見出し画像

【理学療法士】母校の小学校で見てはいけない物を見て号泣😭

大学院で学んだ公衆衛生学・疫学の知見を元に健康的な社会を作りたい理学療法士のジローです。

公衆衛生学みんなの健康ということで、
ライフステージを通じた健康教育にも力を入れています。

普段は、高齢者のリハビリテーション現場にいます。
高齢期の問題と言っても、元を正せば幼少期からの問題の延長線上ですから。

↓↓【過去記事】スクールトレーナー制度をご存知ですか?



さて、今日は子供のサッカーの試合でした。
たまたま、試合会場が私の出身の小学校のグラウンドでした。

卒業生とはいえ、休日のグラウンドに入る機会は無いため、非常に貴重な機会でした。

空いた時間に、校庭や自動車を停めた裏庭の辺りをブラブラ歩いていると、10歳前後の自分と再開した気分でした。

中学時代以降のように、多くを覚えているわけではありませんが、間違いなく自分がここで生活し、成長していたという思い出が蘇りました。

しかし、思い出の場所も、30年という時間の流れで大きく変わっていました。


‖  余裕がない小学校


■  東西の下駄箱
東西に合計2箇所の下駄箱エリアがありましたが、1箇所に集約されていました。少子化の影響なのでしょうね。

■  鯉の池・噴水
池はそのまま残っていましたが、緑色の汚い水が入っているだけでした。もちろん噴水は出ませんし、魚もいません。

■  ビオトープ
私の在学中はありませんでしたが、●●周年の記念事業で裏庭にビオトープを造りました。新聞にも載りました。完全に枯れていました。水を運ぶポンプも、雨ざらしで使えそうにありませんでした。

■  飼育小屋
私は小学校6年生の時に、飼育委員長でした。飼育小屋にウサギと、ニワトリが居て、餌やりとフンの掃除を頑張ってしました。辛うじて小屋はありましたが、中の動物は居ません。小屋も、鉄線が破れたままでした。

■  遊具(ブランコ)
支柱の塗装が錆ではげていて、ギザギザで手を怪我しそう。新しい遊具が入ったようには無い。


業務の効率化や、お金がかかる所を極力カットしていくのでしょうね。

無駄な事は、極限まで省く必要があると思います。
資源(ヒト・モノ・お金)は有限です。

しかし、かつてはできていた事が今はできないのはナゼでしょうか?

子供に対するお金が少ないのでは無いでしょうか?

確かに、今の小学生は、一人一台タブレットPCが支給されていたり、そういう面ではお金がかかるのでしょう。
教材を含めた諸経費も増えているのでしょう。


池の鯉をぼーっと眺めたり、ウサギと戯れたり、ビオトープで水草や虫を観察したり、、、

その前に、タブレットでプログラミングを練習したり、英語学習が始まったり。

今の小学生、キツキツで大変だなー。余裕が無い。


‖  大人も余裕がない


自然と戯れさせたい?
そんな事は、親が責任持って、好きな範囲でやらせれば良いと言うかもしれません。

うちは回復期リハビリ(365日リハ)で日曜は出勤の事が多いし
平日も帰りが遅いですからね。

上司:「帰りが遅い?残業する前に、業務の効率化!考えて仕事しなさい。経営のために、1単位でも多く取れ。」

この全体の雰囲気が、、、(涙)。

なんか、貧しい。色々な意味で。

最近のニュースでは、偉い国会議員さんの汚いお金の話や、県内のスポーツ施設の建設に税金をどの程度投入するかなどといった話が出ていました。社会保障費も上限知らずで上がっています。

ある種のステークホルダーや、お金を動かせる人の所にお金が流れて行くのですね。

偉い人達!たくさんの税金を支払いますが、未来への投資(子供たち)も、ぜひよろしくお願いします。



余談ですw

今日、ついに、好き999からの

1000ありがとうございました!
引き続き、よろしくお願い致します!

この記事が参加している募集

ふるさとを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?