マガジンのカバー画像

アレクサンドル・セルゲーヴィチ・プーシキン 作家の伝記

68
ユーリ・ミハイロヴィチ・ロトマンによるプーシキンの伝記を少しずつ訳したものをまとめました。序章から第9章まであります。
運営しているクリエイター

2023年5月の記事一覧

プーシキン伝記第二章 ペテルブルク 1817-1820⑦

 ツァーリの善意はすでに信じられなかった。しかし福祉同盟のメンバーは、アレクサンドル一世…

レーチカ
1年前
3

プーシキン伝記第二章 ペテルブルク 1817-1820⑥

 リツェイでのプーシキンは、《アルザマス》の会に当事者不在のまま選ばれ、《コオロギ》とい…

レーチカ
1年前
2

プーシキン伝記第二章 ペテルブルク 1817-1820⑤

 А.Ф.オルロフ ― デカブリストの兄弟、 ― この当時やっと30才を越えたばかり、アウス…

レーチカ
1年前
1

プーシキン伝記第二章 ペテルブルク 1817-1820④

 協調、結社、兄弟のような一体感への欲求は、この数年間のプーシキンの行動にも特徴を成して…

レーチカ
1年前
1