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ナッツは栄養満点パワーの源!!美容と健康を維持するスーパーフード。ただし、食べ過ぎとアレルギーに注意する点もあり。

『小腹がすいたけど、どうせなら体に良い間食がしたい!!』

ナッツはビタミンやミネラル、鉄分などを含むカラダが喜ぶ健康食材です。また、気になる脂質は植物や魚の脂に多く含まれる不飽和脂肪酸です。

ビタミンや栄養バランスを考えるとサプリメントでも対応できますが、食べ応えという意味では小腹がすいた時の足しにはなりません。カリッと噛んで得られる歯ごたえが脳の刺激になり小腹を満たしてくれます。

また、加工されたサプリと違い自然本来の栄養をダイレクトに補える安心・安全な食材でもあります。

それでは、ナッツの詳しい栄養素と気を付けたいデメリットを見ていきましょう。


美容と健康~ナッツの栄養について


ナッツには種類豊富な栄養があります。代表的な栄養素をピックアップしました。

ナッツに含まれる不飽和脂肪酸とは・・・?


ナッツに含まれる脂肪は『不飽和脂肪酸』と言われ、

  • オメガ脂肪酸3

  • オメガ脂肪酸6

  • オメガ脂肪酸9

という3種類の脂肪酸からなります。そして3と6の『αリノレン酸』『リノール酸』に関しては体内で生成されないため、美容と健康面では積極的に取り入れたい必須脂肪酸になります。

人の体では作ることができない必須脂肪酸。血流改善や動脈硬化の予防、アレルギーの抑制、老化防止、うつ症状の軽減に効果的。

リノール酸(必須脂肪酸)

αリノレン酸と同様に、こちらも人のカラダでは作ることができない必須脂肪酸。血中 コレステロール 値や中性脂肪値を下げる作用があるため、動脈硬化や心筋梗塞などに効果あり。

オレイン酸

体内でも作り出すことができ、酸化しにくい特質を持っています。血中の悪玉コレステロールを抑制する効果があります。

他にもビタミンやミネラルを含む栄養素


良質な脂質以外にも、美容と健康に有効なビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

ビタミンE

細胞の酸化を防ぎ老化防止に効果。

タンパク質

ヒトの体に欠かせない栄養素で、体を作る材料になる。

食物繊維

便秘予防の整腸効果や、血糖値上昇の抑制、血中の悪玉コレステロール濃度の低下。


ナッツは良質な脂質とミネラルを含みます。手軽に摂取できるマルチサプリメント感覚で、積極的に取り入れたいスーパーフードです。

美味しくても食べすぎには要注意!!


美味しいからついつい・・・。食べすぎには注意が必要です。ナッツに限らず健康食品全般に言える事で、主食と菜食バランスが大事です。そして、運動も。そこで足りないビタミンやミネラルを、ナッツで補うという意識が必要です。

食べる量としては20g~30gが目安ですが、体格や個人によって差があるので、手で一掴みできる程度の量でいいと思います。

無添加のナッツを選ぶ


調味料の塩分が添加されているものでなく、素焼きのモノを選ぶようにしましょう。塩分を摂り過ぎると、むくみや血圧の上昇につながるおそれがあります。

カロリーオーバーと肌荒れ


良質な脂質が多く含まれてるとはいえ、『脂質=高カロリー』。食べ過ぎはカロリーオーバーになります。

また、摂取しすぎると皮脂の分泌が盛んになって、ニキビや吹き出物ができやすくなります。

腹痛(便秘や下痢)に注意


ナッツに豊富な不溶性食物繊維だけを多く摂ると、便の水分が吸収されて固くなり、かえって便秘の原因になるおそれが。便秘対策に役立つ栄養素ですが、水溶性食物繊維とバランスよく摂る必要があります。

また、ナッツを食べ過ぎると腸内で脂肪分と水分が分離してしまうことによって下痢になることもあります。

健康に良くても食べ過ぎると逆効果に・・・。本末転倒にならないよう気を付けましょうね。

おすすめナッツと成分の比較


では、おすすめのナッツは何か?個人によって好き嫌いがあるので何とも言えませんが、私はクルミがいいかなぁと思ってます。理由は、『αリノレン酸』がずば抜けて多い含有量だからです。

通販ならお得な商品が結構あるのでチェックしてみてください。

[送料無料]3種 ミックスナッツ 無添加 850g 産地直輸入 くるみ アーモンド カシューナッ 無塩 香料・保存料不使用 防災食品 非常食 保存食 備蓄食 常備食

1種類だけだと味の変化がないので飽きてしまったり、摂取できる栄養も限られてしまうので2~5種類くらいのミックスナッツなら楽しめることができますね。

ナッツを料理に使う


ナッツを料理やデザートに少しプラスだけで、普段と違う『味や見た目』が楽しめます。砕いたものをサラダやヨーグルトにトッピングしたり、お菓子作りにも利用できます。

キッチンにストックがあれば、防災・非常時の備蓄にもなりいろいろ便利です。

楽観視できない食物アレルギーについて


ナッツは体に良い効果がある反面、人によっては注意しなければならない事があります。それは食物アレルギーについてです。特に小さなお子様に与える場合は注意が必要です。

代表的なものは、鶏卵、乳製品、小麦があります。他には、甲殻類、果物、そば、そして、ピーナッツなどがあり、正しい知識と認知、対処が求められます。

申し訳ありませんがYMYLにあたる部分と、自分にはアレルギーについて専門的知識がありません。詳しくは味の素株式会社様のサイトでご覧ください。

味の素株式会社(食物アレルギーの仕組みって?発症したらどうする?)

まとめ


ナッツは、小腹満たしにもってこいのスーパーフードです。天然のマルチサプリと思って積極的に取り入れたい栄養です。

しかし、食べ過ぎやアレルギーなど注意すべき点もあるので忘れずに。

お酒のおつまみとして食べるには要注意。なぜならお酒がすすんじゃう・・・。そして、食べちゃう・・・。無限ループです。

制御できるなら健康には、いい組み合わせだと思います。

適度な量と、ナッツ習慣を取り入れて、美容と健康を維持して楽しいLIFEをゲット!

おまけ

一時期テレビか何かで特集されて、『売り切れによる入荷待ち』なんて現象もありました。(サバ缶や、納豆もありました。)

短期的な影響で、美容や健康は手に入りません。継続して得られるメリットなので、続ける努力も必要ですね。

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