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人を想う価値を甘くみるな。
妄想癖に磨きがかかってきたRedです。
みなさんは、「にわのわ」というイベントをご存知でしょうか。
千葉県に愛着ある作家さんが一同に集結し、国立歴史民俗博物館に隣接する佐倉城址公園で年に一度開催されるアート&クラフトフェアです。
このイベントはコロナの影響もあり、翌年に延期になってしまいましたが、
そのボランティアスタッフ希望された方々への連絡が心を打つ素敵なものだったので紹介させていただきます。
実は私の本業でにわのわ事務局をされている2人にお会いした際に頂いたチケットを、アートやクラフトに通じる友達にお裾分けしておりました。
友達からは凄く喜んでもらい、その後ボランティア参加するのを決めるほど楽しみにしていて「にわのわ」本当にすごいなと思ってました。
しかし、
コロナの影響が出ていることもあり友達からすると期待がある分、
イベントへの心配と不安があったと思うのですが、昨日にわのわから手書きの葉書が届いていたようです。
友達からは驚きと喜びの声と一緒に手紙をみせてくれて、
僕まで心底感動しました。
「人を想いやる力」が、心を打つというのを学ばせてもらいました。
人を想いやる価値について
実は、この「にわのわ」ですが、
約60〜70名のボランティアスタッフが参加するイベントになります。
クラフトフェアにおいて、この規模の人数が毎年集まる事は普通じゃなく、国内最多の人数です。
そのひとり1人に手書きで葉書を書き綴る姿を想像すると、
本当に心打たれます。
これは単純な作業では本当に無いんです。
このイベントは1年がかりで企画制作するイベントで、
しっかり事務局とは別に位置する「有名作家6名を集めた選考委員」を設置して参加希望する魂のこもった作品1つ1つを確認審査をしている背景があります。
これも応募作家さんの為に、審査に偏りができないように年期ごとに選考委員も入れ替わりもあります。
それくらい基準の高いイベントだからこそ、出店が決まった作家の方々の嬉しさ期待は大きいと思います。
もっというと、このイベントは千葉だけでなく国内様々なところから人が集まるので当たり前に駐車場や渋滞対策の問題がでます。
それについても近隣の企業団体に呼びかけて駐車場を開放いただけるよう
依頼して協力をしてもらっています。
なにが言いたいかというと、
ボランティアスタッフの数どころか事務局に関わる関係者は凄く多岐にわたり、イベントに至るまでの活動量は相当なものです。
そんな中で、イベントが中止となったらどう思いますか?
当たり前に、むちゃくちゃショックで落ち込むのもあると思います。
でも、プロは違いました。
ボランティアスタッフにまで行き届く配慮と優しさを最大限に与える選択をしているのをみて、出展者や地域、企業、仲間に対しても同じようにされているんだと思います。
実際はどうかは知りませんが、きっと出展料なども一部還元などされているのではないでしょうか。
それと反対に活動量は倍になっていて、目の前のやっていることは実際に収入が生まれる訳でもないです。
でも、これは将来的な売上や応援者、協力者を、確実に作ります。
僕も今こうして間接的ではありますが応援する記事を書いています。
葉書を受け取った人もきっと今もこれからも応援してくれるのでは無いでしょうか。佐倉市の地域の方々や企業も同じだと思います。
この先、人を想いやる価値を低く見積もった人や企業が
より苦しい状況になる時代になると思います。
コロナの状況で色んな人が周囲に呼びかけ助け合いをしています。
それは必ず大きなことでなくても、「喜びを提供する」という点でも
相互の絆が深まり将来的な収入につながるだけでなく、大きな幸福につながるのではないでしょうか。
これこそ人がもつ生きる強さであり、人だからこそ提供できる価値である。
そう学ばせていただいた気がします。
目先のことも大事ですが、
将来に目を向けて、周囲にできる「想いやり」を僕も一緒に探し続けていこうと思います。
また新たにコロナで困っている業界の情報や施策を集め、
自分なりに考察した内容を明日中に投稿し、ひとり一人声をかけてみるのをしたいと思います。
一緒に乗り越えましょう*\(^o^)/*
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