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#35【会話】人の不完全さを知るだけで言い争いは尊いものにできる!なぜ「良い言い争い」にならないのか。


🍀本日のテーマ🍀


🌱会話というキャッチボールはなぜ難しいのか。
 大切な人とどうして「良い言い争い」ができないのか。
 人は不完全な生き物だと知ることで変えられること。🌱

🔸会話は難しい!
 だからこそとても大事で尊い!
 大切な人との会話を親密でかけがえのないものにするための気づき。
 言い争い・口喧嘩は尊いものにできる。
🔸

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📕全体📕


💫会話はキャッチボール

🔹会話はキャッチボールに例えることができる。
 会話は思っている以上に高度なやり取りで技術が必要。

🔹ボールの投げ方が悪くても受け方が悪くても会話は成立しなくなる。

🔹目線を揃えたり、心構えの認識は互いに必要。
 その上で自分の投げ方受け方を振り返ることが大切。

💫人はみんな未熟

🔹人は不完全で未熟だという認識が改めて必要。

🔹人の頭の中に棲みついている悪い虫について。

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本日もお疲れ様です、りあけんです!

さて本日のテーマは上記の通りです。

人と人、間柄や関係性、いろいろ違いますが、
ぶつかり合うことは少なくないですよね。
特に親しい間柄。

例えば、こんなお悩みとか。

相手が言ったことや言葉が、自分の考えと違ったりした際、
自分の考えを伝えるのですが、相手を怒らせてしまう結果になる。
言い方を気をつけて伝えたとしても、相手は感情的になったり。
頑なに否定し聞く耳を持たず非難してきたり。
伝え方が未熟なのだろうかとか考えてしまう。

などなどたくさんあります。

日常を振り返ってみると些細な口喧嘩ってたくさんありますよね。

どうでしょう、意外と外より家庭での方が言い争いが多かったりしませんか?
近すぎるからこその感情がある。
それは大切な人だからこそ本音で向き合うからですよね。

本来言い合いは必要なことであり、
良い結果をもたらすものなはずです。

しかしながら、多くの口喧嘩は互いを結果的に不幸にしてしまっているようです。

なぜいつもこうなってしまうんだろう。
こんなつもりじゃなかったのに。
どうしたらもっと穏やかに話し合えるんだ・・・。
などなど。

このような悩み、
考えたことは一度や二度ではなかったりしますよね。

最近口喧嘩が増えたな〜とか、
お互い些細なことで言い合うことが多いなとか、
言い合いの結果お互い気分が良くないことが多いとか、

本日の内容は、夫婦・家族との会話場面などで、悩んでいたり気になってることがある人には、何かの発見があるのではないかと思っています。

では早速考えていきたいと思います!

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💫会話はキャッチボール


人のストレスのほとんどは人間関係からくると言われていますね。
つまりは会話はとても大事ということは間違いない。

ただ会話って当たり前にしていることだから、
実はとても難しいものだということに気付けてなかったりします。

そもそも国語などなど義務教育がありますが、
会話の勉強ってしっかりしてきてないですよね。
多分超重要な科目になる気がするのですが・・・。

会話は言ってしまえばスキルでしょう。
そしてとても高度な技術
毎日使っているのに難しいのですから。

そして会話はキャッチボールに例えることができると思います。

投げる人の投げ方、力加減、コントロール、球の種類。
相手への伝わり方が全然違います。

同時に受ける人のグローブに穴が空いていては受け取ることはできないですよね。
さらに言うなら、取ろうとしないなんてこともある。
受け取り方も全然違う。

つまり、
結局どんなにいい球を投げても、受け取り方次第で成立しなくなる。
逆にどんなに受け取る準備ができていても、投げ方が悪ければ成立しない
ということですね。

お互いがこのように会話というものがそもそも高度なやり取りで、
難しいものだということを認識しているか。
この準備段階から会話は始まっていると考えます。

当然ながらキャッチボールは得手不得手がある。
目線を合わせることは必要かもしれません。

考えてみると、必要な心構えなど、色々ありますよね。
例えば、
思いやり、尊重、客観性、感情コントロール、謙遜、共感
などなど。
その上で投げ方や受け方を工夫していく。

