② マインドセット
はじめに
お世話になります、Marcusです。
誰やねんお前という方はこちらの自己紹介をご覧になっていただけますと幸いです!(スキを押していただけると喜びます!)
自己紹介に続き2回目となる今回はビジネスパーソンにとって重要なマインドセットに関して重要なものをピックして記載させていただきます。
なぜ マインドセットが重要か?
マインドセット?? 根性論??とお考えになった方も多いと思います
それよりもっと有益な仕事術とか読むべき本とか 面接のテクニックとか教えろよ!と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか
私が今回マインドセットに関してまず一番最初にお伝えさせていただくのはここが全ての土台となるからです
こちらネットから引用してきた組織の人材要件について整理した図になります詳細は本筋から逸れるので割愛いたしますが
営業やマーケティング 経理など各ポジションごとに求められるスキル(経理でいうと簿記2級 マーケティングでいうとSEOなど)はもちろん重要なのですがそれはあくまでその仕事でのみ必要な力です
これらの力を身につけるというのは当然重要なことではあるのですが最も大事かと言われるとそうではないです
昔なら特定のスキルを身につけてしまえば一生食っていける可能性が高かったかと思われますが最新技術がとてつもない速度で生み出されている現在において若い時点で身につけたスキルが20年後 30年後もお金を生み出す種になるかと言われるとそうではないと思います
では、我々は何を向上させればいいのかというとマインドです
ここでいうマインドとは考え方や姿勢を指します
具体的には、どのように問題を解決するか、目標を達成するかに影響を与える思考の方式や態度のことです
マインドは何故大事かというとレバレッジが効くからです
みなさんは人生の中で「何でもできる人」に出会ったことはありませんか?
スポーツ、勉強、コミュニケーション、恋愛、ファッション etc 何においてもクオリティ高く取り組む人がクラスに1~2名はいますよね
もちろん彼らには色々な共通点があると思いますが
一つにその環境におけるマインドセットが優秀であることが挙げられると思います。
前向きで柔軟、失敗を許容できてどんどん挑戦できる…人によって違いはあれど皆さん素晴らしいマインドをお持ちだったのかと思います
私の東京大学時代の体育会のメンバーも大抵素晴らしいマインドを持っていました。だからこそ勉強も運動も一定水準高く取り組むことができていたのでしょう。
ビジネスにおける重要マインドセット
生きていく中で重要なマインドセットはいくつもあると思いますが、今回はビジネスの文脈に固定してお話しできればと思います。
①主体的であれ
主体的であれ とは?
今の自分の人生の状況は自分自身の選択の結果だと考え、受け身にならないことです
これはほぼ≒自責であれと同様です
なぜ重要なのか?
主体的の対義語は受け身・他責です
受け身になってしまい自身の状況を周りが規定しているものだと捉えると建設的な打ち手を実行することが難しくなってしまいます
例えば、野球部員として試合に出場できない時
受け身な考え方が強い人だと自分の才能のなさや監督の見るめのなさを試合に出れない原因だと決めつけ行動を起こさないことが多いと思います
一方主体的な人だと、建設的に自分ができることを行う。例えば能力が低いのであれば周りに教えを請う。監督の評価が低いのであれば、監督の評価が高い選手の動きを見てマネすべきところを真似するなど適切な打ち手を取ることができます
仕事においても上記例のように受け身な人と主体的な人で出せる成果が大きく変わるシーンはよく見かけます
現在の状況を言い訳にするのではなく伸び代を見つけてどんどんアクションをとっていくことが重要です
②常に学習&アンラーンし続ける
常に学習&アンラーンし続けるとは?
自身の創出するインパクトを増加し続けるために常に学習&アンラーンを実現するためにインプット アウトプット FBをもらう、をやり続けることです
学習はインプットに限定しておらずアウトプットからの学びも含めています
アンラーンとは学習棄却。すでに持っている知識や価値観などを破棄することで、思考をリセットさせることです
なぜ重要なのか?
仕事においては過去学習したことや成功体験がが環境や役割の変化で通用しなくなるケースが多々あると思います
日本が太平洋戦争において各所で組織として失敗を犯したのは日清・日露の成功体験に基づく戦略+構造や管理システムなどの組織特性を自己変革できなかったことに一因があるとのことです(環境や資源は大きく変化があるにも関わらず)
今の変化が早い世の中だと尚のこと重要になります
③Mgrの思考を理解することに努めよ
Mgrの思考を理解することに努めよとは?
自身のMgrが今何を実現しようとしていてそれにはどんな障害があってどうやって解決しようとしているのか考えることを惜しむなということです
なぜ重要なのか?
④とも非常に似ているが仕事は多数の人と一緒に進めていくもの
多くの人が協業して成果を創出するためにツリー状の組織構造が構築されている。
本来的には会社は株主が実現したい!と思っていることを社長を筆頭に実現すべく役割分担をして業務を行う。
社長の業務を分解し役員に落とす→役員の業務を分解し部長に落とす...という形
このような構造になっているため自分の業務は基本的に自分のMgrの仕事の一部である。
ポイントはあくまで一部分でしかないということ
部分であるためここだけ見て個別最適で推し進めても全体で見ると大した成果を産まないということが往々にしてある
Mgrの思考を理解することでこのようなことが防げる。(全体最適を意識した動きができるようになる)
(Mgrの仕事もMgr of Mgrの仕事全体の中の一部である。なので理想としては社長や株主の思考を理解できた方が良いのだが非常に難易度が高すぎると考えており、まずはMgrの思考を理解することが重要であると思っている)
他にも重要なマインドはあると思いますが、まずはこのマインドを持てるかどうかがハイパフォーマーとローパフォーマーの差を分けると思います
最後に
今回はビジネスにおける重要なマインドセットに関してお話しさせていただきました
長くなりすぎるので3つに絞りましたがまだまだ重要な考え方はたくさんあると考えております
そこに関してはまた次回以降お話しさせてください
またXでも短い文章ですがこういったビジネスに役立つ情報を発信しております、ご覧になっていただけますと幸いでございます
(年収上げる方法的なサクッと楽しめる話多めです!)
次回以降の投稿もご覧になっていただけますと幸いでございます
最後までお読みいただき誠にありがとうございました
参考資料
失敗の本質: 日本軍の組織論的研究
7つの習慣
HRクリップ
https://shachomeshi.com/media/human_resource_requirements/
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