小説家ベニサンゴのメンバーシップです。月額550円で全ての記事が閲覧できます。 週に2〜3回程度の更新目標。月水金とか。30分くらいで書ける程度の分量の何かしらを書いているはず。
ベニサンゴの活動を応援してくださる方向け。 公開した小説のプロット公開、執筆記録などを公開します。
ベニサンゴ
毎月1作品のペースで新作を書いて、小説家になろうとカクヨムに投稿しています。その作品の執筆記録記事をまとめています。
小説執筆に使っている道具や環境について。
2024/07/29 アチチな日々 毎日がホットデイ。京都が39度ですって。盆地になってることもあって毎年酷暑に苛まれていますが、今年はさらに輪をかけて暑そうですね。 人におすすめされて、ユニクロのUVカットパーカー買いました。ドライEXという速乾性のやつ。 数日着てみたんですが、普通に半袖で外歩くより過ごしやすいですね。かいた汗がすぐに発散するので快適ですし、直射日光当たらないので涼しいです。生地も薄いので、風通りもよく、空調の効いた屋内とかにはいると少し寒いくらい。
2024/07/26 やっぱり紙の本はいいよなぁ 『剣と魔法とナノマシン⑧』が発売されました!!! ぜひよろしくお願いします!! ここ最近忙しさで目が回りそうな日々なのですが、ちょこちょこ時間は空く、というよく分からない忙しさです。そういうこともあって、この機に積読を崩していこうと画策し、本を読んでいます。 『神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜 鳴神響一
2024/07/24 どこもかしこもモバイルオーダー Amazonで新刊の予約が始まってます。ぜひ買ってください!(定期 色々外食してるんですが、モバイルオーダー増えましたね。時代の流れを感じます。 人見知りコミュ障としては、モバイルオーダーとかタブレット注文とかはすごく楽で大歓迎です。
2024/07/22 インプットの重要性 Amazonで新刊の予約が始まってます。ぜひ買ってください! 最近忙しくてインプットができてなかったのもあって、久しぶりに小説を書いました。柞刈湯葉さんの『幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする』です。
2024/07/19 バケツをぶっ飛ばしたような雨 梅雨じゃなくて桶雨とかの方が正しいんじゃない? 自著『剣と魔法とナノマシン』最新第8巻の公式HPが公開されました。Amazon Kindle他にて予約受付も開始されていますので、ぜひよろしくお願いします。 最近は急に雨が降ることが多くて大変ですね。私は長傘(いわゆるフルサイズの傘)を持ってなくて、基本的にバッグに常備してるモンベルの折り畳み傘を使ってるんですが、65cmくらいだと足元がべちゃべちゃになります。
2024/07/15 甚平を出してきた、夏 水金飛ばしてすみません。締切間近で頑張っていました。自分の今の力だと、だいたい1日に20,000字くらいが限界になりますね。 最近アチアチすぎて大変ですね。基本の服装が白Tにアウターなんですが、半袖の上着になりました。できれば日焼けしないようにUVカットの長袖にしたいんですけど、暑すぎるねんな……。
2024/07/08 いっきに暑くなりすぎなんですよね。ほんまに。
2024/07/05 執筆場所を探して 猛暑がひどくともうしょうがない。 なんて馬鹿げた言葉が浮かんでくるくらい、なんかもう色々と大変です。そんなわけで今日は小説執筆のための場所についてだらっと語りたいと多います。 はじめにまず前提条件として、私はiPadを利用していつでもどこでもテーブルさえあれば(最悪なくても椅子があれば膝の上で)執筆できるような環境です。 キーボード付けるならパソコンで良いじゃんという意見も出るんですが、11インチで薄くて軽くてペンで描き込みとかもで
