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折々のチェスのレシピ

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「チェスのレシピ」と「新・チェスのレシピ」でご紹介したレベルの知識がある人向けになりますが、必ずしも飛び抜けて高度な内容ではなく、日々のチェスライフにおいて役立つ手筋や知識を折に… もっと読む
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2023年12月の記事一覧

折々のチェスのレシピ(255)

高度な罠とまで言えるかどうかわかりませんが、なかなか興味深い局面です。 黒としては第一感…

折々のチェスのレシピ(254)

ダニッシュ・ギャンビットを黒が途中で拒否し、白が絶好の駒組みを作った序盤です。 ダニッシ…

折々のチェスのレシピ(253)

ダニッシュ・ギャンビットでf7の地点をビショップで狙う手筋がありました。他の戦術においても…

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折々のチェスのレシピ(252)ダニッシュ・ギャンビット

ということで、局面を戻します。 ここでe5は黒がダニッシュ・ギャンビット対策を熟知している…

折々のチェスのレシピ(251)ダニッシュ・ギャンビット

前回はダニッシュ・ギャンビットの醍醐味といえるコンビネーションをご覧いただきました。しか…

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折々のチェスのレシピ(250)ダニッシュ・ギャンビット

いよいよダニッシュ・ギャンビットで目指す局面ができたとします。以下です。ちなみに、すんな…

折々のチェスのレシピ(249)ダニッシュ・ギャンビット

ダニッシュ・ギャンビットを採用するかどうかを決めるまでにもうひとつ検討しなければいけない展開があります。 ここで黒がb2のポーンを取ってこないことも当然あります。例えば、 e4のポーンを狙うNf6の場合があります。これに対しては、 Nc3で問題ありません。どのように問題がないのかは以下の手筋(gifアニメーション)をご覧ください。 上の手筋は、まだダニッシュ・ギャンビットを実現できていないのですが、その特色を活かしたものになっています。それについては次回以降詳しくご説

折々のチェスのレシピ(248)ダニッシュ・ギャンビット

厄介というのは、 この場合です。どのように厄介か、ご覧ください。 ここまでミスなく指して…

折々のチェスのレシピ(247)ダニッシュ・ギャンビット

今回はポーンで応対してきた場合について検討します。 まず、d6ときた場合、 あるいは、 い…

折々のチェスのレシピ(246)ダニッシュ・ギャンビット

今回からは数回に分けて白番の序盤定跡を取り上げたいと思います。これまで取り上げたことのな…

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折々のチェスのレシピ(245)

自己流の弊害ということについて。 白は序盤から基本的な定跡を採用せずに指し回しています。…

折々のチェスのレシピ(244)

対応が難しい手を指されることがあります。 まずすぐにわかるのは、このポーンは取れないとい…

折々のチェスのレシピ(243)

黒の手が進んでいないのでまだ序盤に見えますが、13手進んだ局面が以下です。 黒の手が進んで…

折々のチェスのレシピ(242)

白のこの手はこれといって特になんということもないような手に見えます。 ところがこの手は大悪手です。黒からしたら大きなチャンスが巡ってきました。黒からの逆転術をひねり出してみてください。 ナイトを切ってしまいます。白はクイーン取りに当たっているので、 ポーンで取ってくるでしょう。 そのポーンをクイーンで取ればチェックがかかります。 白のキングが逃げたところでビショップを取ります。 クイーンを交換したらこの形になります。まだ黒が勝勢とまでは言えませんが、黒のほうが勝ち