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1日1個 思考をインストールする行動実験・思考実験 45日後はいかに?

 これから思考実験・行動実験をチャレンジしてみたいと思います!!

 今までの学び方は、気になった本や人から薦められた本は『その場でAmazon』という意志決定基準に基づいて、躊躇なくAmazonでポチッと注文してきました。それはそれで学びになり良かったのですが、「お勉強した気持ち」に満たされているだけで、果たしてこれで圧倒的な成果は出せるのだろうかと疑問と焦りが生まれてきました。
 学んで「知っているだけ」「聞いたことがある」レベルの情報にたぷたぷと浸かっており、決して身体知化されず、日々の行動や仕事で使いこなせていないものが多いのではないかと…

そこで、
今年は、極力ビジネス書を買わないと決めました。
そして、一冊の本(圧倒的に成果を残している方)に絞って、浮気せずに、それを徹底的にインストール・完コピして思考と行動を変えて、圧倒的な成果・結果を残すことにコミットしていきたいと思います。

ロールモデルとして徹底的にパクッていくのは、北の達人コーポレーションの木下勝寿社長の『時間最短化、成果最大化の法則』です。ここ数年で読んだ本の中で大ヒットです。
※北の達人コーポレーションは営業利益率21%超と圧倒的な成果を残されてます。

毎月、顧問先のお客様に書評をお渡ししてますが、今月はこちらの本をご紹介してます。

木下社長は
「成果=スキル×思考アルゴリズム」という黄金法則をかかげています。

新人         スキル1×思考アルゴリズム1=成果1
ベテラン       スキル3×思考アルゴリズム1=成果3
成果を上げ続ける人  スキル3×思考アルゴリズム50=成果150

引用:『時間最短化、成果最大化の法則』

 上記の通り、経験や知識が増えても、成果の出る思考体系・思考習慣が伸びなければ、成果はさほど変わりません。一方でスキルは同等レベルであっても、成果の出る意思決定基準を3個持っているのか、それとも50個持っているのかで、成果は50倍も変わってくるという法則です。

稲盛和夫氏の
『人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力』
と通ずる考え方ですね。いくら能力があってもそれをどう使うか、誰のために使うかを間違えると結果が出ません。

 確かに、私の身を置く税理士業界で考えてみると、税務や会計の知識は、経験の長い所長先生やベテランのレベルまでいくと、極端に差はつくことはないのではないかと思います。(私自身はまだまだなので、精進中ですが)
 ただ、事務所の成長や収益性であったり、お客様に喜んでいただいている数の多さであったりという観点で見ると、スキルや知識は同等なのに、差が開き、二極化が進んでいます。

 その違いは、やはり、職人的な発想ではなく経営者としての思考パターン・行動パターンを有しているかどうか。私が身を置いてる税理士法人の創業者、二代目社長は明らかに経営者マインドであり、商売人であり、世の中に必要とされ、多くの中小企業にお役に立てる会社として業界をリードしてくださっています。

話を戻しますが、
『時間最短化、成果最大化の法則』では、時間を最短化して、成果を最大化するための45の思考アルゴリズムが紹介されていますので、この考え方をアタマとカラダに沁み込むことができれば、成果出ること間違いなし!!と信じて、これから1ヵ月半、1日1個を考えながら、動いてみたいと思います。

注:ここでの「成果」は単に売上や収入といったことだけではなく、目の前のお客様に喜んでいただく・役に立つことができる・同僚や仲間にプラスの影響を与えることができる・社会にも貢献できるといったことも包括して考えています。

今、私の中で良い思考アルゴリズム(考え方)が5個あるとしたら(もっとあると信じたい笑)、これから1ヶ月半で45個インストールできれば、50個になり、成果も倍々倍々増していくのを期待しながら、楽しんでいきたいと思います!

【今日の習慣】
・成果はスキルと思考アルゴリズム(考え方のクセ)の掛け算。スキルも磨くけど、良い思考を絞ってインストールする。


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