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【就活塾を検討している学生必見】就活塾で失敗する学生の特徴

就活している学生の多くが、大学受験の為に予備校に通ったり、所謂、塾に通った経験があると思います。

就活塾に通っていて、成功する就活生と失敗する就活生の2種類に大きく分かれてしまっています。ここでは、その理由の1つについて触れたいと思います。

就活塾に通ってみようと思っている方の参考になれば嬉しいです。


成否を大きく分ける要因は自分で主体的に動けるかになります。

予備校と就活塾の違いを以下にまとめてみました。


【予備校】
1. 授業が定期的に実施される
2. カリキュラムが決まっており、受験まで逆算でスケジュールされている
3. 正解が画一的に決まっていて、学生の経験に正解が依存しない(客観的)

【就活塾】
1. 授業は一部定期、基本的には予約制
2. 最初の方はカリキュラムがあるが、学生自身の進捗に応じて柔軟に対応
3. エントリーシートや面接での回答は学生毎に全く異なる(主観的)

就活塾によって運営方法は異なりますが、ざっくりした違いは上記の様な内容です。

予備校では、与えられたカリキュラムをひたすらこなすことで準備ができる為、受け身でいたとしてもスケジュール通り進んでいきます。また、主には単元毎の解説や解法を習うインプットが中心です。


他方、就活塾では一番大きな違いは学生によって指導内容も指導量もかなり違います。

例えば、10社程受ける学生もいれば、30社受ける学生も違います。
また、企業研究が得意な子もいれば不得意な子もいますし、やりたいことが明確に見つかる学生もいればそうでない学生もいます。

エントリーシートの王道的な書き方を習えば、ある程度書けてしまう学生もいるでしょう。また、企業選定の軸であったり、ガクチカや自己PRに関しては学生の原体験が1人1人違ってきます。

就活塾では学生と講師が面談する際に、その学生が業界研究や企業研究のインプットが不足してしまっているのか、インプットは十分だがエントリーシートの書き方が上手くないのか、面接練習での答え方が十分でないのか見極める必要があります。

学生から講師に伝えられる相談内容やエントリーシートや面接での回答をベースに面談が進む為に、学生側のアウトプットが中心になります。この質の違いで就活塾をうまく活かせるか否かが大きく左右されてしまいます。


結局のところ、就活塾で失敗、上手く使い切れない学生の傾向としてあるのが、予備校に通う感覚で就活塾に入ればインターンシップの応募から本採用の応募の計画や道筋を全てやってくれると思っていることです。

その為、学生の皆さんの期待値と就活塾が提供するサービスに乖離が生じてしまうために就活塾をうまく使い切れない、思っていたものと違うという事態が発生してしまうのです。 就活塾は使いこなせば、とても良い環境であるのにもったいない事態です。

この様な失敗は学生にとっても就活塾にとっても双方悲しい結果を生んでしまいます。そうならない為にも、就活塾を検討している方は検討している就活塾がサービスの内容やどのようなカリキュラムで運用されているのか等しっかりと理解した上で受講しましょう。

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