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【2019年~2022年】一部業態のWebアクセス推移の簡易まとめ

こんにちは、Rears(リアーズ)広報部です。

今回は、私たちRears(リアーズ)で追っている、ぐるなび・食べログ等のグルメサイトのアクセス・予約数等について、一部業態の店舗を抜粋し、2019年4月~2022年3月末までの数値を、比較と共にまとめてみました。

対象期間と対象媒体

対象期間・媒体は以下の通りです。

【対象期間】
①2021/4/1~2022/3/31(当期)
②2020/4/1~2021/3/31(前期)
③2019/4/1~2020/3/31(前々期)

【対象媒体】
ぐるなび・食べログ・ホットペッパーグルメの3媒体

都内×イタリアン業態

都内・5店舗の数値抜粋で以下の通りでした。

前期比で大きく伸びている他、コロナの影響がほとんどなかった前々期と比較しても、コール数を除き概ね遜色ない数値になっていました。

少人数利用が中心になった昨今、やはり前々期比では1組あたりの人数は約1名減といった状況でした。
その影響で、予約数自体は微増傾向でしたが、来店人数(Web予約経由の数値)では微減となっていました。

都内×焼肉業態

都内・10店舗の焼肉業態の数値抜粋で以下の通りでした。

前期比の伸び率はイタリアン業態と同程度でしたが、前々期比でも大きな伸びが見られました。

換気能力が注目を集めた焼肉業態ですが、他業態と比較するとやはり安心感があるのかもしれません。

反面、宴会需要が減った影響で、1組あたりの人数は前々期比で約3名の減となっていました。

予約数は170%と大きく伸びていましたが、来店人数ではそれほど大きな増加は見られませんでした。

コール数ではやはりコロナ前よりも減少傾向であるため、ネット予約がより普及してきたことが伺えました。

都内×居酒屋業態

都内20店舗の居酒屋業態の数値抜粋で以下の通りでした。

イタリアン・焼肉と比較し、意外な動きをしていました。

前期比でもWeb予約数は減少傾向、前々期比でも全ての数値が減少傾向でしたが、1組あたり人数では前期比で倍以上・前々期比でも1.5倍以上と大きく伸びが見られました。

2022年1月の「まん防」以前の期間、2021年末などは比較的大人数需要も戻っていた時期だったため、その間に団体利用を獲得できていたことが大きく影響しているよう見受けられました。

神奈川×居酒屋業態

神奈川10店舗の居酒屋業態では以下の通りでした。

都内の店舗と比較すると、両期間比共通で伸びが見られたのはコール数のみでした。1組あたりの人数も、前期比で約70%・前々期比では50%未満と大きく落ちこんでいます。

川崎など、比較的栄えたエリアの店舗が中心でしたが、都内と比較すると数値の戻りは鈍いような印象を受けました。

来店人数(Web予約)・1組あたり人数のグラフ

各種数値について、グラフでまとめてみました。

Web予約の来店人数
Web予約1組あたりの人数

こうして見ると、業態・地域によって数値の変化は様々であることが分かります。

もちろん、各店舗で時短・休業などの取り組み状況は様々ですので、一概には言えませんが、1つの情報としてご参考いただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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