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#42:自分で選んだ苦しみは苦しみにあらず。自分に必要な苦しみはむしろむかえにいく。

🍀本日のテーマ🍀

【自分の悩みや障害や問題は、敵じゃなくて味方。苦しみを思い出に。】

🔶全体とハイライト🔶

🔹人生、良いことと悪いこと、光と闇、何事も表裏一体。

🔹人は皆、どうすれば今より辛くなくなるだろう、と考え悩んでいる。
 幸せを願っている。そしてどうやらそれが1番難しい。

🔹怖いこと、痛いこと、苦しいことは人生にとって望ましくないものなのか。

🔹世知辛い世の中、避けたくて、怖くて痛くてしんどい、
 そう思っている苦しみこそが、実は幸せに必要だという気づき。

🔹自分にとって必要で価値のある苦しみを自分で選ぶ。
 自分にとって必要ない苦しみを手放す。
 そして苦しみは苦しみでなくなる。

🔹正解はない、こだわりや歪んだ価値判断が、苦しみを苦しみにしているかもしれない。自分の正解に生きるということ。

🔸苦しみを迫害せず敵視せず共に生きる、その中でそれらが力になり、思い出にもなる。

🔸辛さが幸せに必要、苦しみこそが人生を豊かにする幸せのエッセンスになりうる。


ーーーーーー🔹🔸🔹ーーーーーーー


本日もお疲れ様です、りあけんです!

本日は、上記のテーマで考えていきたいと思います。

人生はいいこともたくさんあれば、悪いこともたくさんありますよね。

楽しいことがあればつまらないこともあって、
喜びがあれば悲しみがある。

愛があって憎しみがあって。

何事も表裏一体ですよね。

みんな辛いことや苦しいことはよくないことだと感じて、
それを避けようとします。

怖いことや痛いことって、人生に望ましいものなんて、思えないものですよね。

人生は辛いことばかりだという人も多い。

生きていて辛いこと、
例えばどんなものが挙げられるでしょうか。


・人間関係

・家族関係、夫婦関係

・学校や職場などの環境

・自分の能力やコンプレックス

・過去の体験

・失敗に対する恐怖

・自信のなさ

・逆境や悲劇

・恐怖体験、トラブル

・将来への不安、現状への不安


などなど。

具体的にもっと挙げようと思えばいくらでも出てきそうですよね。

そしてこれら辛い体験というのは、避けることができず唐突に何の前触れもなく
起きたりする。

人生という旅には落とし穴や地雷が散りばめられていて、
その罠は巧妙に人の心をかき乱しますよね。

僕らは皆、「幸せになりたい」という共通した望みを抱いているかと思います。

そしてそれが難しい。

だから躓くし、足踏みするし、山を登るのがしんどくなる。

道中には大きな壁が聳え立っていて、時に獰猛な獣に襲われたりする。

足場が良い道ばかりとも限らない。

罠も多くて、どの道を通れば良いか分からず迷子にもなる。

でも僕らは歩き続けるしかないし、幸せという山頂を目指していることに変わりはない。

では、どうすれば人生もっと今より辛くなくなるのでしょう。

5人に1人が生涯で一度は鬱になると言われている時代。

混沌としていて理不尽で時に残酷な世の中。

それでも闇があるなら光もあって、喜びに生きたいと誰もが思いますよね。

人生で辛くなった時、思い出して欲しいことがあります。

僕らが幸せな時を「幸せだ」と感じるのは、その逆の「苦しみ」があるからであるということ。

僕らがこの世に生を受けた時、痛みを伴っている大事な人がいますよね。

生まれた時から親も子も痛みを伴って、生の喜びに涙します。

人生は小さな頃から苦しみや痛みと共にあった。

子供が成長する時、怒られたり失敗したり怪我したり、
何かができる前には大なり小なりの痛みがあった。

苦しみを苦しみだと思っていては、ただ苦しくなってしまう。

苦しみが自分にとって必要なエネルギーだと考えたらどうでしょうか。

その痛み、その辛さ、全部が「苦しいものじゃない」と考え直すことができたら。

その自分が感じている感情と、その出来事を分けて考えることができたら。

その出来事を「苦しいもの」と判断さえしなければ、それはただの出来事にできます。
(起きた出来事は「ただの出来事」でしかない)

そこで自分にとってそれが必要かどうか考えたらいいのではないでしょうか。

もし必要ないもので、自分の人生に意味を与えないものなら、捨て去ればいい

例えば、自分のこだわり、職場環境、友人関係、コンプレックス、なんでもです。

自分の価値にそぐわないものなら、いっそのこと手放せばいい

自分に不必要な苦しみを自分が選ぶ必要がないからです。

世の中には千差万別の人間がいて、価値観も人の数だけある。

正解なんかなくて、人によって無限の正解がある。

広い世界で、狭く生きることはもったいないですよね。

喜びも苦しみも主観的なものに過ぎないものなら、
それはもしかしたらこだわりかもしれないですよね。

自分の価値にそぐわない苦しみを大事にする必要もない、
もしかしたらただ苦しいだけの苦しみを自ら選んでいるかもしれないです。

喜びは探せば近くにあったりする。

小さな苦しみを大きな苦しみにして、ささやかな幸せが見えなくなっている場合さえあるでしょう。

自分で選んだ苦しみは苦しみではなく、幸せの種

その先に喜びがあるならその苦しみは喜びとも言える。

自ら選んだ苦しみは幸せにつながっているから、
振り返った時楽しい思い出になる
のです。

どうせ避けられない辛さが待ち受けているのなら、
自分からむかえにいきましょう。

そして今ある自分の障害も問題も苦しみも、
全部が幸せのための力に変わっていくのだと思います


その苦しみたちと一緒に生きていく中で、
その全部が自分だけの強みや思い出になっていく。

苦しみを敵視して迫害しようと戦ったり、

それから目を背けて逃げたりするのではなく、

仲良くすればいい。

人生に幸せをもたらすものが辛さなら、
まさにその苦しみこそが人生を輝かせる幸せのエッセンスになる
かもしれませんね!

本日は以上になります、読んでいただいてありがとうございました!

ではまた次回⭐︎

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