パパまるハウス採用向けnoteを君が書けって社命された #3「働き方とデジタル化」
#2で商品力を学んだ新人P、モバイルノートを持ち歩き、あっちへふらふらこっちへふらふら Keep on Movin'・・・たどり着く先はM先輩のもと。社命も歩けば棒に当たる。
新人P:少しお時間よろしいでしょうか?お話してもよろしいですか?
M先輩:・・・その「お話してもいいですか?」ってなんか違和感あるんだよね。「○○の件についてなのですがよろしいですか?」って単刀直入に言ってくれたほうがいい。
新人P:・・・採用向けnoteの件についてなのですがよろしいですか?
M先輩:(笑)早速使うね。ふらふらしてるの見て予想してたよ。
新人P:先日アドバイスをいただいた「商品力」について書かせていただいたnoteがそこそこの評判をいただいていまして、次なるアドバイスをいただければ幸いでございます。
M先輩:まーまーの次はそこそこ・・・評価されてるのは喜ばしいことだよね。・・・にしても、変な敬語やめなさい(笑)
新人P:・・・ぷはぁ。敬語ちょこっと勉強して頑張ってみたんですけど、ムリですね。慣れないことはやめときまっす!採用noteの評価はそれぐらいが丁度いいんですよ。高評価すぎるとみなさんの期待値が上がるじゃないですか!ぶっちゃけ、色々と書いてみてダメだったら反省で、うまくいったらラッキーぐらいの気持ちでやってるので。。。
M先輩:・・・敬語はもっと練習が必要だね。でも、言い方は・・・だけど、仕事に対する考え方としてはそれぐらいが丁度良い。最初から上手くやろうとして二の足踏むより、TRY&ERRORを繰り返して形にしたほうが身になると思うよ。さてさて、今日は、働き方についてだったよね。
新人P:商品と働き方がつながる・・・みたいなこと言ってたと思うんですけど。
M先輩:復習。パパまるハウスの商品は?
新人P:企画提案型住宅です。
M先輩:特徴は?
新人P:最初に決まりごとがあるから高品質で低価格。様々なお客様に合わせた豊富なプラン。てなとこですか?
M先輩:答えは疑問形で返さないように(笑)そう。企画提案型住宅。わかりやすい商品だから住宅業界未経験でも営業ができる。現場監理にしても様々なプランはあるけど、仕様は変わらないから、工期を短くできる。契約から引き渡しまでの期間を短縮することも、低価格の理由のひとつ。そこは自由設計にはない住宅の特徴なんだ。
新人P:なるほど~。ベテラン監督さんは複数現場監理してますもんね。
M先輩:企画提案型住宅だから、売り方、工事を規格化できるんだけど、お客様は十人十色。当然、コミュニケーション能力が重要になる。外向けだけじゃなく、内向きのコミュニケーション(報連相)もね。
新人P:報連相!そこは得意分野ですよ!それしか取り柄がないよ~なもんで 笑笑
M先輩:パパまるハウスでも世の流れに沿って、デジタル化が進んできてるよね。それに伴った働き方改革も進めている。基幹システムがあって、それに付随して営業アプリ(顧客管理・デジタルカタログ)、現場監理アプリがあって、電子契約も浸透した。社員同士、お客様に対してもチャットツールを使うようになったし、WEBミーティングも頻繁におこなわれるようになった。新型コロナウイルス禍もデジタル化に拍車をかける要因のひとつなんだけど・・・
新人P:・・・けど?
M先輩:デジタルって正か誤の二択。正しい値を入れると正しい答えが出る。誤った入力には誤った答え。曖昧さがないんだ。だから、アナログで曖昧で感覚的だった部分を無くしていかなければならない。そして、アナログでできていないことはデジタル化できない。アナログ→デジタルを補完するのはコミュニケーションの質なんだ。人と人との感覚的なコミュニケーションには曖昧さがつきもの。それを情報開示と言語化で補う。情報開示と言語化って、キミが得意な報連相のことだよね。報連相を欠いたら、デジタル化は成しえないんだ。企画提案型住宅って決まりごとが明確なのでデジタル化と相性はいい。働き方も規格化できるはず。デジタルツールってあくまでも道具なので、それを我々がいかに使いこなすかってとこが、パパまるハウスの働き方改革のキモだよね。
新人P:報連相がデジタル化とつながるんですね。でも感覚とか曖昧さとかって無くなったらつまんないよ~な気が・・・
M先輩:ここで語ってるデジタル化は、契約~引き渡しという基幹システムにおける仕事の流れのこと。スマートな仕事のための良いアイディアとか話し合いの中には曖昧さは必要不可欠。そこはデジタル化できない部分でしょ。無駄のない仕事を考え出す経緯は、感覚的で曖昧で楽しくなければ、社員みんなにとって良い形にはならないだろうし、パパまるハウスの良さは、お客様に伝わらないと思う。
新人P:ですよね!感覚と曖昧に活きる道があって良かった~🎵
M先輩:(笑)ちょっとデジタル化に偏っちゃったから、次も、もう少し働き方について話そうか・・・「働き方」第一部、書けるかな?
新人P:言語化して情報開示いたします!
つづく