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自己紹介と娘の髪型を刈り上げるまでの話

はじめまして。
私の子供は割り当てられた性別(いわゆる体の性)は女の子で、性表現が完全に男性よりで、私から見て(勝手に決めつけちゃっていいのかわかりませんが、、、)クィアっぽいなと思っています。うちの子はまだ5歳なのでジェンダーアイデンティティ(性自認)をこれからどう確立していくのか見守っています。ということで、タイトルには娘と書いちゃってますが本人が娘と思っているかどうかまだわからないのでうちの子という表現にしておきますね。周りにそういうタイプの子供も大人もいないので、どういう声かけをするのが正解か、傷つけるようなことを無意識に言ってしまってないか気にしながら過ごしています。

日々考えてることをnoteで発信したら、こういう子もいるんだと知ってもらえたり、クィアな当事者からコメントやアドバイスいただけたりするとうれしいなと思ってnoteをはじめてみます!

うちの子は四歳頃から服の好みがでてきてスカートや明らかに女の子っぽい服を着てくれなくなって、髪の毛も短くしたいと言ってくるようになりました。最初は女の子だしと思って美容院で子どもの髪を切ってもらうときに「女の子なので短めのボブでお願いします。」と言っていて、分かりやすく言うと短めのオカッパっぽい髪型にしていました。オカッパにしてるとちょっとオテンバな女の子に見られていたと思います。

オカッパくらいなら子供もそんなに不満はなさそうだしこのままでいいかなと思っていましたが、とあるニュースが私の考えをガラッと変えました。

それはりゅうちぇるさんの悲しいニュースです。芯が強そうで自分の世界観を持って独自の道を切り拓いていってらっしゃるように見える裏で、きっとたくさんの私には想像できない辛さを経験されてきたんだろうなと、そしておそらく幼少期から家族や周りの人にも本当の気持ちを言えずに隠しながら生活してきたことも積み重なっての行動だったのかなと感じました。りゅうちぇるさんはいつもキラキラして見えていたので、えっそんなに生き辛いのものなのかととにかく衝撃でした。

そして、うちの子も髪を短くしたいと言われてるのにボブに抑え続けたら、そのうち本当のことを言ってくれなくなるんじゃないか、そしてそれってめちゃくちゃ本人にとって辛い人生になるかもしれないと、りゅうちぇるさんのニュースが他人事とは思えなかったんです。そこで、もう見た目なんかどうでもいいから、ただ元気に生きてくれればそれでいいと思って、どんな髪の短さにしたいか子供に聞いたところ同じ保育園の〇〇くん(一般的な男の子の髪型)かお父さん(かっこいい髪型という感じではなくちょっと伸びた坊主くらいの髪型)ということだったんで、次に美容室に行ったときに「男の子くらい思いっきり短くしてください!」とお願いしてバッサリショートにしてもらいました。
今はバリカンにも慣れてきて、後ろとサイドを刈り上げてます。本人はその髪型に満足していて嬉しそう。

ただ、髪型刈り上げて、服装がズボンにTシャツとかだと初対面の方からは完全に男の子にしか見えない見た目になりました。
そこで、日々起こること感じることはまた次回に投稿しようと思います。

これからよろしくお願いします!


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