見出し画像

音楽強化月間(1月)

先月は私の中で音楽強化月間だった。
いや、たまたま好きなアーティストの
チケットを取ることができたというだけなのだけれど

1月を通して思ったことは
やっぱり音楽っていいよねってこと

私がいったライブは以下の2名
・ブルーノマーズ
・エドシーラン

学生時代からとても好きで
ずっと聴いていた
アーティストたち
中学生の時、マイケルジャクソンを聴いて
衝撃を受けて
生で聴きたいと思っていた矢先に亡くなった
「推しは推せる時に推せ」
とはよく言ったものだととても痛感した

でも推しと密接に関係するのは財力で
なかなか学生時代に
いろんなアーティストのライブに行くことはできなかった

それが今回、縁があって行くことができたのは
とてもとても嬉しかった

よくよく考えると
海外アーティストの音楽を聴くってエモい
国籍が違って
言葉が違って
それでも海を越えて音が届いて
何を言っているのか
すべてを理解できずとも
何か伝わるものがあって
繰り返し聴く

どのライブも年齢も
性別も
国籍も違う人達が一つの音を聴きながら
身体を揺らして
涙を流す光景が私は好きで
自国のアーティストも
海外のアーティストも関係なく
ライブ独特の空気感が好き

ライブとはよく言ったもので
生ものだから
その時その時で同じアーティストでも
顔を変える
観劇にも同じようなことを感じるけれど
この生ものの感じもとても好き
この二度と同じ時には戻れない感
今は今しかないということ
それを特に感じられる気がする

音楽は時に心を押してくれるし
時に隣でそっと腰を下ろしてくれる
たまに激励をしてくれるし
私の代わりに世界に怒ってくれたり
自分で気が付けなかった感情を言語化してくれる
そういう点では、読書にも似ている気がする

私はロックも好きだけど
どんな時もコンスタントに聴くのは
バラードなどのしっとりした音楽が多いように感じる
多分人前で肩肘を張ってしまう私が
本当の意味で肩の荷を下ろしているのが
一人で音楽を聴いている時なのかもしれない
人知れず涙を流したり
気にし過ぎだよねって自分を励ましたり

なかなか正直に生きることができない私の
心の内をこっそり開くことができる場なんだな

それがライブになると私が叫んでも
きっと誰にも届いてない
と思えるくらいの
他の人との距離感も好き
(でも以外と聞かれてたりするんだろうけれど)

なにが言いたかったのか
よくわからないけれど
いい音はいい人生を作る手助けをしてくれるし
いい言葉もいい人生を作る手助けをしてくれる
これからも
弱くて脆くて
強がりな私の
人生の道標として
常に傍に感じていたい


皆様もたまには
荷物をそっとおろして
今見える景色を眺めて休憩してみては
と思った夜

今日はこのあたりで
良い夜をお過ごしください
ではまた


Lily.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?