気持ちは20代、現実はアラフォー#26:84歳社長が死んだら終わる会社
就職先は地方の家族経営の町工場。84歳社長が全てを取り仕切っている。
社長が死んだらどうなるか、誰にも分からない。
今回はリアルタイム情報
学生が会社を取材する企画なのに、就活お悩み相談会に
電話でお願いされると断れない。
昔、地域のイベントとか手伝っていたので、参加者集めに苦労している人をよく見てきたし、経験もした。
イベント情報は基本無視。でも、電話でお願いされると、受けてしまう。
そんな感じで、あるNPOがやっている、学生が会社を取材するプロジェクトがあり、オンラインで取材を受けた。
半年前に同じ企画を受けて、微妙だったので、無視していたけど、電話でお願いされると、断れない。
どうせやるなら、と言う事で、少しだけ本気を出す。
久しぶりに、場の空気を作るという事をした。
学生側からの会社の取材なのに、会社の事なんて誰も聞かず、就活お悩み相談会に。
そして、なぜか、インターン生4人をゲット。
暇な人は、上記の2つの記事も読んでください。やろうとしている事は、100万円の物を売ってくれたら、40万円渡すというもの。
悩める就活生たちに自由な生き方↓を伝える。
場の空気を作る
自然にできる人は、本当に尊敬する。
僕は、全くできなかったけど、いろんなイベントとかを経験しているうちに頑張れば出来るようになった。
しかし、消耗が激しい。
元々、得意ではなく、何年振りか分からない中で、慣れないオンラインで、年齢も半分くらいの若者達が相手。
やっている1時間半は全然平気だったけど、終わって数時間、お風呂に入って、ご飯を食べたら、どっと疲れが出てきた。
体力的な疲れではなく、精神的な疲れ。
ドラゴンボールで気力がなくなった感じ。
気持ちは20代。
現実はアラフォーおじさん。
若者にエネルギーをもらいたい年ごろなのに、若者にエネルギーを与えて疲れてしまう。
現実を見つつ、こっちの話も進展が有れば、書いていきます。
84歳社長が死んだら終わる会社シリーズ ↓
”僕”の自己紹介 ↓
登場人物
登場人物 会社の人たち
僕:この物語を実況している人。入社3年目のアラフォーおじさん。
社長:50年以上前に創業した町工場の社長:84歳
奥さん:社長の奥さん。お金周りを担当:70代後半
専務:創業時からいる社長の弟。最近間違いが多い:80代
孫くん:社長の孫。最近会社に来ていない:20代前半
娘さん:社長の娘。月に1週間くらい来て事務をする:50代
ベテラン職人:何でもできるがこだわりも強い。社長の義理の弟:70代半ば
取付職人:現場の取り付け担当。最初だけ丁寧:70代半ば
営業:いつも適当な図面を描いてくる:60代後半
中堅職人:新卒で就職したが独立、従業員ではないが、手伝ってくれている:50代
登場人物 社外の人たち
兄ちゃん:取引先で出会った「何者」かになりたい田舎の工場で高卒で働く兄ちゃん。商品の販売をお願いした。
インターン生たち:商品の販売をお願いした、就活に悩む学生たち。