自分のことは案外自分でよくわかっていなかったり。
会話がいかに難しいか。。

自分の投げ方・受け取り方を振り返ることは大事ですね。

💫人はみんな未熟


人間ですからみんな性格や考え方って各々違いますよね。
こだわりや偏見も年と共に蓄積されていってるかもしれない。
プライドが高い人やそもそも人との会話が苦手だっていう人もいるでしょう。

僕ら人間には、
先入観や悪癖といった、歪みという名の悪い虫が頭の中に棲みついている
そういった歪みが悪さをすれば、コミュニケーションが円滑に運ばなくなるのも無理はありません。

みんな違う十人十色、価値観も性格も。
経験してきたこと、辛かった体験、家庭環境。
自分が普通だと思っていることが特殊な場合も多い。

得意不得意もあり、是非など問えない。
どちらも自分は正しいと思っていたり。
どちらかが間違いということも実際ないでしょう。

結局問題となる点は「歪み」だけと考えることができます。
認知の歪みが悪さしているのではないかと考えるのです。

他人を変えることは容易ではない。
まず自分自身と向き合えれば、その結果互いのコミュニケーションも変わってくるのではないでしょうか。

円滑なコミュニケーションを阻害する歪み。
人の頭に棲みつく悪い虫、どんな歪みがあるのか

例えば、わかりやすいものは、
悪癖、プライド、こだわり、偏見、先入観、思い込み、
 拒絶、反発、偏った信念、誤解、などなど

他にも、
・人は慣れ親しんでいないことや、自分の知らないこと、
 変化が伴うことを受け入れるのが苦手
・自分の知識を相手は持っていないということを想像することが苦手
・人は感情的になると認知能力が著しく低下する
・自分のことを客観視するのが苦手
・正論に抵抗を感じる傾向がある
こういった人特有の性質やバイアスなど。

人は不完全で未熟な生き物だということ。
自分の常識は他人の非常識である。

そういったことに気づき、
受け入れる必要がある、認識し合う必要はある
といえるでしょう。



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🔷ハイライト🔷


💡会話というキャッチボールは技術。
 会話が難しいやり取りだということ、
 投げ方受け方など、
 工夫や意識、心構えは必要。

💡人は未熟で不完全な生き物だということを
 受け入れ認識し合うことが大切。
 自分自身が変われば、互いの会話も変わる。

💡僕らの頭の中には悪い虫が棲みついていて、
 その歪みは複合的に複雑に絡み合っている。
 認識し合えているだけでも、
 コミュニケーションは大きく変わる。


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🪽気づきの言葉🪽


本日の内容は以上になります!
いかがでしたでしょうか。

🍀🔸🍀🔸🍀

会話は実は難しい・・・。
僕は今でも上手にできてる自信がないです。
毎日使う会話というツール、
それゆえに見落としていることも多かったり。
言葉は優しさにもなれば狂気にもなりますし。

扱い方はとても難しいけど、
だからこそ、とても大切ですね。

足並みを揃える、擦り合わせる。
思いやりと尊重。
自分が気付けば、変われば、互いの会話も関わり方も変わる。

変化は不安が伴うし簡単ではない。
それでも自分自身のため大切な人との時間のため、
変わることを怖れないで、
自分と相手と向き合っていくということ。

より親密で豊かなやりとりを大切な人と
交わしていけるとよう、
心を培って意識していきたいですね★

大切な人とのかけがえのない人生のため、
尊いキャッチボールを!


🍀🔸🍀🔸🍀


本日も読んでいただきありがとうございました!

皆さんの人生により良い気づきがたくさんありますように。

それでは、また★

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