2024/07/03 プロッターかパンツァーか さっそくメンバーシップ限定記事を忘れそうになる怠惰な奴です。 今日は小説家100人に聞いたら100通り出てきそうな、小説の書き方について少し語りましょう。
メンバーシップ『ペンと珊瑚』を公開しました。 以前公開したんですが、色々考えて非公開にしたやつをまた公開しました。特に何を更新するとか考えてないんですが、毎週平日三日、できれば月水金とかの頻度で適当に30分くらいで思ったことを書き綴っていければいいかな、と。それで月に550円の価値があるとも思えないので、なんかベニサンゴのことを応援してやるかという方向けのものになっています。 この内容はカクヨムのサポーター限定記事でも同じものを掲載しようと思っています。そちらも月額550
お久しぶりです。 色々忙しくてnoteの方もご無沙汰なのですが、時間が少しできたので近況報告&リハビリがてら、最近買ってよかったものでもツラツラ書いていきます。 それじゃあ買ってよかったもの紹介していきます。 iPadAir M2(2024) 11inch つい先日発表されたばかりの新型iPadAirです。今まではiPadPro11インチ(2018)を使用していたんですが、今回のAirがほとんど前世代のiPadProということもあり、思い切って更新しました。待望のM2チッ
あらすじ 今に残る聖遺物。その数は膨大で全てを合わせれば、神々は異形の化け物となる。現代に顕現した聖人によって故郷と両親を失った少年ウェルは、大鎌を携えた赤髪の聖女に助けられた。シェリーと名乗ったその女は増えすぎた聖遺物を破壊して世界の均衡を保つ教会の秘密組織、聖遺物狩りだった。 彼女の狙いは少年とその一族。獣の耳と尻尾を持ち、“灰毛”と呼ばれ忌み嫌われる一族は、その身に古い神の血を宿している。彼女はその血を求めていた。 シェリーはウェルの首筋に刃を添えて問う。「ここで狩ら
「——そら、起きろ」 「うげっ!?」 腹部に落ちてきた重い衝撃で目が覚める。驚いて見上げると、聖衣を着たシェリーと目が合った。僕のお腹の上には重い頭陀袋が乗っている。 「ええと、おはよう」 「もう昼過ぎだ。寝坊助。マナが食事を出してくれるそうだから、行くぞ」 「う、うん。あれ? これ……」 ベッドから出ようと頭陀袋を持ち上げて違和感に気づく。眠る前にはこんなものはなかったはずだ。周りを見渡すと、長細い木の杖とつばの折れた帽子が枕元に置いてあった。 「お前の荷物だ。
豚鬼を退けたあと、シェリーは夜通し草原を歩いた。僕は疲労困憊で、足も棒のようになっていたけど、立ち止まるわけにはいかなかった。いつまた魔獣たちが現れるとも分からなかったし、一人で草原の中で眠るような勇気は持ち合わせていない。 「やっと見えてきたな。ったく、辺鄙な所に村を作りやがって」 シェリーがそう言って僕を睨んだのは、銀の月が霞み夜闇が薄らいできた頃のことだった。何もなかった草原に人の歩いた跡が見え、やがて広い畑が現れた。その向こうに、木の柵で囲まれた小さな村があっ
灰の匂いが険しい谷間に立ち込めていた。方々で火の手が上がり、悲鳴と共に家が崩れる。恐怖に狂った羊たちは燃え盛る柵を壊して逃げ出している。僕は転がり込んだ狭い納屋の中で蹲り、胸を押さえて少しでも鼓動を収めようとしていた。 「はぁ、はぁっ!」 背を預けていた薄い板壁の向こうから石を擦る足音がした。思わず飛び上がりそうになるのを必死に堪えて、祈りの言葉を繰り返す。 調和をもたらす天秤の神々よ、我らの苦難を退けたまえ。我らに祝福を。 「ウェル」 「ひっ」 壁越しに名前
タイトル 泉の女神の婚活道中〜人外魔境の大森林には木樵どころか勇者も来ない!〜 キャッチコピー 泉の女神(魔境在住XXX歳独身)、運命の木こりがなかなか来ないので探しに行きます。 あらすじ 人里離れた森の奥深く、聖なる泉にて。美しい女神は正直な木こりが斧を落とすのを待っていた。しかし数百年間待てど暮らせど、彼女の下には嘘つきな木こりすらやってこない。痺れを切らした女神は泉の管理をその辺の精霊に押し付け任せて自ら婿探しの旅に出ることに。全てを破壊する金の斧と、全てを