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夫に家事をさせるテクニック3選

家事は夫婦の共同作業。

仕事であれ家事であれ、依頼するときは相手にもメリットを設計することが肝要。

さりげなく夫が家事をするメリットを提示しつつ、お互いの為に気持ちよく家事を完結させよう。

家事を綺麗に分担しているご家庭であっても、あなたが我慢して担当している家事の中で、夫が気持ちよく担当できる家事があれば、移譲してしまった方が良い。

僕の拙い経験から、夫に気持ちよく家事をさせる言葉をいくつか紹介しよう。


「あなたの方が上手だもん」


家事は担当するほど上達する。

夫の家事に満足できないのであれば、それはあなたが家事を繰り返すうちに上達しているから。

その状態で家事を任せても、任せられた側も非効率に感じ、劣等感すら抱く可能性がある。

その家事が上手であるという共通認識を作ってあげる言葉がこちら。

あなたの作ったフレンチトースト食べたいなぁ。
わたし、あんな美味しく作れないもん。


わが家では、
フレンチトーストを美味しく作る。
炊き上がった米をタッパーに等分に分ける。
は僕の方が上手いことになっている。

はっきり言って、フレンチトーストは前日から漬け込めば分量が少々適当でもそこそこ美味しくなるし、メープルシロップとコーヒーでいくらでも誤魔化しがきく。


実際に上手か否かではなく、共通認識が大切だ。

「夫の方が上手い」という共通認識を作ったら、あとは何があっても任せきること。

もし妻が漬け込みもせず、レシピも見ずに、美味しいフレンチトーストを作ってしまったら、僕がフレンチトーストを作る理由が無くなる。


「寝落ちしちゃったら起こしてね」


夜は洗濯、食器の片付け、明日の保育園や小学校の準備、朝食の準備など、やることが沢山ある。

夜に残った家事を丸投げできる言葉がこれ。

子供を寝かしつけてから洗濯するから、
もし寝落ちしちゃったら起こしてね。

そう言い放って、そのまま寝てしまおう。

罪悪感が残るかもしれないが、気にすることは何もない。

寝落ちしたかな?と確認しにきた夫に、子供と妻の安らかな寝顔をプレゼントするのだ。

これだけで、夫はダラしない顔をして残った家事に取り掛かるはずだ。

次回も同じ手段が使えるように、朝から「起こしてくれて良かったのに。優しいね。」と微笑んであげれば、なお良し。


「お婆ちゃんの手になっちゃった」


調理に食器洗い、お風呂掃除、衣類の手洗いなど、家事に手荒れはつきもの。

そんな水回りの家事を移譲できる言葉がこれ。

お婆ちゃんの手みたいになっちゃった…。
こんな手でも、繋いでくれる?

前半は伏し目がちに弱々しく、
後半は上目遣いで可愛いらしく。

夫は、いつまでも美しい妻を望んでいるとは限らないが、たまには手を握りたいと思っている。

うまいこと水回りの家事を移譲できたら「やっぱり手も強いんだね。」とでも言っておこう。
暗に頼もしい・男らしいという自尊心をくすぐり、夫よりも大切な自分の手を守ろう。

ときどき手を握ってあげると、なお良し。

ていうか、 握ってください。





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