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チェックリストの7つの効果効用 『最強チェックシートの法則』#35

『時間最短化、成果最大化の法則』 45の思考のインストールの行動実験中! day35

今日は、やるかやらないかで生産性5倍!『最強チェックシート』の法則

 会計事務所の仕事とチェックシートは非常に親和性が高いですが、ここ数ヶ月で「チェックリスト形式の手順書」を着々と作成しています。仕事ができる方は、意外と言語化したりするのが苦手なケースも多いですが、こういったことを体系化するのが得意なチームメンバーがいて、次々と形にしてくれて、ありがたいです。

 これによって、経験が浅い方でも、一定水準の仕事を進めることを狙っていますが、少しずつ効果が出始めています。こういったツールがあることで、教育の標準化(教える人によって、バラつきがない)も進みますし、教える時間の省力化にもつながります。

 『時間最短化、成果最大化の法則』北の達人コーポレーションでは、自社商品の品質確認の際に、独自の評価項目を800個つくって、チェックシートとして運用しているとのこと。(800個とは驚異的です!!)
 チェックシートの効用について、こう書かれています。

チェックシートを活用するメリットは3つある。
①漏れがなくなり、クオリティが上がる
②所要時間が2分の1~5分の1程度に減る
③チェックシートの精度を上げれば、誰にでも仕事を任せられる

特に③の視点は重要だ。
「判断が難しくてベテランにしかできない」と思われている仕事も、細かく分解して「どのように」「やったか」をチェックすれば、誰にでもできるようになる。
実際、洗い出した作業手順を時系列に並べてリスト化し、チェックリストにしたところ、ベテランの仕事がアルバイトの仕事に変わったことがある。

引用:『時間最短化、成果最大化の法則』

 会計事務所において生産性を上げていく上で、
所長先生⇒社員⇒パート・アルバイト⇒ITツールへと仕事を任せていくことが、1つの鍵ですが、
我々もパートさんやアルバイトさんに仕事をお願いできるような体制を着々と進めています。

近い将来、AIツールなどで、作業そのものが消滅していくと思いますが、現時点では残っているので、
改めて、チェックリストを強化して、質と量につながるように機能させていこうと思います。

チェックリストは作るのに時間を要しますが、一度、作ってしまえば、その後の時間を生み出してくれる第二領域的な仕事になりますね。

最後に、チェックリストのメリットを、checklistの頭文字をもじって整理してみました!
(チャットGPTが笑)

・Clarity(明示さ):タスクやプロセスに必要なステップを明確に示すことができる。何をすべきかを明確に理解することが可能。

Helpful(役立つ):タスクを実行する際に役立ちます。何をする必要があるのか​​を忘れることなく、完了できる。

Efficient(効率的):効率的に完了するのを迅速に助ける。ミスも減って、ムダも減って効率的。

Consistent(一貫性):一貫して実行するのを助ける。

Keeps track(追跡する):進行状況を追跡しやすい。チェックリストを使用して完了したタスクを記録し、残りのタスクに焦点を合わせることができる。

Limitations(制限):すべてのタスクに適用できるわけではなく、一部のタスクには、創造性や判断力が必要。

Improvement(改善):チェックリストを使用して、プロセスを改善し、タスクをより効率的実行にできるようになる。

Success(成功):タスクを成功させる手助けになる。

Time- Saving(時間短縮):タスクの手順を記憶する必要がなく、迷いもなくなり時間を節約に直結。

 チェックリストの効果性は実証済なので、引き続き、整備していこうと思います!

 最近、コミュニケーション力・好かれる力について、集中的に学んでおり、チェックリスト化しているところなので、そのうち、noteでも紹介しようと思います。

【今日の習慣】
チェックリストという種を蒔いて、未来の時間を生み出す

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