自分を見つめ直す。

できたこと
雑な人の管理。
ここでは忙しい人として考えている。

仕事でトラックで冷凍食品を運んでいたときのこと。
納品先は団地の入り口にある個人スーパーの惣菜コーナー。
店舗スタッフの人が6点ある食材を冷凍庫の中でぐちゃぐちゃに保管していた。月に2〜3回程度運んでいたがこれは毎回見る光景。その度に種類別に整頓して納品したものを奥に置いて完了。

初回は運送会社の先輩の指示通りに冷凍庫の中に納品分だけをまとめた状態で入れていた。
1人で回るようになって1ヶ月過ぎたぐらいのこと。納品先のスタッフの人が管理しているスペースをふと見て驚愕した。

えー。何がどこにあるかわからんやん。
先入れ先出しだろー。と心の中でつぶやく。

おせっかいだが勝手に整頓した。
こうしたほうがアレがないとかコレはどこ?など悩まずに仕事できるだろう。
2〜3分で終了してとりあえず自己満足。
あー、スッキリした。
ありがとうございましたー。
と足早に過ぎ去る。
これを毎回行なっていた。

1年半勤めたが会社の事情で運送業は辞めることになった。

その間の納品のときにスタッフの人は無愛想だったが挨拶はしてくれていた。
お母さんとまではいかないぐらいの感覚の人。

最後の納品の時に、今日までなのでありがとうございました。と挨拶を言うと今までありがとう。とお菓子をいただいた。
めちゃくちゃ嬉しかった。
再び感謝を伝えて仕事は終わった。

あとで会社の人に聞くと、あの人はめんどくさい人だったからそんなことをするとは思わなかった。気に入られていたんやのー。
と知った。

紙一重だが自分がして喜んでくれるのはハッピーになる。
見ている人は見ていてくれるのを体験した時間だった。

この内容は自己分析、自己理解、自己開示の一環として思い出して書いています。

人との短時間の接触は良好。
単純な仕分ける行為はできる。
微妙な世話焼き。
課題の分離ができてない。
人様の領域なのに断りを入れて行えない。

この時を思い出すとこんな感じかな。
また違うことを思い出すことにします。
ありがとうございます。


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