がnoteの存在を認知したのは、実はバスケットボールの影響で、日本のプロバスケットボールリーグであるB.LEAGUEの島田チェアマンや、リーグに所属する選手たちが「noteをはじめました」的なツイートを当時のTwitter(現Ⅹ)でしていたのを見て、「noteってなんだ?」と思うようになったのです。

おそらくそのあたりから、noteが何となく流行りはじめていたんじゃないか、という意識が私の中にあり、選択肢の一つになりました。

それでいざ「ブログをはじめよう」と思って調べてみると、ものすごく簡単に、気軽にはじめられそうだったのと、アフィリエイトではなく直接課金のような形で収益を見込めるということがわかり、結果これがnoteを選ぶ決め手となったのです。

ちなみに現時点ではnoteで記事を販売した実績はありません。
理由については後ほど説明したいと思います。

記事と読者さんの変遷

開始当初は私の知り合いに、

「イギリスってこんなところだよ~」とか
「イギリスでこんな風に生活しているよ~」

といった記事を書く予定でしたが、次第に知り合いの読者の方々が離れていきます…泣(もちろん、今でも読んでくださっている方もいます)

その代わり、新たな読者さん(フォロワーさん)として、イギリスを中心に海外在住の方々や、ワーキングホリデーや留学を検討中の海外志向の方々が、私の記事を読んでくださるようになりました。

これに伴って、私も少しずつ、海外志向の読者のみなさんを意識した記事を書くようになっています。

実際にどれくらいちゃんと読んでもらえているはわかりませんが、最近の記事は最低でも1週間くらいで300回以上のアクセスをいただけるようになっています。

noteをはじめてから半年くらいは、1カ月のうちにアクセス数100回超えれば「めっちゃ読まれている!」という感覚だったので、私のアカウントも2年でそれなりに成長したのかな、と思っているところです。感謝感謝。


感想

やはり、noteに限らずなんでも、実際にはじめてみないとわからないことっていっぱいあります。以下、noteを続けてみた私の正直な感想です。

文章書くのって結構大変…

文章を書くこと自体は嫌いではありません。
しかし、まとまった量の文章を書くとなると、結構時間とエネルギーが必要になります。(遅筆の私は特に。。。)

書きたいことをただつらつらと書いているだけのように見えて、意外と文章の構成や流れも考えているのですが、最初に構成を組んで書きはじめてみても、なんか流れが悪かったり、納得いかないことがあったりして、そこからまた再構成をして…と、やったりしていると、一つの記事にかける時間が結構長くなってしまいます。

実は、書き始めてから頓挫した記事の数も結構あります。

これを高頻度で更新している人、すごいなと思います。

販売、無理じゃね…?

上述のとおり、当初は記事の販売なんかも予定していました。

公務員という身分から離れた私は、自分の力で世の中に金銭的な価値を生み出せるか、試してみたいところがあったのです。

…が、文章を書くことの大変さを知った私は、まだまだ販売できるだけ満足のいくクオリティの記事を生みだす能力がないと感じるようになりました。

その気になれば、出来ないことはないかもしれませんが、私の性格的にというか、気持ちがまだその方向に向かないので、将来的な可能性は残しつつ、当面は素人のまま気楽にテキトーなことを書いてnoteを楽しみたいと思います。

やはり、お金を稼ぐって大変なことですね。

実は結構すごい人たちがnoteに生息している

noteを読んだり書いたりしていると、たまに(いい意味で)とんでもない人たちに出会うことがあります。

私がフォローしている方々の中には、実力を持って日本を飛び出して海外で活躍されている方々や、「アナタ本一冊書いて出版できるんじゃないの?」というレベルの記事を投稿されている方々、はたまたその両方を兼ね備える方々がそれなりにいます。

みなさん、一体何者ですか…?

実はちょっと恥ずかしい

当初の想定読者さんは主に知り合いだったのと、実際そんなに読む人もいないだろうと思っていたので、このアカウントも実際の苗字で登録しました。

すると、なんとチェスターで出会う日本人の留学生の方から、「note読んでます」と言われてしまうではありませんか…!

「あかざわ」って苗字もいそうでいないので、チェスターという小さな街で出会ってしまうとすぐ特定されてしまいます。

私の気持ち的には、ネットに匿名でテキトーなことを書いているつもりだったので、実際に会った人に「読んでます」と言われてしまうと、結構恥ずかしいのです。。。

ちなみに、地元に戻って来て地元のみなさんにも「読んでるよ」と言われるのですが、やはり恥ずかしいです。

(もしかして、ヨークでも同じことが起きるのでは…?)


noteで得たもの

「継続」から得られるものって、やっぱりあります。

ちょっとした思考力

文章を書くにも、考える力が必要です。
テキトーには書いているのですが、やはり上述の通り、文章の構成や流れをどうするか考えたりもします。

「どう書いたら読者のみなさんが読みやすいか」

というのは常に意識しており、記事ごとに試行錯誤を繰り返しているところです。果たして今後役に立つのかはわかりませんが…

想像の共同体…?

