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英国チャリティショップ巡りの旅/オックスフォード篇

オックスフォードへはコーチでGO!

大学都市で有名なオックスフォード。尖塔の街、ハリー・ポッターのロケ地としても知られています。ロンドン・パディントン駅からオックスフォードまで電車で約1時間。コーチ(長距離バス)の場合、ヴィクトリアコーチステーションから1時間半。やっぱり早いから電車が良いんじゃない?と思いますが、電車の駅からオックスフォードの中心街まで徒歩10分〜15分ほど。駅の周りは閑散として何もありません。逆にバスターミナルは街の中心にあるので、値段も安いしコーチで行くのがオススメだと教えてもらいました。

Oxfam shop発祥の地オックスフォード

世界から貧困をなくすための活動をしているNGO・Oxfam international(オックスファム・インターナショナル)。ショップも世界各地に約15,000店舗あり、リサイクル品はもとより、フェアトレード商品やPB商品など、バラエティ豊かな品揃えで人気があります。現在のチャリティショップのストアモデルとなっている団体とも言えます。
ウィキペディアによると

オックスファムの設立は第二次世界大戦下の1942年、英国のクエーカー教徒、社会活動家、オックスフォード大学の教育関係者が中心となり、「オックスフォード飢餓救済委員会(Oxford Committee for Famine Relief)」を立ち上げたことから始まる。

となっていて、ブロードストリートのOxfamには設立の記念プラークも掲げてあります。ロンドンからわざわざそのプラークの写真を撮りに行きました。

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こちらがそのプラーク。
”The first permanent OXFAM shop began trading here in December 1947”
最初の常設Oxfamショップはここで営業を開始しました。

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この小さなOxfamショップは3階建てでなかなかの品揃え。1階はオリジナルグッズやフェアトレード商品なども含めた雑貨類。

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レジにはヒジャブ(ムスリムの女性が着用するスカーフのようなもの)の若い女性。いつものことだけど、年齢や人種を超えて、いろいろな人がボランティアしているのが面白い。

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古い切手やポストカード、吸い取り紙やチラシ、写真、FDC(first day cover)などのエフェメラ類もたくさんありました。ものすごく真剣に見入ってるおじいさんもいたりして。

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2階3階はお洋服。お洒落なワンピースなどもありましたよ。わたしも試着してみましたが、このときはサイズがかなり大きくて断念。ヴィンテージっぽいスカーフなどもたくさん置いてありました。

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確か地下にはレコードやCD、書籍などがあったような。最近世界的にLPレコードの人気が高まっているそうで、チャリティショップで古いLPを物色している若者もよく見かけます。

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おまけ。ブロードストリートの街並みとラドクリフ・カメラ。

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ボドリアン図書館。ハリポタツアーの人達に混じって、図書館見学もしました。


ロンドンへ戻ってGillのパートナーNeilに「今日はどこへ行ってきたの?セントラル(ロンドン中心部)かな?」と聞かれ「No,No,オックスフォードへ行ってきたよ。Oxfam Shop発祥のお店に行って、プラークの写真を撮ってきたの。」と言うと笑いながら「Oxfamの1号店がオックスフォードにあるなんて知らなかったよ!」だって。。「ナオミは日本人らしくないね?日本人はハロッズが好きなのに、ナオミはOxfam(笑)」

すみません。チャリティショップマニアなので😁



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