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【ギフテッドの世界】統合失調症に関する勘違い

基本的な、統合失調症のイメージ。

①思考を盗聴されている、監視されている、電磁波攻撃を受けている、集団ストーカー被害者、免許書をレンジでチンしてマイクロチップを破壊など。

②叫んで暴れて支離滅裂な話し方を続けた結果、強制的に拘束されて精神病院へ。

③謎の幻覚や幻聴に悩まされている。うつ病のような状態になって苦しんでいる。


①は、明らかに脳のフィルター(人格)の破損はしていない。多重人格から考える人格とは、言葉を話し、体を動かし、自ら考える。破損していた場合、これらに支障がでる。

この症状のタイプの人物は、脳のフィルターの働きが低下している可能性が高い。症状の内容に共通点が多すぎるので、夢を見ている感じでもない。

脳が情報を収集し過ぎて混乱している可能性が高い。

ついでにいうと、生まれた時の私もそんな感じだった。(ここまで処理能力は低くはなかったが、近い状態ではあった)

幼児の頃から大人より流暢に話せるのに、警戒して親や家族とさえ会話を控えた。

そういえば、アインシュタインも言葉を話すのが遅かったという逸話があるので、これに関係しているかもしれない。

※この症状には、脳の構造やシステムが関係していたり、情報源が本当に実在していたりするので、下手に妄想として扱ったりすると問題になる場合がある。(大体は情報の処理ができずに妄想になっている)

②は、フィルター仮説の統合失調症の可能性が高い。人格の破損により、様々な能力に影響がでていて、①とは比べ物にならないような、病的な症状が発生している状態が疑われる。

多重人格が自然治癒しないように、人格の破損も自然には治らないはずである。多重人格は、薬では治らない。つまり、人格の破損も薬では治らない。

そして、ドーパミン仮説の統合失調症とは別ものなので、重複した場合は過覚醒の状態となり幻覚や幻聴も発生する。

※最も危険な統合失調症はこちらであり、他の統合失調症とは全くの別ものである。

③のような症状は、薬物により発生する症状と似ているため、ドーパミン仮説の統合失調症がこちらである可能性が高い。

薬物による幻覚は、夢と同じようなもので、楽しい夢、悪夢(バッドトリップ)など、種類があり、精神の崩壊などを引き起こすことでも知られている。

そして、そのような薬物は幻覚剤といわれているが、精神のトラブルに対しての治療効果が示唆されている。

※ドーパミン仮説の統合失調症は、正確には病気ではない可能性がある。

精神の崩壊は、ギフテッドがよく使用する積極的分離でも起こるし、仏教でも人格(魂)を消滅させる行為である、解脱を目指していたりする。

そして、この状態でないとフィルター仮説の統合失調症に対処することができなかった。


このような感じで、統合失調症と一言にいっても症候群である以上、かなりややこしい。そもそも、統合失調症のイメージも症状もバラバラである。

ギフテッド児「誰が、なんのために、こんなに複雑にしたのだろうか?🤥」

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