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リクルートでクリエイティブディレクターとして働き、ブランドを広め、成長させていくということ

こんにちは、萩原幸也です。2006年に武蔵野美術大学を卒業しリクルートに入社しました。

現在は、プロダクト統括本部マーケティング室ブランドプラニンングユニット、ブランドプランニング3部に所属し、リクルートグループのサービスのブランディング、マーケティングにおけるコミュニケーションデザインを担当しています。

0→1のような開発フェーズのサービスには、ビジョンやコンセプト、そこからロゴなどのデザインへ最初から関わります。
1→10や10→100のようなサービスでは例えばCMのように、生活者のみなさんにサービスを知っていただき、好きになっていただくような施策に、インハウスのクリエイティブディレクターとして関わります。

各サービスにはビジョンがあり、それを必要な制作物に落とし込みます。リクルートは強い「想い」をもつ人の集団だと思います。この「想い」をカタチにし、立ち上げ広めていくことが、自分の役目です。

※編集部注:
クリエイティブディレクターはプロダクト統括本部に所属していますが、採用コースはプロダクトグロースコースではなくデザインコースとなります。詳細は本記事末尾をご覧ください。

リクルートへの入社理由

就職活動における作品を持ち込むような面接では所要時間が10分程度の企業が多かったのですが、私が取り組んだことは芸術祭(学園祭)などのプロジェクト系の作品が多く…想いが強すぎて毎回喋り足りずに苦戦していました笑。

リクルートでは40分間の面接を通して、学生のときに大切に思っていたことを聞いてもらうことができました。自分の想いをすべて伝えきれたことが何より嬉しく、縁もあって入社を決めました。

入ってみて気づいたのは、リクルートでの仕事が学生時代にやってきた事、考えていた事にとてもリンクしていたという事。例えば、情報を整理し伝え、生活者を動かすという点は、学生時代に関わってきたイベントでやってきた事です。当時の面接官がのちの上長になるのですが、よく見ていてくれたんだなと思います。


思い入れのある仕事

『Airレジ』をはじめとした『Air ビジネスツールズ』や『スタディサプリ』などの立ち上げに関わってきました。

携わってきたサービスの案件

その原体験とも言えるのが、入社した翌年に担当した『じゃらん』のリニューアルとプロモーションです。

そのプロセスで、サービスに関わる全メンバーの意見を聴きながら新ロゴを決めていったのです。お披露目となる社内のイベントでは、社内向けにコンセプトムービーも制作しました。「インナー(社内)に向けて、ここまで発信するのか」という驚きとともに「ブランドというのは、インナーの想いから生まれるものだ」ということを強く体感できました。

メンバーに愛されてこそ、ブランドは勢い良く社会へ流れていく。この経験が、後のブランディングにおけるフレームワークにも繋がっていきます。
それは例えば、関係者の想いを吸い上げ、ビジョンとして言語化していくワークショップや、その言語化したビジョンをデザインなどに可視化しつなげていく事です。

現在は、CMや動画の制作に関わる事が多いのですが、これもビジョンや戦略に基づきどんなクリエイティブにすべきかを検討し、社内のメンバーや社外のクリエイターをはじめとするパートナーと共に1つの作品を作り上げていくという点で共通しています。


これから

まず誰でも、大なり小なり「動かす力」を持っていると考えます。それならば、自分は少しでも良い方向に動かしていきたい。自分一人では、世の中を変えるような仕組みを生み出すことはできませんが、リクルートにはそうした可能性を持った粒が転がっています。この粒の可能性を信じて、仲間と一緒に、クリエイティビティやデザインの力でブランドを広め、成長させていきたい。
そして、もうひとつは、より社会を多様に創造的にしていきたいと青臭く思っています。副業で、美術大学で研究員として働いてもいますが、これがそのための活動になります。この2つは表裏だと思っていますので、相互作用で自分とその周辺の世界をまだまだ成長させていきたく思っています。


リクルートでは現在、萩原のようなアートディレクター職をはじめ、複数職種にて2023年度入社の新卒採用のエントリー受付中です。
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