タバコを今すぐやめたい!!禁煙方法の効果的なチャレンジとコツ
『タバコは百害あって一利なし』
愛煙家にとって懐や肺だけでなく、耳まで痛い話し。
厚生労働省では2018年7月に健康増進法の一部が改正し、受動喫煙を防止するための取り組みはマナーからルールへ変わりました。
私も20歳になってから興味本位でタバコを吸い始めた時期があり、やめるのに苦労した経験があります。今ではやめる事ができて本当によかったぁ。
吸わない方も、喫煙する方へ助言できれば一石二鳥かなと思います。
残念ながらこの記事を見て100%やめられるかというと、個人差があるので無理ですが、一つの案として考えていただいて見事やめる事ができたらラッキーぐらいの感覚でお願いします。
「禁煙したい!」私はコレで、タバコをやめました。
何か昭和の匂いが漂ってくる見出しは、昔の禁煙パイポのCMのキャッチフレーズです。詳しく知りたい方はYouTubeで検索するとすぐ出てきますよ。
さて、本題です。私は1年間タバコを吸い、禁煙にトライ。1カ月禁煙できましたが見事に挫折。再び吸い始め、「これではいかん!!」と喝を入れ禁煙に成功しました。
タバコをやめるために取った行動
喫煙していた頃は、なくなったら『一箱買う』という行動をしていました。カートンで買ったことがなかったのです。つまり私が禁煙できた理由はこれです。(1カートンあたり10個)
『え!?』と思いますよね。ですよね~。見解は1カートンタバコを買って、贅沢に吸いたいときに吸うだけ吸う。思う存分吸ってなくなったらそれでおしまい。
「私は、1カートンでタバコをやめました。」
もちろんやめて3日くらいはきつかったですが、『やるだけの事はやった。思い残すことは無い!』という心情からか2回目で禁煙を達成することができました。
悪い友人
1回目の失敗は弱い自分の意志でした。禁煙してるときに友人が「吸わないの?1本くらい大丈夫だよ。」この甘い言葉に惑わされてしまいました。
確かにその時は1本吸っても、意外と吸いたい気持ちにならず「なんだ吸いたい気持ちが特にないからダイジョブじゃ~ん。」と余裕をかましてしまいました。
そして、「もう1本・・・。うん大丈夫・・・。まぁ、一箱くらいならすぐやめられるな・・・。」
結果、見事に惨敗。友人がきっかけで自分の心の弱さに愕然としました。
吸いたい気持ちを抑えるために
昔は喫煙に対して病気という認識があまりない時代でしたので、病院に行く感覚がありませんでした。
なので私はとにかくコーヒーをやめました。タバコとコーヒーって最高の組み合わせだと思っていたので。コーヒーを飲むと吸いたくなる感覚を抑えたかったのです。あと、酒も制限しました。
どうしても、口さみしい時はガムを噛んで気分を紛らわしていました。
あとは、忍耐!!これしか勝たん!!無責任で吸いません!!いえ、すいません!!!
私がmindで考える、オススメのやめる方法
成功するかしないかは、その人次第ですがやってみる価値はあると思うのでぜひ参考にして下さい。
記念日(正月の新年の目標にする。誕生日。結婚。転職。)を設定することでスタートしやすいと思います。3日坊主になりそうですが、挑戦することが1歩前進できるスキルになります。
恋人ができた時や子供が生まれるタイミング。健康の事を考えればきっかけができます。
病院に行く。うん。これが一番ベストかも。
禁煙してからの生活
味覚の変化
よくあるのが、食生活の変化。ご飯を食べるとなんだか美味しく感じる。味覚がよみがえったようでした。同時に体重も増加・・・。
因果関係はわかりませんが、太る(体重増加)はありました。私の場合は5キロ程度したが、友人は10キロ増加というパターンもあるので人それぞれです。
太る事を気にする方もいますが、喫煙に比べるとましかなと思ったりします。
節約
経済的にもお金の節約に貢献できたのは当然でした。私が喫煙していた2000年頃のタバコは一箱380円くらいでした。税率が上がった今では500円越え。コンビニ弁当1食に匹敵する値段です。
一か月に20箱吸ったとして、20箱×500円=1万円。年間だと12万円。実感は無いけど結構な節約になりました。
改善すべき喫煙者の言い訳
禁煙に失敗した時の言い訳
いざ、禁煙に挑戦したものの敢え無く失敗。その理由をピックアップしました。
つい魔が差した。
少しくらいなら大丈夫だと思った。
ストレスが重なってつい吸ってしまった。
休憩や飲み会で勧められてしまった。
ストレスや飲み会でついうっかり手を出してしまい、失敗してしまいます。ストレスを感じて真っ先に思い浮かぶのが『タバコ』のキーワード。
脳ミソから消し去るしかありません。別の楽しい事を考える思考回路になりましょう。
禁煙をしない(できない)言い訳
そもそも禁煙しないポリシーは、何でしょう?リストアップしてみました。
国にお金(税金)払って貢献している。
タバコを吸っても長生きする人はいる。
自分の責任なので他に言われたくない。
タバコにもメリットはある。
自己責任なので好きにすれば良いです。
しかし税金を払って貢献してるみたいなのは、実際そうかもしれませんがお願いしたわけではないですから、上から目線の納税者気取りは良くないです。それにタバコ以外の商品にも税金は当然かかるので皆同じです・・・。
結局、自分に都合のいい事ばかり棚にあげて、喫煙に対するリスクを見なかった事にするのが言い訳の原因です。
喫煙マナーからルールへ
タバコは嗜好品であり、個人の自由なので「やめろ」という強制はできません。
でも、どうしても禁煙ができない又は、しない場合は、最低限のマナーは守って喫煙をお願いしたいです。マナー違反を見てみましょう。
歩きたばこ
喫煙場所以外での路上喫煙
受動喫煙の配慮
ポイ捨て
もちろんマナーを守っている方もいますが、一部の人間の残念な行動により全員がそういうふうに見られてしまう。そうなるとマナーを守っている喫煙者にとっても迷惑な話です。
最近では、ベランダで吸って近隣住人とのトラブル・迷惑、換気扇で吸っても『ダクトを伝って隣の部屋に煙害』というニュースもあります。
健康増進法の法律でも、2019年7月から『特定の場所の原則敷地内禁煙』や翌2020年4月から『原則屋内禁煙』などマナーからルールへと意識が変わってきています。
これらの事例から喫煙者にとってますます肩身が狭くなっているのが分かると思います。そう考えるとやめるに越したことはないですよね。
まとめ
禁煙方法については私の体験談なので、できるできないは個人に委ねられます。しかし、いろいろな理由をつけて禁煙できないのは何の役にも立ちません。
『やめられるか、やめられないか』は本人の意思次第。この記事を見て自分で行動し何ができるか考える事ができたら、タバコをやめるきっかけになると思います。
やめない理由を主張するより、やめるメリットを考えて行動すれば禁煙に一歩近づけます。
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