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ボウズ座談会 第1回!

6月13日(土)には,樋口万太郎先生主催の「ボウズ座談会」が開かれました。

今の現状から出された4つの悩みについて,万太郎先生を中心にみんなで考えていきました。


【テーマ1;学校生活全般の時間について】

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これに対して,樋口先生が意識されているのは,

時間をフルに使おうとしないということだと思います。


例えば,授業時間45分をフルに使おうとすると,

うまくいかないとき,どうしても教師側が焦ってしまいます。

ピリピリせず,子どもに寄り添うための余裕を自分で設定することが大切だと思います。


【テーマ2;気になる子への対応】

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◎昨年度の先生と差異をつける

 →「この先生は違うかも。」と思わせることが第一歩


◎言葉を気にしない

 →その子にとって,「うざい」などの言葉でしか伝えられないことがあるかも

  その言葉自体にとらわれない!


◎否定することをやめる

金髪の子に寄り添って,「自分も金髪にしてみようかな?」と言った先生の一言から,その子との関係が徐々に良くなった。

子どもたちが自己重要感を損なわないよう,接していくことの重要性を改めて感じました。


◎気になる子への対応と,それに対する他の子へのフォローのバランス


【テーマ3;学び合い以外の学力の保証】

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◎タブレット端末があれば,やるKey,キュビナ


◎なければ,ひまわり先生の個別パワーアッププリント


 公文式のように,その子自身に合うよういくつかのプリントを用意しておいて,そこから選ばせたり,教師が提案したりする。

★問題数や達成感があるよう配慮したい。


【テーマ4;授業中の「揺れないもの」】

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◎抽象的な言葉を使うことによる影響を考慮する。

T:「〜について考えよう!」

C:「考えるってどういうこと?」

・・・結局その子は活動できなくなるかもしれない。

具体的に,T:「どうやって考えるのか」を子どもに問いかける!


樋口先生は,オンライン授業を経験されて,抽象的な言葉だと子どもが動き出さないことを感じたそうです。

それでもあえて,抽象的な言葉を使う時もあるという話。

ここの区別について自分も考えていきたいと思います。



個人的には,

◎一人一人によって「揺れない言葉」を意識しないといけないと感じました。


次回の座談会では,どんなテーマになるか楽しみです😂

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