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折々のチェスのレシピ

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「チェスのレシピ」と「新・チェスのレシピ」でご紹介したレベルの知識がある人向けになりますが、必ずしも飛び抜けて高度な内容ではなく、日々のチェスライフにおいて役立つ手筋や知識を折に… もっと読む
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#受けの極意

折々のチェスのレシピ(181)受けの極意#21

下の局面は白が絶対になんらかの受けの手を指さないといけません。 例えば、ビショップとクイ…

折々のチェスのレシピ(180)受けの極意#20

ここは攻めではなく受けなの? と思われるような局面です。 お互いに同じような地点を狙って…

折々のチェスのレシピ(179)受けの極意#19

今回は受けらしい受けの例です。 すぐにメイトされるわけではありませんが、ここは一旦受けて…

折々のチェスのレシピ(178)受けの極意#18

今回はものすごく短手数で終わってしまった対局をご覧ください。 「受けの極意」シリーズで、…

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折々のチェスのレシピ(177)受けの極意#17

ややごちゃごちゃしていて一見しただけではどちらが優勢かわからない局面かもしれません。 白…

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折々のチェスのレシピ(176)受けの極意#16

ルークを取られた黒が無理攻めを仕掛けてきた局面です。 ビショップを取ると次にg4にナイトが…

折々のチェスのレシピ(175)受けの極意#15

黒が猛攻している局面です。 黒が勝勢であることには間違いないですが、白をメイトするには駒が足りず、だからといってナイトやビショップの援軍を待つには時間が掛かりすぎます。d2のナイトとa1のルークを取る筋はあります。それによって相手の戦力を大幅にダウンさせることができるものの、まだ詰み筋はありません。 次に白はNf6という手を見せているので黒としてもそれほど安心して指せないようにさせられています。 この対局は黒の攻撃をしのぎ、一瞬のチャンスをものにした白が勝っています。初

折々のチェスのレシピ(174)受けの極意#14

今のところ白が順調にポイントを稼いでいます。 この局面でなにを指すかによって高段者とそう…

折々のチェスのレシピ(173)受けの極意#13

スコアがあまり高くないうちはゴリゴリと攻めていったほうが勝ちやすいのは確かだと思います。…

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折々のチェスのレシピ(172)受けの極意#12

黒は何らかの対応(受け)が必要な局面です。 どっちで取っても同じだろと軽く考えていると痛…

折々のチェスのレシピ(171)受けの極意#11

黒があからさまにメイトを狙いにきました。白にとっては一見するとちょっと怖い形です。 詰め…

折々のチェスのレシピ(170)受けの極意#10

黒は必ず受けないといけない局面です。 b7のビショップ取りに当たっています。c8に一旦逃げて…

折々のチェスのレシピ(169)受けの極意#9

今回は両者ほぼ互角の形勢のまま中盤まで進んだ例です。 白はひとまず黒のこの手を受けないと…

折々のチェスのレシピ(168)受けの極意#8

なぜこの対局が「受けの極意」シリーズに入るのか?と思われるかもしれません。でも短いのでまずはご覧ください。 指了図の時点ですでに黒が勝勢です。これを可能にしたひとつの理由が黒の受け(守り)の手順です。 黒はdファイルのポーンを上げるのを保留しています。dファイルのポーンを上げることを保留することによって、キングが安全になるまでキングを守る意味があります。 dファイルのポーンの保留はまた、b5にビショップが来ても同じような役割を果たします。 白も黒もあと3手でキングサイ