節税効果だけではない「医師×不動産投資」の本当のメリット
今回も日頃ご相談が非常に多い医師の方にとっての不動産投資について深掘りしていきたいと思います。
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近年、節税対策として不動産投資を行う医師の方が増えています。不動産投資は、平均収入が多く、社会的信用度も高い医師の方にこそおすすめしたい資産運用です。
しかし、節税対策のみならず、さまざまなメリットが存在していることはご存知でしょうか。今回はそのメリットについて、ひとつひとつ解説してまいります。
1.所得税・住民税の節税ができる
まず、最も大きな効果として挙げられるのは、所得税・住民税の節税効果です。日本の累進課税制度のもとでは、所得が高ければ高いほど所得税・住民税の税率は上がります。特に年収の高い医師の方の場合は、税率が50%以上になることも珍しいことではありません。そんな年収の高い医師の方ほど減価償却によって本業の所得を圧縮でき、所得税等の節税を行うことができます。
2.本業以外で副収入を得られ、資産形成ができる
忙しい医師の方は、からだが資本のお仕事です。特に開業医の方は、自分が働けなくなっても、従業員の人件費や運営費を払い続けなければなりません。そんな万が一のときでも、不動産投資で家賃収入を得ることができていれば、その収入で家族や従業員を守ることができ、安心できます。
3.融資が通りやすい
医師の方は年収が高く、他の業種より失業リスクが低く、安定しています。そのため、他の職業に比べて金融機関からの信頼が厚く、低金利、長期借入といった好条件で融資を受けられる可能性が高いです。
上記の事例はどちらも築30年以上の木造物件での融資事例です。一般的に融資が出にくいと言われている築古木造物件でも、金利1%台のフルローンで借り入れができるのは医師への高評価の証であると言えるでしょう。
4.時間・手間をかけずに済む
不動産投資における賃貸経営は、必ずしもすべて自分で行う必要はありません。物件購入時はある程度時間を割くことになりますが、その後は不動産会社に委託することができ、手間がかかりません。不動産投資にかける時間はおおよそ月に30分から1時間くらいになります。(もちろん、人によっては時間をかけて判断をされる方もいらっしゃいます。)本業が忙しく、これまで投資について考えたことがない方でも、不動産投資に取り組むことができますね。
5.相続税対策
医師の方は年収が高い分、資産も他の職業の方と比べて多い傾向にあります。しかし、築いた資産を現金や株式などの金融商品のままにしていては、相続時に大きく相続税がとられてしまいます。
相続税は、被相続人の資産の評価額によって決定されますが、資産をどのような形態で保有しているかによってその評価額は変わります。例えば、現金として資産を保有していた場合は価格がそのまま評価額になりますが、不動産で資産を保有している場合は、その評価額が価格の5割ほどになります。この「時価と評価額の差」を用いることで、不動産投資を通して相続税を節税することができます。
まとめ
ある程度まとまった資金が必要ではあります。しかし、あらゆる節税対策があることに加え、面倒な運用などの実務を管理会社に丸投げできる不動産投資は、高収入かつ多忙な医師の方にこそおすすめな資産運用であると言えるでしょう。
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今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。いかがでしたでしょうか。
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