現代短歌 《ただでは済まさない》
長いモノ巻かれて巻かれてラクをして最後に自らクビ締めるだけ
真夜中に響き渡って何処へ行く男の下卑た笑い声たち
苛立ちも重なり続け変わりゆく油断狙った復讐の的
妖怪だ化け物だなどと罵られいいねなりたいお前らも潰す
お飾りが取り仕切ってても所詮嘘坊ちゃん君には何が出来るの
永遠にふんぞり返っていればいい誰も教えてはくれぬ可哀想
いい加減はずしたらどういつまでも昔の誰かの功績頼るな
私には必要なんです集中がそれを支える長い睡眠が
人間の少なさ故に心身が図太くなりてまだ生きられる
死んじまえ?甘すぎるだろどこまでもとことん苦しみ抜け生き地獄
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?