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リーダーシップを発揮できる環境を作るのが真のリーダー『後天的リーダーの法則』#16
【『時間最短化、成果最大化の法則』 45の思考のインストールの行動実験中!】day16
今日は、朝9時~18時まで、
「奇跡の経営」として世界中から注目され、GoogleやNetflix、ザッポスなどあらゆる企業が参考にしたセルフマネジメントシステム(自律分散型組織)の礎を作ったセムコ社の「セムコスタイル」の組織開発コンサルタントとして活動されている佐藤彰さん主催の
社員が主体的に事業を成長させる組織へ
2日間の世界最先端 マネジメント研修プログラム
CHANGE MAKER PROGRAM
に参加してきました。
*セムコ社は、わずか6年で売上3,500万ドルから2億1,200万ドル、社員数は3,000名まで増加。20年の平均成長率も147%と高い水準を維持し、離職率が高いブラジルにおいて驚異的な離職率2%を記録。ブラジル大学生が就職したい企業1位にも選ばれるなど、業績拡大と働きがいの両立を実現させた会社。
詳細は、佐藤さんのブログ、記事をご参照下さい。
CHANGE MAKER PROGRAMでは、セムコスタイルの5つの原則
①信頼 ②目的思考 ③自主経営 ④徹底的なステークホルダーアライメント ⑤創造的イノベーション
を座学だけでなく、ワークで体感して、自組織へどう応用していくかという観点で学び、考える素晴らしいプログラムです。
5原則を実装することで、①社会やお客様への影響(インパクト) ②生産性(パフォーマンス) ③働きがい(ハピネス)の3つの要素へ良い影響を与えることができるとのことなので、明日も朝から夕方まで学び倒して、会社の仕組みや教育にインストールしていこうと思います。
勉強会を通じて、特に「リーダーシップのあり方」を深く考える機会になりました。通勤ゲームという面白いワークがありましたが、そこでは、特定の人リーダーとして引っ張るのではなく、それぞれの強みを活かして、役割に応じてリーダーシップを発揮する(シチュエーショナルリーダーシップ)ということを体感できました。例えば、「全体の戦略を考える」「決めたことを再現性を持てるように言語化する」「言語化したものを現場に落とし込む」といった役割がありますが、
リーダーは決して万能ではありませんので、苦手な分野で率先垂範しても、ミスリードする可能性もあるので、得意分野を活かすという発想が大事ですね。
私のいる会社では、『日本中の中小企業を元気にし、そこで働く社員と家族を幸せにする』という 使命感の実現にむけて、今年1年間で約100名採用して、成長をしておりますが、その際に、プレイヤーを増やすだけでなく、リーダーを育てていくことも急務となっています。
『時間最短化、成果最大化の法則』でも木下社長は、リーダーの育成の必要性についてこう記しています。
今のビジネス構造を考えると、どんな会社でも5~6人に1人はリーダーを置かざるをえない。
どんな組織も、5~6人に1人リーダーを置くとなると、リーダータイプの絶対数が足りない。
リーダータイプでない人をリーダーに据え、徐々にリーダーを育成していかざるをないのだ。
リーダーとして活躍するために「俺(私)についてこい!」「俺(私)に任せろ!」といった
「先天的リーダータイプ」のマネをしてはいけない。
先天的リーダーではないあなたは、後天的なリーダーのあり方を学ぼう。後天的リーダーは
「俺(私)についてこい」ではなく「縁の下の力持ち」だ。
今回の講座を受けて、かつ、上記の内容を読んで決めたのは『若手がリーダーシップを発揮できる場』を作っていこう!ということです。
昨年の小さな成功体験として、新卒1~4年目だけの勉強会を開催しましたが、1年目の子が勉強会の企画・運営などにおいて、率先してリーダーシップ力を発揮してくれました。
若いうちから、そういった環境を経験することができれば、いざ、役職という立場でのリーダーになっても、部下を育てられるようになってくれる可能性が大きいです。
社内を見渡すと、20代のメンバーでリーダーシップを発揮できそうな方が、数多くいるので、
・お客様満足、付加価値向上委員会
・商品知識を深める委員会
・未経験者が育つために、こんなのあったらいいよね委員会
といった、プロジェクトや委員会などを希望する方に立ち上げてもらって、責任者を任せてみようかと!
週明けの月曜日に、若手に早速打診してみようと思います。
【今日の習慣】
自分がリーダーシップを発揮しようと気負うのではなく、皆が発揮できる環境を創るのが真のリーダー
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