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IRって難しい!!新人IR担当の舞台裏【IR系AC】

はじめに(自己紹介)


 みなさまはじめまして!
 リカバリーインターナショナルIR担当のリカまる子です。

 もともとは経理の畑だったのですが、今年に入って決算説明資料づくりや、説明会のバックヤードのお手伝いに入らせてもらったりと、IR業務にソロリと侵入してきました。

 まさか初めてのメインがこの企画だとは思いもよらず、手を震わせながらキーを打っているところです。。

 みなさまのように、すごく高度な知見や経験はありませんが、今年を思い返しながら書いていってみたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

はじめてのIR資料作り(もやもや)

 まず、いまの資料から改良できるところはあるか?投資家の方にリカバリーを理解してもらうようにするにはどうしたらよいか?をチームで話し合いました。

 話し合いの中では圧倒的に他社の決算説明資料を見る機会が足りず、何が足りていないのか、どう工夫したらよいかも全然思い浮かびませんでした(泣)

 でも、徐々に他社の決算説明資料を見る機会が増え、自社にも取り入れられる点、改善点があることに気が付いていきました。(きっとベテランのみなさんはこの積み重ねがあるんですね!)

 実際に資料作成に入ってみると、最初は手間取っていたことも、だんだん早くできるようになり、作成しながら、もっとこうした方が分かりやすいかも!などと考えられるようになっていきました。

▼例えば、、、こんな書き起こし(小さい事ですが)▼
(前)


(後)

 すると自然に、日常業務をする中でも決算説明資料でこうしたらいいかな?と気づけるようになっていきました。

 そして、開示したあとには投資家の方が説明会資料を見てどう思ったのかがすごく気になり、説明会で質問されるのをドキドキしながら待ったり、株価掲示板を頻繁に見にいったりと、心境も変化しました。

 まだまだ、改善の余地があるかと思いますが、ご意見やご質問を頂いたものをどう反映させるのかを考えたり、沢山の他社資料を見ることによって気づきを得たりするなどして、今ではよりリカバリーの魅力を伝えられるようになりたい!と思うようになりました。

はじめての決算説明会!(気合&緊張)

 はじめて証券会社のスタジオに入ってみて、まずはスタジオセットの立派さに驚きました。カメラやモニターが沢山あって、緊張しながら(収録スタジオもバックヤードもニュースみたい!)とこっそり思ってました。

 説明の中で、「誰もが迎える最後のとき」があるのですが、スライドは先に読んではいるものの、あらためて言葉で病院、施設、ご自宅どこで迎えたいですか?と問いかけられると、やっぱり家族と思い出のある場所で過ごしたいなと感じました。(もちろんそうじゃない方もいらっしゃると思いますが)

 一方で、「家族に迷惑をかけてしまうのは申し訳ない」という気持ちとの葛藤があって、そこで、出てくるのがご本人とご家族の苦しさと、悩みにまっすぐに向き合うために、当社の理念とする「もう一人のあたたかい家族」が重要になるんだよな。とあらためて訪問看護の役割と重要性を確かめるきっかけになりました。

 そして、もし自分が残された側だとしたら?と考えると、絶対に「もっと〇〇をしてあげたかった」って後悔しそうだなと思い、ご逝去されたあとのご家族への寄り添い(グリーフケア)をとっても大事にされていたのを思い出しました。

はじめてのWEBでの投資家説明会(ワクワク)

 四半期決算説明会では「湘南投資勉強会」様「kabuberry」様へ当社のCFOが登壇し、事務局として参加!今度は質問の多さにびっくりしました。
メインは休職や退職と、訪問の件数のことで、「休職の対策は?」「なぜもっと訪問しないの?」などでした。

 当社の看護師さん達は20代後半〜30代前半の女性が多いため、出産や育児など、ご家庭のライフイベントで休職や退職などがあるのですが、そんなところも会社として大事にしてもらいたいとはっきり言っていたのと、サービスの時に「笑顔でいてほしい」という話が印象的でした。

 淡々と作業のように専門的な処置を受けるのか?それとも笑顔でお話しながらサービスとして受けるのか?自分だったらもちろん後者のほうがきっと元気になります!

 そして、その裏には毎日サービスの件数を把握して、高稼働だけに集中しないことが現場の穏やかで、笑顔であることに繋がっているんだなと感じました。

さいごに(振り返り)

 今回、アドベントカレンダーに参加するにあたって、他の方々のnoteを沢山見てみました。

 投資家の皆様はこうやって説明資料を見ているのか!?とか、この情報があるともっとよくなりそう!とか、こんな分析をしているのか!とか、今後の説明会資料作りやIR活動に生かせるポイントが沢山ありました。

 参加するのに最初は戸惑いもありましたが、こんなに熱心に他社のIR活動をみたのもアドベントカレンダーに参加したからと思うので、本当に参加してよかったです!

つぎは「川畑拓也さん/SDGs推進委員長」へバトンタッチ!!

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