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英国チャリティショップ巡りの旅/世界遺産の街バース篇

初めてのチャリティショップで
ちょっぴり後悔したこと

最初にチャリティショップへ行ったのはもう10年以上前。その記念すべき場所は世界遺産の街バースでした。渡英のためにたくさんのガイドブックや旅行記、滞在記などを読んでいたので、その中で紹介されていたチャリティショップへぜひ行ってみたいと思いました。当時はあまり情報も多くなく、前回ご紹介したような「Find local Charity Shops」などのサイトも全く知らず…ロンドンの街なかではすぐに見つけることができなくて、たまたま出かけたバースでやっとお買い物をすることができました。

入ってみると今ではお馴染みのお店のレイアウト、ショーウィンドーにバッグや帽子などのアクセサリー、左手にはたくさんの洋服がかかり、反対側の壁には雑貨や食器などが飾られています。奥へ行くと書籍やCD、DVDなどがあり、子どものおもちゃやインテリア雑貨、そして試着室。
私の目を捉えたのは薔薇柄のティーポットとティーカップのセット。箱入り(←ココ重要)で食器コーナーの一番上に飾ってありました。しかも20£?
安い!可愛い!欲しい!
しかし結構大きいぞ。それに帰りの機内で割れたらどうしよう??
一旦B&B(ベッド&ブレックファストの宿)へ戻り、オーナーのマダムに何気なく相談すると「スーツケースのお洋服でぐるぐる巻にすれば大丈夫!」と言われたものの、さんざん迷った挙げ句諦めてしまった私。今思えば即買いの品物だったのに…。

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そういえば、別の時にロンドンのノッティングヒルゲート駅のすぐ近くにあったOxfamできれいな水色のティーポットが10£で売っていました。ちょうど探していた感じだったので買いたかったのですが、その日は友だちと会うため翌日もまた来るし…と買わなかったのです。ところが翌日行った時にはもう売れてしまっていました。人気のチャリティショップは来店客も多いし、気に入った物は一期一会なのでこれ以降はなるべく欲しいものは(重くても…割れ物でも)買うことにしています。


はちみつ色の街並みに溶け込む
お洒落なチャリティショップ

バースは2019年にもパートナーと一緒に遊びに行きました。イギリス在住でチャリティショップ友達の @hahiu さんに教えてもらったチャリティブックショップは、シックな古本屋さんといった趣で、品揃えも素晴らしくとても居心地の良いお店。外観もお洒落!

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Dorothy House Music & Books/致死的な病気の患者と家族に対する支援

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Oxfam/世界の貧困をなくすための活動
バース特有のはちみつ色の煉瓦でできたタウンハウス1FにあるOxfam。観光客もたくさんお買い物していました。写真のお店のほか駅の近くにもOxfam Books and Musicがあり、そこでは中学生くらいの男の子がお店番をしてました。チャリティショップでボランティア――それはイギリスの老若男女だれでも気軽に参加できる社会貢献なのだなと改めて感じました。

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Shaw Trust/若者の生活再建をサポート
お店のショーウィンドーのデザインがとてもお洒落。ヴィヴィッドな洋服がたくさんあったので、一瞬ブティックかと思ったお店。

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Julian House/ホームレスへの支援
こじんまりとしたチャリティショップとおもいきや「階下に1000以上のアイテム」と書いてある。「学生IDのある方はディスカウント」とか「古い自転車の寄付を受け付け」なども。なんだかワクワクしますね。

おまけ。バースの世界遺産の街並みと世界で最も美しい集合住宅といわれるロイヤルクレッセント。

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チャリティショップの仕組みについては別に詳細記事を書いています。チャリティショップってなあに?と思った方はぜひ読んでみてくださいね。

英国チャリティショップ巡りの旅/ロンドン郊外篇1はこちら。

英国チャリティショップ巡りの旅はまだまだ続きます♫
次はウェールズの予定です。




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