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#44:【不安】「安心感を求める」行為が自らを苦しめる。「安心感を手放す勇気」。やめたくてもやめられないをやめるということ。

☘️全体☘️

🔹気にしたくないのに気にしてしまうという、気にしすぎの辛さ。

🔹考えることが多すぎて考えれば考えるほど深みにハマる→シンプルな行動を!

🔹求めているのはいつだって結局は「気にしすぎが楽になって生きやすくなりたい」。

🔸安心感を求めることを放棄する(安心感を求める行為が自らを苦しめている?)。

🔹安心できていない、納得できていない、自信が持てない。

🔹気にしないと安心できなくて怖いままだから、安心したくて気にする。
 結果自分はそれに苦しめられるというアンビバレンス。

🔹いつまで続けるのかという自問自答。

🔹わかっていてもできない、やめたくてもやめられない、をなんとかできるのは自分しかいない。

ーーーーーーー🔹🔸🔹ーーーーーーー

気にしすぎの人、心配癖がある人、
自分は神経質だな〜と思う人って結構いるのではないでしょうか。

周りを見て「この人神経質だな〜」とか。

あるいは神経質だねと言われたことがあるとか。

自覚していたり自覚していなかったり。

問題なのは、
神経質によって辛さを感じている場合です。

本当は気にしたくないのに気にしてしまう

心配しても仕方ないと言い聞かしても不安で仕方ないとか。

自分でも小さなことだとか、くだらないとか、わかっていながらも
心配事で頭がいっぱいになってしまう。

強迫性障害とか不安症の人って、やめたいけど辞められない、
そんな状態になってしまっていますよね。

綺麗好きだったり、強迫の性格だったり、
自分が好きでやっているならいいのですが、
そうでない人も多いですよね。

そして悩んでいると思います。
どうしたら気にしないようになれるだろうかと。

いろいろ考えますよね。

メンタルが強かったらとか、恐怖に耐える力があったらとか、
こだわりを捨てれたらとか、悪い癖が治ったらとか、
トラウマがなかったらとか。

そして考えることも多すぎて迷子になりやすい

行動しないと人生は変わらないとわかっていても、
どこからどう実践していけばいいかもわからなくなったりする。

考えれば考えるほど深みにハマることはあると思います。

ただ求めているものはシンプル。

心が楽になればいいな、生きやすくなればいいな、ということ。

そのために「気にしすぎ」をどうにかできたらいいな、ということ。

それに対してできることもシンプルに考えればいい。

結局行動しないと何も変わらないなら、
何かシンプルな行動に落とし込んでそれを実践するだけでいい。

今日は一つシンプルな解決策を共有できたらと思います。

それは、
安心感を求めることを放棄する」です。

安心したいのに安心感を手放す!?
なんで?どういうこと?と思うかもしれません。
では説明していきます。

そもそもなぜ気になるのでしょう。

例えば、
仕事でミスしてたらどうしよう、
言い間違いがあって大変なことになっていたらどうしよう、
迷惑をかけて怒られたらどうしよう、
薬飲み忘れていたらどうしよう、
〇〇して危険な目に遭ったらどうしよう、
忘れ物してたらどうしよう、

とか。
キリがないくらい人それぞれの心配事ってありますよね。

どうしようと思い悩んだ場合、それは安心できていない、納得感がない、自信がない、そういった状態にありますよね。

そして安心したい、納得したいと自信を持ちたいと思う

だから安心するまで気にする、気にしないと安心できなくて怖いから

しかしその安心したいという欲求が強いあまり、気にするという行為も過剰になってしまう。
結果その気にしないといけないという義務感や行為そのものは苦痛になる。
余計に自分を苦しめている

それに薄々気づいていますよね。

それでも感情の力は恐ろしく強いために、抗えない。

それは無理もないですよね。

実際当事者は健常者と比べて、その感覚が異常に強い

それほどの恐怖心や不安感を人が感じれば、それなりの行動をとってしまうのは無理もない。

ただ、一度立ち止まって考える必要はあるでしょう。

これをいつまで続けるのか

不安感に対して行う行為を後何年くりかえす。

その結果失っているものはないだろうか。
もっとやりたいこと、なりたい自分はないだろうか。

この先ずっと悩まされながらもこの行為を繰り返すのだろうかと。

確認行為だったり儀式だったり、人それぞれの癖がありますよね。

自らのためにしているのだけれど自らを傷つける癖です。

結果自らのためになっていない行為たち

これらはことごとく「安心感を求める行為」と言えます。

本日の内容は、勇気を持ってこの安心感と決別してみてはどうだろう、という提案です。

僕ら心配症の人間は、安心感を得られにくい状態にあります。

人一倍不安感に苛まれやすい状態ですから、簡単なことではないです。

それでも、不安感というのは常に湧き起こるのですから、自らそれに対して手を打つという行動をやめない限り、誰にもその行為を止めることはできないです。

矛盾している自分の行動を自分で変える必要がある。

わかっていてもできない、やめたくてもやめれない、だからこそ辛い

それでもその先にしか未来はなく、誰も助けてくれない、助けられない。

自分の人生の舵取りを頭の中の悪い癖に握らせている、その舵取りを取り戻しましょう

一度騙されたと思って少しずつ「安心感」を手放してみるというのはいかがでしょうか。

もしかしたらその安心感を求めているせいで辛いという、アンビバレンスな状態が根っこにあるかもしれませんよね。

長くなるといけないので、今日はこの辺で筆を置きたいと思います。
僕が実践していることもどんどん書いていきたいと思います。

今日はこの辺で終わりにしたいと思います、読んでいただいてありがとうございました!

それではまた⭐︎

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