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【食べログ点数変動レポート】2024/8/6変動は「高めの店舗で上昇寄り」か

こんにちは、Rears(リアーズ)広報部です。

私たち「Rears(リアーズ)」では、「ぐるなび」「食べログ」といったグルメサイトを対象に、常に数百店舗ほどのアクセス数や予約数の推移を追っています。

アクセス数だけでなく、「点数」も観測対象としており、毎月2回・原則第一・第三火曜日の食べログ点数変動時のレポートも行っております。

今回も、私たちが把握できた範囲での変動について共有いたします。


まとめ

大まかにまとめると、元々点数が高めの店舗で変動・変動幅の平均値は上昇がやや大きく、「高めの店舗で上昇寄り」といった変動だったようです。
※()は過去の平均

〇変動店舗の割合
変動した店舗の割合は「40.00%(17.78%)」で平均比2倍強の割合。
上昇・下降の割合は「41.07%/58.93%(45.85%/54.15%)」と、過去平均と概ね同様。

〇変動幅
上昇・下降幅は「0.029/-0.014(0.025/-0.016)」と、平均よりも上昇量が多い。
最大変動幅も「0.15/-0.02(0.10/-0.03)」と、同様に上昇が大きい。

〇変動店舗の傾向
以下の通り、上昇は下降とも高めで発生。
・上昇:3.33→3.36(3.30→3.32)
・下降:3.32→3.31(3.32→3.31)

食べログ点数変動の内容

今回の点数変動は、以下のようなものでした。

項目を個別に書き出すと、このようになります。 ※()=割合

・変動店舗数:224/560(40.00%)
・上昇/下降店舗数:92/132(41.07%/58.93%)
・3.5跨ぎ上昇/下降店舗数:4/5(1.79%/2.23%)
・平均上昇/平均下降:0.029/-0.014(0.88%/-0.43%)
・最大上昇/最大下降:0.15/-0.02(4.48%/-0.66%)

食べログ点数変動の傾向

私たちは点数変動の推移を2020/11から追っており、平均値も算出しているので、比較も記載します。

・変動店舗数:224/560(40.00%)
平均の割合「17.78%」よりも倍以上多い割合。

・上昇/下降店舗数:92/132(41.07%/58.93%)
平均の割合「30.2/41.0(45.85%/54.15%)」と比較し、およそ同程度。

・3.5跨ぎ上昇/下降店舗数:4/5(1.79%/2.23%)
平均の割合「1.4/1.8(1.69%/1.86%)」と比較し、今回は上昇・下降とも多数発生。

・平均上昇/平均下降:0.029/-0.014(0.88%/-0.43%)
平均値「0.025/-0.016(0.78%/-0.47%)」と比較し、上昇がやや高い。

・最大上昇/最大下降:0.15/-0.02(4.48%/-0.66%)
平均値「0.10/-0.03(3.01%/-0.97%)」と比較し、上昇が大きく下降がやや小さい。

上昇・下降発生店舗の傾向

「変動前後の点数」を、2020/11以降の平均と併せて見てみたいと思います。

項目ごとに並べてみると以下のような形になります。

・【全体】変動前平均→変動後平均(過去平均):3.33→3.33(3.31→3.32)
・【上昇】上昇前平均→上昇後平均(過去平均):3.33→3.36(3.30→3.32)
・【下降】下降前平均→下降後平均(過去平均):3.32→3.31(3.32→3.31)

()内、2020/11以降の平均と比較しますと、上昇がやや高めの店舗で発生しておりました。

おわりに

以前は、食べログ点数は「上がりやすく下がりにくい」といった傾向でしたが、2022/3/1以降の大規模低下の連続で、低下発生率の方がやや優位になってきています。

食べログ全体における、点数が高い店舗の傾向として、口コミ投稿数と点数の間に相関があるため、地道に口コミ獲得を続けていくことが重要です。
※以下、過去のnoteをご参照ください。

次回変動時もまたレポートしていきますので、フォローいただけると嬉しいです。

ご覧いただきありがとうございました。

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