おかげさまで、私のnoteも多くの方にフォローをいただいており、私がフォローをさせていただいている、いわゆる「相互フォロー」のケースも多くなっています。

特に、積極的に読んでスキを押してくださる方や、コメントをくださる方は相互フォローの方(あるいは相互フォローになる方)が多く、私は勝手に親近感を覚え、私にとっての一つのコミュニティのようなものだと認識しています。

noteの更新が続けば続くほど、相互フォローも増えるので、私の中の想像上のコミュニティはどんどん広がっていきます…!
(現実、仕事がなくてもnoteに居場所がある、というのは少なからず心の支えになります。)

顔写真をプロフィールに設定されている方もいらっしゃいますが、多くの方の素顔を私は知りません。

これまで私もⅩ、Facebook、Instagram等、SNSをやってきましたが、相互フォローはほとんど顔見知りの人たちだったので、お顔を拝見したことのないみなさんと繋がるという経験ははじめて。不思議な感覚です。

それでも、noteを投稿されているみなさんの文章をみれば、なんとなくその人の人となりをうかがい知ることが出来ます。

文章から、その人のが実際にどんな顔をしているか想像するのも、これまた一興ですね。

想像じゃないコネクション

そして、想像に留まらず、このnoteを経由して実際にお会いした方もいます。

ネットでのマッチングがトレンドとなった昨今、noteを経由して新たな人と出会う、というのもあながち不思議なことではないのかもしれません。

前述のとおり、noteにはすごい人たちがたくさんいて、そういった方と直接お会いしてお話する機会を作れるわけです。

noteを読むだけでも勉強になるのですが、実際に会ってインタラクティブに会話することで、より勉強になったり、自分の中で新たに生まれる「何か」があったりします。

そしてなにより、「友人」として今後もお付き合いできるかもしれません。

このようなnoteの使い方は全く想定していなかったので、noteを続けたことによって得ることが出来た、ある意味大きな副産物です。

noteにはこのような潜在的な力があるのです。

もしかしたら、noteを通じて生まれたビジネスや、さらには結婚なんていうのも実際にあるかもしれませんね。


もちろんネットなので、匿名でブログを書く、という趣旨で投稿されていらっしゃる方も多いと思います。実際に会うことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんので、そのあたりは慎重に見極める必要があります。


継続は力なり

何かを続けることって、結構難しいことなのかもしれません。

でも、長く続けることで得られるものはやはりある気がします。
私の場合、それがたまたまnoteだっただけです。

好きなことや、無理なく続けられることは、是非これからも長く続けて行きたいものですね!


それから、ちょっとお知らせ

さて、そんなこんなで2年間ぼちぼち続けたnoteですが、もちろんまだまだ続けます。

続けるにあたって、というか、この記事を書いていて気付いたのですが、


「そういえば、プロフィール画像が初期のままだ…」


2年も続けてしまうと、バスケットボールのアイコン=あかざわ、というイメージになってしまっている読者の方もおり、note初期設定のバスケットボールのアイコンを使用している他の方の投稿を見て、私の記事だと誤認される方もいらっしゃるかもしれません。(自意識過剰)

それはちょっと困るので、これを機に、プロフィール画像を新しいものにしたいと思います!


…と、言っても、自分の実際の顔写真を載せる勇気もないので、ネットでプロフィール画像を作ってみました。


それがこちらになります↓↓↓↓


シン・あかざわ

プロフィール画像作成にあたり、私のInstagramのストーリーで、この画像が私本人に似てるか似てないかアンケートをとったところ、回答者のうち約6割の友人が「私」と回答し、約4割の友人が「別人」と回答しました。笑

プロフィール用の画像なので、だいぶわずかに美化されているところはあるとは思います。

まぁ、顔写真を載せたくない私なので、プロフィール画像が完全に私になってしまっても困りますし、「6割程度」私の要素が含まれているくらいがちょうどいいでしょうか。

というわけで、今後はこの画像を使用していきたいと思います。

この記事がある程度読まれたら、実際に画像を新しくしますので、見慣れたバスケットボールのアイコンが見えなくなっても、「あかざわがいなくなった!」とパニックにならないようご注意ください。(自意識過剰)

…という、ちょっとしたお知らせでした!


プロフィール画像は変わりますが、記事の中身や方向性はこれまでとはあまり変わらないと思うので、今後ともよろしくお願いします…!

それでは、今回もお読みいただきありがとうございましたー!



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