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薬を減らしたかった頃のこと(双極症)

主に飲んでいた量を記録していたメモを見て、過去を振り返りました。

2016年 800mg→600mg
2017年   600mg→500mg
2018年 メモなし
2019年 800mg→700mg
2020年 メモなし
2021年   1000mg~現在

2017年、薬を減らしたくなっていたことが分かります。
けれどその時は波がありました。うつ(鬱)が終わりそうになるたびに就職していました。

一方で、「薬を飲まなければ、私は双極症ではない」という気持ちがありました。「双極症でなければ障害者ではない」、いつか「普通の人に戻れる」と思っていたのだと思います。ただの「患者」でいたかった、他の人に障害だなんてどう説明すればいいかも分からなかったですし。

薬(リーマス)の量が1000mgになって(今後は加齢のため減量することもあるかもですが)安定すると、
退屈な日が増えました。

 私は、二谷友里恵がかつて言ってたように、「ハランバンジョー(波乱万丈)」な日がけっこう好きでした。何もない日は退屈でしょうがなかったのです。
 あるいは、一日にやることを詰め込んで、忙しく暮らすのも好きでした。

 容体が落ち着くと、そんな自分が自ら危ういことをしていたと考えられるようになりました。毎日退屈でいいや、と思うようになりました。2017年あたりは「ソーシャルリズムメトリック」も始めた年です。

そのうち内服薬だけでなく、そちらの記録の変遷も見て考えたいです。


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