#46:【嫌な感情】嫌な感情を無意味な行動で打ち消す行為がもたらす損失。嫌な感情は打ち消さず利用する!
☘️テーマ☘️
【嫌な感情を消し去るのは勿体無い】
〜嫌な感情を無意味な行動で打ち消す行為がもたらす損失とは。
どんなストレスも利用価値のある材料!〜
☘️全体☘️
🔶嫌な感情を無意味に打ち消すことで失っているもの。嫌な感情は打ち消さず味方にし利用する!
✔︎嫌な感情を打ち消す行動を取らないということ。
✔︎何かを打ち消すために快楽に走らないようにする。
✔︎嫌な感情を打ち消さなければ嫌な感情が指し示す価値を失わずに済む
(嫌な感情を打ち消し誤魔化すことは勿体無い)
🔹嫌な感情は悪い感情ではなく、意味がある。
感情は止められない、でも行動は変えられる。
✔︎嫌な感情が湧くことは自然なことで意味があり、むしろ湧かない方が危険である。
✔︎意味があるなら活かすことができる。嫌な感情は人生にプラスに働く。
✔︎感情を変えるから行動できるのではなく、行動を変えるから感情が変わるということ。
✔︎人は気分を変えようと必死で、成長よりも安心感を優先しがち。
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本日は上記のテーマで書いていきたいと思います。
皆さんは嫌な感情が湧いた時、どうしていますか?
例えば、
家族の誰かと話していた時、相手の機嫌が急に悪くなった時。
外出先、お店の店員の態度が悪くて、不快な思いをしたとか。
自分の悪い癖がなかなか治せなくて自分に腹が立つとか。
損をしてしまって、自分の行動を悔やむ時とか。
例を挙げればいくらでもありますよね。
嫌な感情が湧くこと自体は生きていたらむしろ自然です。
その感情が湧くことにも意味があり、沸かない方がむしろ危険です。
もし嫌な感情をその時感じないとしたらどうでしょうか。
皆さんは嫌な感情を感じたくないと思いますか?
僕は実際感じたくないと思ったこと結構あります。
(それくらい嫌なものは嫌なんですよね。負の力は怖い)
もし感じなくなったらどうなるのか。
相手に失礼なことをし続けるかもしれない、鈍感すぎると周りが困ったりしますよね。
危険が迫っていたとしたら?嫌な感情がセンサーとして働く場合だってあるでしょう。
嫌な感情があって解放された時にホッとする、その安心の感情も同時になくなるかもしれませんよね。
感情を手放せば嫌な感情を感じなくできるかもしれませんが同時に良い感情まで消えてしまっては虚無ですよね。
表裏一体です。
そしてどんな感情にも意味があって嫌な感情が悪い感情というわけではないです。
意味もあれば、活用だってできる。
今日シェアしたい気づきは、
「嫌な感情を無意味に打ち消すことで嫌な感情からもらえる恩恵すら打ち消しているのではないか」ということ。
嫌な感情が湧くのはそれが必要だから。
そして自然なことであり、悪いことではないし、嫌な感情は嫌だけど悪い感情ではない。
それらから考えられるのは、嫌な感情が人生にプラスに働くはずということです。
嫌な感情をどう扱えばいいのだろうかということですね。
今日提案したい気づきとしましては、シンプルに、「その嫌な感情を打ち消す行動をとらないようにする」、です。
感情は止められない、でも行動は変えられます。
感情から変えて、行動を安定させるのではなく逆にするのです。
考えず感じろとは言いますが、それ即ち行動に集中しろとも言い換えれますよね。
感情と行動がつながっているなら、感情が安定すれば行動が安定すると言える。
なら逆に行動を変えれば感情も安定すると言えます。
嫌な感情を整えようと思って感情から変えようとするのは正直大変すぎるでしょう。
どんなに優秀な人でも暴飲暴食をしますし離婚だってします。
感情をコントロールすること自体無謀といえます。
なので行動を変えてみようということですね。
僕らはしばしば嫌な感情を悪いものと考え、それを消し去ろうとします。
暴飲暴食もそうだし深酒、時に身近な人への八つ当たり、自傷行為もあるかもしれません。
身近な快楽に走ってしまう。
気分を変えようと必死になってしまい自己成長より安心感を優先してしまう。
それくらい嫌な気分が苦痛なんですよね。
ただそれは冷静な時ならわかるように、完全に罠と言えます。
むしろ嫌な感情に囚われている時はトンネルの中を歩いているみたいに、視野が狭くなる。
そんな状態ではまともな判断ができないのも無理はない。
シンプルな解決策として一つ、
嫌な感情を打ち消そうとする行動をやめる、というのはどうでしょうか。
例えば、自分が気になって気になって仕方ないものを気にする、
それを自分が気にしすぎという苦しみになっていると感じているものだとしたら、
気にするのをやめる。
仕事で怒られたり失敗したりしてストレスが溜まっている時に、
お酒の力に頼るのを一旦やめてみる。
むしゃくしゃしたらパチンコ屋に駆け込むという癖があったら、カフェに駆け込むように置き換えてしまう。
とか。
要するに何かを打ち消すために快楽に走らないということです。
気分が落ち着いている時に趣味でケーキ屋さんに行って楽しみにしていたチョコケーキを休日に食べる、これはリフレッシュになるということです。
ストレスが溜まってコンビニでケーキを買いまくるのとは、全然違いますよね。
嫌な感情を打ち消そうとしないというのは
自分の価値にそぐわない行動をとることを防ぎます。
さらに嫌な感情からの恩恵を無駄にしないで済みます。
負の感情は辛く怖いものですが、それにも意味がある。
それを価値にして自分の力に変えるためにはその感情を誤魔化し消してしまってはもったいないということです。
落ち着いた時に考え直せば、自分の人生に必ず活かせるものばかりだったりします。
どんなストレスも人生に使える材料だと思って、向き合ってみると、新たな発見があるかもしれませんね!
本日はこれくらいで筆を置きたいと思います。
本日もここまで読んでいただいてありがとうございました!
それではまた次回⭐︎
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