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5月13日 マルノウチリーディングスタイルnote店

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マルノウチリーディングスタイルです。

突然ですが皆さん、旅行は好きですか?
私は学生の頃から旅行が大好きで、思い立ったら一人で夜行バスに乗る弾丸旅行をしていました。
旅行って事前に行く場所を決めて、ガイドブックを買って当日までわくわくしながら計画を立てて行くのも楽しいですけれど、弾丸もなかなか楽しいです。(笑)

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私の弾丸旅行先は、主に小説を読んでいて決まります。
大学1年生の時、泉鏡花の「天守物語」を読み、あ・・・姫路城が見たい・・・と、吸い寄せられるように夜行バスに乗り込みました。
片道10時間くらいかかりました・・・。
金曜日の夜に夜行バスに乗って土曜日の朝に着き、観光をしてそのまま夜行バスに乗って日曜日の朝に帰宅。
あのころは有り余る体力があったので出来ましたが、今は無理ですね。(笑)
ちなみに私は小説だけでなく、海外ドラマや映画にも影響されて旅行に行くことがあります。
主人公たちの暮らしを見て、あー妙齢の女の子はこういう風にアフターファイブを楽しんでいるんだなあ、と想像しながら。
観光地を見るよりも、その土地の人間観察のほうが好きなのかもしれません。(笑)


そこで今日は!
ガイドブックには載っていない、その土地の魅力がたっぷりな作品を紹介させてください。今回は国内編です!
はやく聖地巡礼ができるようになるといいですねー!
(杉浦かおり)


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【京都】祇園祭の宵山に、不思議な事件が交錯します。万華鏡のように多彩な宵山の姿が楽しめる、連作中篇集です。描写が美しく幻想的。人混みの中に、あの子がいるかも・・・。祇園祭をより楽しめる一冊だと思います。(杉浦)



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【北海道】酔いどれオヤジたちによる、「極貧・自給自足旅」!行き当たりバッタリなバカ旅に思わず笑ってしまいます。旅ってこんな風に、もっと自由でいいんだよなあ。でもそれができないからこそ羨ましい!(杉浦)



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【京都・滋賀】今から100年前、ある作家が四季折々の植物と、その土地の「地霊」とともに暮らす不思議な物語。表現が美しく、和みます。森や林を見て、ついつい小鬼を探してしまいそう。(杉浦)



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【鎌倉】鎌倉で小さな文具店を開きながら、手紙の代書をする主人公。鎌倉の日常って、きっとこんな感じなんだろうなぁ、とほっこりするお話です。聖地巡礼というより鎌倉に住みたくなってしまう本です。(杉浦)



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【沖縄】なにかに感謝したくなる滋味深い四つの物語の贈り物。とにかく癒される沖縄の物語です。人混みをかき分けて生きてきた私に、忘れかけたものを教えてくれるような気がしました。(杉浦)



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【東京】高層ビル・満員電車・人混み・新しい物・・・東京って聞くとそんなイメージが強いですが、発展した駅で降りてもちょっと路地に入ると下町があったりします。どこか懐かしくて、落ち着く・・・そんな下町を舞台にした小説です。(杉浦)


いかがでしたか?

それではまた、夕方にお会いしましょう。

マルノウチリーディングスタイルは、東京駅出てすぐ、KITTE内4Fにあります。営業再開後のご来店お待ちしています!

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