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イギリス人俳優のイエスタデイとトゥモロー(ネバー・ノウズ)

先日映画『YESTERDAY』を観てきました。リチャード・カーティス、ダニー・ボイルすご。ネタバレになるので何も書きませんが、もう30年来のビートルズファン、ジョン・レノンファンとして、感動したことをお知らせします。エド・シーランもいい味出してました♫ ビートルズに興味がない人も、エド・シーランが好きな人も良かったら観てください。オアシス好きももちろんです。ちなみに私はリリー・ジェームズも大好きです。そしてこのコラムのタイトルはこの映画にあやかってるだけでそんなに深い意味はありません〜。

前回からの続きでハリポタ&ラブ・アクチュアリー俳優のCorrelation。もちろん前回のを見てなくても全然構いません。

『Harry Potter』シリーズ第1作『Harry Potter and the Philosopher's Stone』で「闇の魔術に対する防衛術」のクィレル先生を演じたイアン・ハート。
彼はハリポタに出る随分前にジョン・レノン役を、2つの映画で演じています。ひとつはアメリカ映画『The Hours and Times/僕たちの時間』。もうひとつはイギリス映画『Backbeat/バックビート』。
『僕たちの時間』は未見ですが、ジョン・レノンがビートルズのマネージャーだったブライアン・エプスタインと過ごすスペインでの休日を追った映画。二人がゲイの関係だったと言う憶測をもとに描かれているとか。『Backbeat』は5人目のビートルズといわれた元ベース担当であり画家でもあったスチュアート・サトクリフと、ジョン・レノン、スチュアートの恋人アストリッド・キルヒャーの関係を描いたもの。サントラも最高ですよ!当時オルタナティブ・ロックで活躍していたバンドのメンバーがコラボレーションしてます。私はこの映画が大好きだったので、ハリポタでクィレル先生を見た時に、キャスト名を何度も確認してしまいました。私の中のジョン・レノン・イアン・ハートがめちゃくちゃ臆病で(トロルで気を失ったり…)かつ頭に変なターバンを巻いてて、最後にはお亡くなりに。。

そういえば『Backbeat』でスチュアートを演じたアメリカ人俳優スティーヴン・ドーフ。ソフィア・コッポラ監督作品『SOMEWHERE』に出てたけども、かなりおじさんになってました。面影なさすぎてびっくり。

そして改めてAmazonで『Backbeat』確認したらパッケージがひどいことになってますね。あのパッケージデザインはないわ〜〜。『スチュアート・サトクリフ - 5人目のビートルズ』というドキュメンタリーも2006年に発売されていました。こちらは本人映像なので、スティーヴン・ドーフよりカッコいいと思われます。

お次は『Love Actually』のサムことトーマス・ブロディ=サングスター。前回『Nanny McPhee/ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』にも出演してたと書きましたが、2009年公開の『Nowhere Boy/ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』で演じたのがビートルズのポール・マッカートニー。かなり成長してました。この映画もビートルズ結成当時のジョン・レノンを中心に描いた作品で、『キックアス』のアーロン・テイラー=ジョンソンが若き日のジョン・レノンを演じています。『Nowhere Boy』でジョンとポールが初めて出会うシーンに出てきたトーマス。このポール役どこかで見たことがあるなぁ、と思ってたらサムだったとは!まぁ大きくなって♡と映画館で一人微笑んでしまいました。ほとんど親戚のおばさん状態です。そしてドラムを上手に演奏していたサム同様、ポール役のトーマスはギターも上手かったです!さすが!


ハリポタ(ファンタビ)俳優といえばゲラート・グリンデルバルドことジョニー・デップ。こちらはサー・ポール・マッカートニーのMV『My Valentine』と『Queenie Eye』に出演してます。それにしても『Queenie Eye』の出演者やばすぎませんか。どっちのMVもすごく良いのでぜひご覧あれ!

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