寄付で幸せをお金で買う
「「幸せをお金で買う」5つの授業」という素晴らしい本を紹介します。
メンタリストDaigoさんもおすすめしている本で、読んでみた次第です。
何が書いたあるのか
一般的には「お金があれば幸せになれる」と思いがちです。
ですが、現代の科学ではある年収を超えると幸福度は一定になるそうです。
つまり「お金を稼いでも幸福感が増えない」という状態陥ってしまいます。
ものすごいお金を稼いでいる人でも「幸せになれていない人」がいます。逆に「お金はないけど幸せな人」もいます。
また想像通り、お金があって幸せな人もいますしお金がなくて自分は不幸だと考えている人もいます。
では「幸福度が上がるお金の使い方は何なのか?」を説明したのが本書になります!
幸福感をお金で買う方法は主に5種類あり、それを一つ一つ説明しているのが本書となります!
幸せをお金で買う方法の一つに「投資や寄付」がある
幸せをお金で買う方法のひとつに「他人のためにお金を使う」というのがあります。
本書では数人に5ドルを配ってあるグループには「この5ドルを自分のために使ってください」とあって、別のグループには「この5ドルを他人のために使ってください」と言います。
その結果他人のために使ったグループは幸福度が上がっていたようです。
つまり、幸せをお金で買うことができました。
また他人のために使う金額は5ドルだろうが10ドルだろうが金額の大きさに関係なく幸福度は同じだったそうです。
ウォーレンバフェットやビルゲイツなどの超富裕層は多額の寄付をしています。
それは承認欲求のためにしていることより、「幸福感を感じるため」といってもいいかもしれません。
寄付は自分のためにする。自己満足でいい
以上の研究結果から、寄付は自分のためにするものだと考えています。
もちろん、寄付をもらう側の方にもメリットはあるのでまさしくWin-Winだと思います。
多額の寄付をして表彰されている著名人を批判する意味はないと思います。
寄付をした時点でその方は幸せになっています。寄付を受けた側も幸せです。
少額から寄付を始めよう
自分は給料日にほんの少しだけですが、寄付をしています。
これは単に自分の幸福感を感じるためです。目立ちたいとかそういう気持ちはありません。
金額の大小に関係なく幸福感を感じるので、ほんの少額でいいのです。100円、1000円とかでもいいと自分は考えています。
気軽に寄付をしていきましょう。
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