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計画に一本の線を引く 『理論上成功する設計図の法則』#41

『時間最短化、成果最大化の法則』 45の思考のインストールの行動実験中! day41

今回は、成功確率が一目でわかる『理論上成功する設計図』の法則。
まずは、この法則で特に印象深かったことを取り上げてみます。

成功するには「理論上成功する設計図」を描き、それと現実とのギャップを常に埋めていくことだ。
今日やるべき仕事を決める際は、目標と期限から逆算して優先順位を毎日見直す。
多くの人は「昨日の続き」をやろうとするが、それは「仕事」ではなく「作業」だ。
なぜなら、仕事とは目標を達成するためにやるものだからだ。
あなたは今日1日を仕事に費やしているか?それとも作業に費やしているか?
これを、いつも頭の片隅に置いておくだけで、成長スピードが加速するだろう。

引用:『時間最短化、成果最大化の法則』

 
今日、後輩から「タイムマネジメント」について相談がありました。
担当件数の増加と共に、やることが増えてきて、どう時間管理すればいいか?という内容でした。

本業とは別に、『タイムマネジメント』『習慣化』を組み合わせてコンテンツを提供しているので、その経験をもとに、下記のようなアドバイスをしてみました。

性格にもよるので、人によってできるかどうかは別として、理論上は、うまくいくタイムマネジメント習慣の土台はこの3つに絞っています。

①時間簿を書く(現状認識)
②GPSで振り返り
③翌日の計画を立てる

特に、時間の記録がセンターピンです。

時間管理の王道として「計画」を立てるがあり、1日・1週間の予定を立てますが、立てっぱなしになってしまうことがあります。
予定通りにいけばいいですが、計画と乖離することも多々あり、消化不良になります。
(幾度となく経験したことか…)

計画に対して実績がどうだったかを記録して、検証していけば、改善につながっていきますが、記録をするのは面倒なので、計画オンリーになってしまいます。

そうすると、「実際に何に時間が取られているのか?」「本来、使いたい時間とのギャップ・乖離がどうなのか?」ということを正確に掴めず、次につながりません。

例えば、ダイエットや筋トレの時もそうですが、いくら運動や食事制限をしても「体重を測る」という記録がなければ、良くなっているのか、現状維持なのか、悪くなっているのかが不明です。結果的に、取り組みが正しいのかどうかも検証できません。飲んだ次の日などは、体重計に乗ることを躊躇いますが、乗らないと現実を理解できません。

時間も同様で、記憶ではなく記録に頼ることで、何に時間が取られているのかを正しく理解することができ、初めて次の行動につながっていきます。

 記録を継続していくことで、それぞれの業務に対する時間を把握できるようになり、その記録をベースに計画を立てると、グンと精度が上がっていきます。

 計画を立てる際に意識しているポイントとして、2つに分類しています。紙で計画を作る場合、縦に一本の線を引いて、左側に「仕事(第二領域)」、右側に「作業(第一・第三領域)」を書くようにしています。そして、できるだけ1日のうち、第二領域の比重を増やしていけると、未来につながっていきます。

 この1本の線を分けて書くと、あることに気づきます。それは、そもそも「目標」や「目的」がないと、第二領域は存在しないということです。
 目標や期限がなければ、とりあえず目の前の作業をこなしていれば問題ありません。但し、それを続けると先細りしていく気がします。

 「こうなりたい」「これを達成したい」という動機があるからこそ、そこに到達するための現状とのギャップが生まれ、その差を埋めていくための仕事が生じます。

 最近、この計画の立て方を疎かにしがちだったので、改めてスタートして、第二領域時間の比重を高めていこうと思います!

【今日の習慣】
計画を立てる際は1本の線を引き、左側を増やす


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