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#43:【頭の柔らかさ】身近にある快楽の罠、その自分を癒すリフレッシュ行為が自分を追い詰める。

🍀本日のテーマ🍀

【落ち込みや不安や辛いことがある時にするリフレッシュが、むしろ自分を追い込んでいたとしたら】

🔶全体とハイライト🔶

🔹世知辛い世の中、嫌なことや落ち込みや辛さに対して、どうしたら楽になれるのだろう。なぜ不安で辛いのだろう。逆境が力になるとわかっていても辛いものは辛い。どうあればいいのだろう。

🔹間違った対処法。「身近で簡単にできる快楽を求める」という、一見リフレッシュに見える自滅行為。賞味期限が短い快楽の罠。

🔹人は正論よりしばしば感情的安心感を求める。

🔹快楽と不快は良くも悪くもバランスがとられる。

🔸自分が自分にしている「癒し行為」を見つめ直すということ。

🔸頭を柔らかくするという気づき。自分で自分を追い詰めていることに気づき、考え、不快感や辛さと向き合う時間を取るということ。

🔸考え方、気づきこそが生き抜く武器そのもの。頭を柔らかくし生きれば余計な地雷を踏まないよう自分の価値に沿って歩いていくことができる。


ーーーーーーー🔹🔸🔹ーーーーーーー


皆さんはどんな時に落ち込んだりしますか?

落ち込まない人なんていないですよね。

何をしていても不安が常につきまとっているという人もいるくらいです。

僕らは辛さや不安と上手に付き合っていく必要がありますよね。

楽しいこともたくさんあるというのに辛さにばかり目がいくもの。

家に帰れば家族が待っていてくれたり、
朝や夜に美味しい食事をしたり、
休暇は温泉に行ったりと、

人生は楽しいこともたくさんある。

それでも仕事は忙しく大変で、時に理不尽な目に遭ったり、
人間関係でトラブルが起きたりと、
生きるということは生やさしいものでもない。

世知辛い世の中ですよね。

QOLを高めるとか、ウェルビーイングとか、
わかっていてもそれが簡単なら苦労しない。

情報も溢れかえっていて、SNSもカオスな様相を呈している。
むしろ情報過多がストレスだし、今ではSNS疲れを感じている人も多いのではないでしょうか。

落ち込まない方法とか、不安を感じない方法って一度は誰もが探したことがありそうですよね。

実際は落ち込まない人はいないし不安を感じない人なんていやしない。

問題なのはそうなった時どうあればいいのか、でしょう。

落ち込むことも不安に感じることも辛い思いをすることも、
人生には必要だし、それはむしろ力になるとわかっている。


それでも感情の生き物、その辛さが不快感が耐えられないんですよね。

どうしてなのか、そこがわかれば前に進めるような気がしませんか。

わかっていても辛いものは辛い、じゃあどうしたらいいのかが知りたい。

そこにはが張り巡らされている。

僕らは往々にして正論や答えより、安心感や安らぎ、スッキリしたいを求めることが多い。

その場しのぎの憂さ晴らし。

タバコやお酒や豪遊。
週末の飲み会で愚痴。
暴飲暴食やギャンブル。

たくさん身近にストレス発散できる場所がある。

そしてそれらから得られるいっときの束の間の快楽はことごとく賞味期限が短い

さらに言えば、そこで得られた快楽が大きければ大きいほど、その反動、
そのツケを払わされる。

結局快楽が大きければその分不快感に苛まれるようになっている、
人間上手くできていて、良くも悪くもバランスがとられるということですね。

その落差、反動が大きければ大きいほど、より不快に感じてしまう。

簡単に得られる快楽は、しばしば求めていることとは逆効果になる。

スッキリしたくても、そのスッキリ感は長続きせず、間も無く不快感となる。

こういうことって結構な頻度で生活の中に潜んでいたりしますよね。

もちろん人間感情の生き物でもありますから、
理屈じゃないところはあると思います。

わかっていても甘いものをやめられないとか、お酒とか。
心のどこかではそのリスクを理解している。

わかっていても、安心感を最優先にしたい。
リフレッシュしたい。

ストレスからダメとわかっていても習慣になっていることってありますよね。

もし自分がしている「自分の癒し行為」がより自分を辛くしていたとしたら。

それは怖いことですよね。
気づかずに良かれと思って自分を追い込んでいることになる。

自分がリフレッシュだと思っていることが自分を苦しめていることもあるということ。

人生、多くの罠が潜んでいて、
生きていく中で歪む恐れもあるし、壁も多い。

どうすればいいか。


簡単には進めない道を歩いていく中、
結論、
自分の頭を柔軟にしていくこと」が最重要なのだと考えます。

どんなに知識をつけても、頭が硬ければポキっと折れます。

体が硬い人が怪我をしやすいの同じ。

この世知辛い世の中、柔らかく生きないと何かにぶつかったとき折れやすいでしょう。

腕力があれば押し通せるかもしれませんが、
それは不器用な生き方につながりかねない。

この変化の激しい時代、まさに頭の柔らかさが必須なのではないでしょうか。

気づきは頭を柔らかくするためのものとも言えます。

考え方をストックすればそれが生きるための安心材料になる。

アイテム袋にたくさん回復アイテムがあれば安心してダンジョンに臨めますよね。

落ち込んだ時や傷ついた時、ストレスに苛まれた時、
そういう時にこそ役立つものだと思います。

何か辛いことがあって、なんとかしたい時。リフレッシュしたい時。

そこで影に罠が潜んでいることに気づかずに快楽に溺れてしまうか。

はたまた自分を自分で追い込んでいることに気づき、その事実と向き合うか。

大抵の辛さは自分自身の頭が生み出し、辛さとしてしまっている場合が多い気がします。

もちろん当人は本当の辛さとして痛感しているわけですから、
苦しいです。

まさにその時が頭を柔らかくするチャンス。

その時に考えを深め自分自身とその事実とその不快感とじっくり向き合う

自分の中で歪んだ思考はないか、感情はないか、事実を拗らせていないか

決めつけていないか、思い込みはどうか、客観視してみたらどうなるか。

考え方は人生を生き抜く武器になります。

辛さは辛さじゃなくなる、自分次第で力に変えることができる

自分を癒せるのはいつでも自分。

落ち込んだ時や不快感や辛さに苛まれた時は、
何かをして気を紛らわす前に、
一旦その痛みと距離を取る

そして見つめ直して向き合って、罠はないか歪みがないか考えを深める
自分と向き合うということが、そういった壁を越えることになって、
より良い選択が判断ができるようになるのかなと思います。

その頭を柔らかく考え行動することで、
きっと地雷を踏まないよう歩いていくことができたりするのではないでしょうか。

身近な快楽に走りやすかったり、それが必要と決めつけていたり、
その快楽がもたらすデメリットについても頭を柔らかくして考えられたら
もっと自分にとって価値ある行動にシフトしていけるように思います。

本日の気づきが何か落ち込むような嫌なこと辛いことに対して、
使えるアイテムになれば嬉しいです。

本日はこれで終わりたいと思います、読んでいただいてありがとうございました⭐︎

それではまた次回!

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