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個人投資家はなぜ失敗するのか?株式・FX・暗号資産の投資で稼げない理由と資産形成のヒント。

「貯金しても増えないお金。投資するも、資産を増やすどころか減る一方・・・。なんでや!?」

個人投資家が、資産を増やそうと思い失敗する多くの原因は『欲』の心理が関係しています。

もちろんお金の事ですから、『欲』が絡むのは当然の結果です。しかし、これをコントーロールできないと『損失』という現実が自分を苦しめることとなります。

この記事では、個人投資家の失敗から原因を探究して、資産を増やす為のヒントを考えます。

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なぜ、資産を減らしてしまうのか?


資産を減らす主な原因

証券会社に口座を持つ投資家の、おおよそ7~8割の人が損失を抱えているという現実。証券会社の顧客は入れ替わりが激しく、だいたい2年程度でお客さんの顔ぶれが変わります。

つまり多くの投資家が損を出してしまい、それ以上、投資を続けられなくなって、また新しい投資家が入ってくるのです。

個人投資家が資産を減らしてしまう原因に、次のような理由が主としてあげられます。

  • 勉強をしない、又は、したつもりで投資(十分な知識を持っていない)

  • 感情による投資

  • 自分の相場観(根拠のない勘)でトレード

  • 周囲の情報に流される

  • 勝った時の成功体験による固定概念

投資を始めるのは簡単ですが、それを運用するのはかなり厳しいです。ゲーム感覚で初めて数百億稼いでいる話題の投資家はほんの一握りです。

もしかしたら、自分も「ワンチャンあるんじゃね!?」と軽い気持ちで始めると、資金を溶かす事になりかねません。

資産が減ってしまう他の原因

資産が減ってしまう他の原因に、世界情勢や投資先の会社決算など、自分ではコントロールできない部分もあります。

そのタイミングでどのような行動をとるかが、結局、資産を「増やすか減らすか」のターニングポイントになってきます。

つまり、心理的要因と自分のメンタルです。

投資の心理的要因と自分のメンタル


投資の心理的要因とメンタルは、投資に対する『欲望』が関係しています。

投資した(している)満足感

企業に対して投資する事は、ちょっとしたオーナーになる感じなので優越感に浸れます。しかし、投資先の会社業績が傾き始め、損失が出始めると怒りの矛先がその会社に向けられます。

「お金を出したんだから、利益が出て恩恵が受けられる!」というのは勝手な妄想です。もちろん利益を出すために会社も頑張っているはずですが、何があるかはわかりません。

自分が期待して投資したものの、結果がそぐわなければ自分の意志で撤退する、もしくはしばらく様子を見るしかありません。

株主優待の落とし穴

株主優待による特典が投資対象になる事もあります。しかし、株主優待には落とし穴があり注意すべき点があります。

  • 株価が下がってるけど、もう少しで権利日だからそれまで待とう。

  • 優待が欲しいから株価の関係なしで投資。

  • 配当や優待があるから投資(配当や優待がないのは損という考え)

この考えは、会社の業績や状況をあまり考えていない危険な投資です。優待を貰ったとしても、その優待の価値より株価が下がれば本末転倒。

もちろん、ちょっとしたプレゼント感覚で優待を貰えるのはうれしいですが、一番大事なのはなぜ、この企業に投資するのかを考える事です。

株主優待に躍らされ、投資という本質を見失ってはいけません。

買い時と売り時のタイミング

『安い時に買って、高い時に売る。』

昔から言われる投資で利益を出す言葉。わかっちゃいるけどなぜか出来ない・・・。この原因も『欲』が関係しています。

人の心理として、安く買ったものが高くなると手放し辛くなってきます。

そこには、「自分の見る目は間違っていなかった。」「もっと上がるかも。」というような都合のいい欲が出てくるからです。

もちろん一生上がり続けることは無いので、いつかは下落相場がきます。その時に売りに出せない人が大半です。

なぜかというと上がったという事実が、自分の評価として引くに引けないプライドになってしまっているからです。この、間違っていなかったという感覚=間違いなのです。

都合のいい考えは失敗する


百も承知だと思いますが、自分にとって都合のいい考えは投資の世界では通用しません。


損益のプラマイ0は事実上の損失


例えば、利益が出ていたにも関わらず利確のタイミングを誤り、株価が下落。元本割れを避けるために売りに出し、結果プラマイゼロになった場合は損失です。

少しややこしいですが、実際には元本がゼロに戻っただけなので損失はありませんが、利確すればプラスになっていたものがゼロになると、結局その分、損をしているという事です。

投資にかける「時間・労力・メンタル」という人件費や経費がかかっていると考えれば、収支が0だとしてもお金がかかっています。

会社での仕事に例えると、計上プラマイゼロだとしても、プロジェクト費用や人件費を考えると売り上げがなければマイナス。投資の場合もすでにお金がかかっています。

資金が多いほど、有利


個人投資家が莫大な利益を得る人は数人で、猛勉強したかセンスがあった、もしくはたまたま投資した銘柄が爆上がりしたかです。

そして、忘れてはいけないのが大手企業の存在。大手企業の投資は資金がたくさんあるので、合法的なコントロールができてしまいます。

個人投資家VS大手企業


100万円の資金がある個人と、100億円資金のある大手企業。どちらが有利かといえばもちろん後者です。

100万円と100億で株を買うのは、全く値動きが違います。大きな値段で動いた株価に、個人はついていくしかないのです。

そう考えると、先を見据えた長期投資が有効。つまり、一時的な乱高下に惑わされない長い目で見て、タイミングがきたら売るのが最善だと思います。

個人投資家の失敗は、利益の追求を早急に求め過ぎているのが原因。結果を出して安心したい気持ちはわかるが、カリスマでない限り無理だと理解した方が身のためです。

長期投資と短期投資のメリット・デメリット


長期投資

長期投資が良い理由は、短期間の乱高下を気にせず落ち着いた投資ができるメリットがあり、デメリットはすぐには大きな利益を生まない事です。

短期投資

短期は、すぐに結果がでて投資先の目星をつける事ができます。デメリットは、常に監視しなければ一瞬で資産を減らし、利確できないまま塩漬けになるリスクもあります。

まとめ


 個人投資家が失敗する理由をまとめると以下のようになります。

  • 投資に対する勉強不足

  • 理想と現実の都合のいい考え

  • 「自分は間違っていない」という頑固な考え

  • 結果を急ぎ過ぎる

  • 根拠のない投資タイミング

他にも様々な原因があると思いますが、私の経験から述べると、しっかり勉強して、都合のいい考えや変な固定概念を捨てる事です。

そして、投資の醍醐味として当たり前ですが、利益が出ている時点で売らなければ収益にならない事です。

「もっと上がる」「配当金・株主優待の権利獲得まで持つ。」といった、市場にあまり関係ない自分の変なルールを持ってしまうと失敗への道を歩んでしまいます。

最終決断、投資判断の責任は結局自分なので、これらの事を理解して投資に取り組む姿勢が、資産を増やせる要因です。

この記事はあくまで参考にしていただき、投資は自己責任でお願いいたします。

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